秋田のJR羽越線羽後本荘駅と矢島駅を結ぶ第3セクターの鉄道です。
「8日の取締役会で、08年度の延べ乗客数が33万人余りで、4年ぶりに前年度実績を上回った。5年掛かりで赤字幅を半減させる目標を掲げた再生計画2年目。」(6月10日、魁新聞)
私の友達、るんるんさんも、この目標達成のために、本気で頑張っている皆さんの一人です。るんるんさんは「おばこ姿」で電車(地元の人達は昔は「汽車」と呼んでいて、今でもそう言う人がいます)に乗って、利用するお客さんを迎え、もてなし、宣伝したり、駅(矢島)でも親切に案内やお世話もしたりしている人です。
訪れる人達に気軽に声をかけ、交流を広めて、困った人達もすすんで助けてくれます。
私も、数年前、汽車に乗り遅れたのがきっかけで友達になりました。もう数年の友達で、秋田へ行けば必ず会って、一緒に楽しく話したり、食べたりします。
社長の大井さんは、矢島駅の直ぐそばにある酒造会社の会長さんで、もう20年以上も無報酬でこの鉄道の社長を務めている方です。
大勢の皆さんの本気の努力で、去年は乗客数の減少を止めることができました。
この勢いで頑張っていただきたいです。
私達も、秋田へ行ったら、由利本荘市を訪れ、由利高原鉄道を利用しようではありませんか。羽後本荘から矢島まで片道40分あまりですが、途中の景色を楽しみながら矢島まで行き、駅の売店でるんるんさんと話してくると、ゆったりした気分になれます。
つづく
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最終更新日
2009年06月14日 17時20分13秒
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