久し振りの里帰り
9月7日-8日久し振りに里帰りした。夕方車で実家まで送ってもらって、翌朝8時55分のバスで出発するまでのわずかな時間であったが、やはり故郷は何者にも帰られない良さがある。近くの造り酒屋の生酒「高砂」が買ってあり、兄貴と一緒に飲んで少々飲み過ぎたか?風邪をひいたか?、翌日から3日間微熱と下痢にやられた。実家の横の畑の側には、ユズや山椒の木がある。山椒は、今赤い実をつけ見事であった。春に立ち寄ったとき沖の畑のブルーベリーの花を紹介したが、今年1kg収穫あったそうだ。未だ、小さな実が残っていた。今朝は、子供の頃いつも見ていた「お城やま」の石垣がきれいに見える。高校生の頃、模擬試験の成績が悪いと、あの石垣に登って町を見下ろし自分を慰めていた。さだまさしが「案山子」で歌っている風景である。この歌を聴くと、石垣から見る実家のある辺りの景色とおふくろを思い出す。日原駅からJR(山口線)に乗り益田駅で山陰本線に乗換えて、浜田駅で広島行きのバスに乗換え、広島駅から広島空港経由で帰る道中である。この日は天気が良く、益田から浜田までのJRから見る日本海は、我々が呼ぶ「南日本海」そのものだった。山椒の枝を一振り鞄に入れて持ち帰り、かみさんへのお土産にした。お土産は、ゆず5個と日原で買った「十左かしわもち」、何時か?十左の事も書いておきたい・・・・・。