いわぴいのドラマ日記

2006/02/06(月)21:51

ドラマ・輪舞曲 ~第4回~

ドラマ(776)

 今までは暗いシーンから始まることが多かったこのドラマですが、今回は明るいシーンからでしたね。それ自体がこれから始まる悲劇を暗示しているようでなんだか辛くなりました。秋葉原の二人の楽しそうな雰囲気を思い出すにつれ、現実の厳しさが残酷に二人にのしかかっていくことになるんでしょうね。あの犬のストラップはこれから何かにつながっていくことになるんでしょうか?  冒頭でも少し触れましたが、ユナが日本語を覚え始めて二人のコミュニケーションが取れるようになって、ショウとユナは恋人同士みたいでしたよね。特に潜入捜査官として苦しい時間を過ごすことが多いショウにとっては束の間の安らかなひと時だったような気がします。ジャスティスを返しに来たついでに夕食を置いていったとき、わざとメモを落としたところなんかもユナが明らかにショウに興味を持っている証拠だったので、見ているうちに顔がにやけてしまいました。  そのユナの父親が神狗に狙われた理由も今回ようやくわかりましたよね。日本の偽札作りをしているのだから、当然日本の技術者を使っていると思い込んでいましたが、韓国の造幣局に勤めていたユナの父親に狙いをつけたというのは、石橋凌が言っていたとおり完全な盲点でした。ショウとしてはユナの父親も探すことが出来るし、一石二鳥だったわけですよね。それを足がかりに、一気に神狗をつぶすことが出来れば問題なかったんですが・・・。  罠だということはなんとなくわかりましたが、どこからが罠だったのか全く見当がつかないんですよね。モグラをおびき寄せるためにどうしてサイを探させるようなことをしたのか、それが謎です。初めからショウに的を絞っていたと言うことなんでしょうか?ただ、それだとショウがもう目を付けられていると言うことで、マークが厳しくなっているはずなんですけどね・・・。後半ではっきりしてくるんでしょうか?  それにしても石橋凌が孫と密談を始めたときは何が起こっているのかわからなくて不安になってしまいましたね。実は警察側のモグラは石橋凌じゃないかと疑ってしまいました。ただ、あの時点で孫を逮捕してしまえばすべては白日の下にさらされたんじゃないかと思ったりもしたんですが・・・。実際はモグラを人質にした司法取引みたいな感じだったので、それ自体がおどろおどろしい話なんですけどね・・・。自分に何かを隠していることを悟ったショウが盗聴をしていなかったら一体どんな展開になっていたんでしょうか?  秘密が秘密を呼んでしまうような状況に、きっと石橋凌もショウもつかれきっているでしょうね。そして、ショウの秘密はユナにもばれてしまいました。ラストで「あなたが神狗だから?」と問い詰められたときのショウの気持ちを考えるといたたまれないですね。実際は警察の人間にもかかわらず、それを教えてしまえばすべては水の泡になり、しかも自分の命すら危なくなると言う状況は辛すぎます。好きになり始めてしまったユナだからこそ、真実を話すことが出来ないジレンマはどう表現したらいいのかわかりませんね。そして、市川由衣から事情を聞いたユナはショウをうらむしかないでしょうし・・・。二人がどうなってしまうのか、来週の展開が待ち遠しいですね。そういえば、今日は八百屋の夫妻が出てきませんでしたね。ショウが韓国語を覚え始めたから、もう必要がなくなったんでしょうか? 人気blogランキングへ 週刊ブログランキング TV Drama★Ranking 週刊ブログ王 ブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。 ドラマ日記トップへ

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