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いわぴいのドラマ日記

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May 8, 2005
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テーマ:『義経』(332)
カテゴリ:ドラマ
壮絶な清盛の死でした。後年、豊臣秀吉は「露と落ち 露と消えにし わが身かな 浪花のことも夢のまた夢」という辞世の句を残しましたが、清盛にとっての福原は永遠に夢のまた夢になってしまいました。頼朝も義経もそれぞれの感慨があったようですね。義経を気遣う頼朝が久しぶりに兄の顔を見せてくれたことに少しホッとしました。平治の乱のときに父を追いやる姿を見た頼朝が相国入道の死に際して喜んだり浮き足立ったりしなかったのも印象的でしたね。実の父親を亡くした宗盛の落胆振りとは対照的でした。この辺がこの後の源平合戦の行方を左右する器の違いということになるんでしょうか?今日の頼朝は人間的な大きさを感じさせ、清盛亡き後の日本を背負ってたつ人物の風格が漂っていたような気がしました。京の片隅で平家に敵対心を持っていた五足までそばに置いたことで完全に惹き付けてしまうような人間的な大きさを持った清盛がなくなったことで平家の屋台骨は大きく揺らぎそうですよね。「平家もこれまでじゃ」と言った頼朝の言葉がこれからまさに現実のものになろうとしているんですね。そして、その先頭を切るのがわれらが義経なんですよね。幼いころには父親だとも思っていた清盛がなくなったことで、悲しさ半分心に引っかかるものがなくなったことが半分のやりきれない感じだったことでしょう。仏様に向かってお経を上げている義経を見るのは義経の家来たちと同じように心苦しかったですね。台詞回しにはまだ重みが足りませんけど、滝沢秀明の悲しそうな表情は涙を誘いました。こんなところにも悲劇が隠れているというところが義経の運命だったんでしょうね。今までの義経で語られていた部分とは別の悲しみを感じた今回のお話でした。

さて、来週はもう一人の兄、範頼が登場することになりそうですね。義経とともに平家追討の戦陣を駆け抜ける源氏の武者の登場も楽しみです。木曽義仲なども次々に挙兵の動きを見せているので、来週からの怒涛の展開は見逃せなくなりそうですね。とても楽しみです。


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最終更新日  May 8, 2005 10:12:16 PM
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