カテゴリ:ドラマ
小滝のところに久恒がやってきたことで一時はどうなるかと思いましたが、小滝の機転でどうにか切り抜けてホッとしました。プライベートルームを開けられたときには本当にヒヤヒヤしましたが、あえて隠さないことで小滝の目をごまかしたところはさすが大きなホテルの支配人だということを感じさせられましたね。
それにしても民子もずいぶんと大きな権力の狭間にたたされたものですね。小滝も大きな権力を持っている人間には違いないですが、何よりも鬼頭の力の大きさはとんでもないものでした。前回も公団の理事をいとも簡単に殺してしまって民子にその恐ろしさを味わわせましたが、今回も自分を認めていなかった宝石商をあっさりと民子の側に引き寄せるなど、何が出てくるのかわからないくらい強大な権力でした。「リアリティがない・・・」という民子の言葉通り、その力を使ってしまうと自分の描いていたものがすべて現実になってしまうのでさらにリアリティが無くなっていくんでしょうね。 そして、その権力者の前で繰り広げられる女の争いもなんだか恐ろしかったですね。「あなたのことなんて私の一存でどうにでもなるんですから」と若村真由美が言えば、「24時間365日このお屋敷で過ごすなんて尊敬に値します」と言い放つ米倉涼子のやり取りには女の情念がこめられていたようで、なんとも言えず鳥肌が立ってしまいました。 女の争いと言えば、東ちづると上原美佐もいろいろとたくらんでいるようでしたね。吹越満と佐藤浩一が密談しているところに挨拶にやってきた東ちづるが民子の悪口を本気で言ってみたり、民子の会社に就職した上原美佐がデザインを見せてけんかを売ってみたりと二人とも嫉妬のような感情が渦巻いているのが気になりました。特に先週金を借りたことで屈辱を味わわされた東ちづるにとっては、民子は天敵のような存在なのかもしれませんね。事情を知っているだけに何かの爆弾にならなければいいのですが・・・。 ただ、久恒だけはその権力とは無縁に事件のことを追い続けていましたね。公団の理事の件もそのうち気づくんじゃないかと気が気ではありません。民子と小滝のことも気づいたことですし、いよいよ彼の刑事としての勘も冴え始めたということなんでしょうか?ただ、いつも咳をしているのが気にかかりますね。何かの病気なんでしょうか?そして、民子を助けたあとの最後のキスの意味は?色仕掛けなのかなんなのかわかりませんが、このことで事件が新たな展開へと向かうんでしょうか?来週も目が離せなくなりそうですね。 人気blogランキングへ 週刊ブログランキング TV Drama★Ranking 週刊ブログ王 ブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。 ドラマ日記トップへ 新年から本業のブログも立ち上げてみることにしました。まだ駆け出しですが、よかったらご覧になってください。 罰則・法律どっとこむへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 28, 2006 12:47:17 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ドラマ] カテゴリの最新記事
|
|