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永野英樹 ピアノ・リサイタル アンサンブル・アンテルコンタンポランのピアニスト永野英樹による魅惑のフランス・プログラム。自ら「35年におよぶフランス在住の集大成」と言うリサイタルです。 【演奏】永野英樹(ピアノ) 【曲目】クラヴサン曲集 から(クープラン) 練習曲 から(ドビュッシー) 「鏡」(ラヴェル) ほか 【収録】2023年7月15日 東京文化会館 小ホール (東京)
クラヴサン曲集 第4巻 第22組曲 第3曲 「うなぎ」 永野 英樹(ピアノ) 作曲: クープラン (2分55秒) 練習曲 から 第8曲「装飾音のための」 永野 英樹(ピアノ) 作曲: ドビュッシー (4分53秒) 練習曲 から 第9曲「反復音のための」 永野 英樹(ピアノ) 作曲: ドビュッシー (3分8秒) ノクターン 第6番 作品63 永野 英樹(ピアノ) 作曲: フォーレ (8分26秒) 鏡 永野 英樹(ピアノ) 作曲: ラヴェル (28分33秒) (ながの ひでき、1968年名古屋市 - )は、日本のピアニスト。 パリ国立高等音楽院を首席で卒業。ピエール・ブーレーズに見いだされ、アンサンブル・アンテルコンタンポランに専属ピアニストとして招かれる。繊細で透明感のある音色、的確で深い楽曲解釈はどこまでも音楽的であり、音によって構築された一つの世界を描き出す。 略歴 1968年 - 愛知県名古屋市に生まれ、5歳よりピアノをはじめる。 1980年 - 12歳のときにピティナ・ピアノコンペティションC級(小学6年生以下)の部門で金賞、そして日本テレビ賞を受賞。 1983年 - 15歳で毎日新聞主催の毎日学生コンクールの中学生部門全国1位となる。 1984年 - 東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校 1987年 - 同校を首席で卒業後、東京芸術大学音楽学部ピアノ科へと入学。ピティナ・ピアニストコンペティション特級(年齢制限なし)で1位になり、文部大臣賞を受賞する。 1988年 - パリ国立高等音楽院ピアノ科、歌曲伴奏科の両学科に入学。ピアノをジャン=クロード・ペヌティエに、伴奏をアンヌ・グラポットに師事。 1990年 - 同歌曲伴奏科を首席で卒業。 1991年 - ピアノ科を日本人男性としては初めて首席で卒業。 1992年 - シェーンベルクの『月に憑かれたピエロ』の演奏で同音楽院室内楽科を一等賞で卒業。同年モントリオール国際音楽コンクール入選。 1994年 - オルレアン20世紀ピアノ音楽コンクール入賞、サンソン・フランソワ特別賞受賞。 1995年 - 日本人演奏家として初めてアンサンブル・アンテルコンタンポランの正式ソリストとなる。 1996年 - フランスのラジオ局に於いて開かれた作曲家アンリ・デュティーユの80歳記念コンサートでピアノソナタを演奏。同年パリ管弦楽団第2コンサートマスターの千々岩英一、ホルンの根本雄伯と共にトリオ・ソル結成。リゲティ、ブラームスの作品の他、夏田昌和の新曲の初演なども行っている。 現在アンサンブル・アンテルコンタンポランの活動と並行して、ヨーロッパ各地や日本での室内楽コンサート、リサイタル、コンチェルト演奏など幅広く活動している。 ディスコグラフィー プロコフィエフ・メシアン・ミュライユ (2000年5月20日発売) ラヴェル作品集 (2001年5月19日発売) クラシカ(2003年5月21日発売、廃盤) 月の光〜フランス・ピアノ名曲集(2003年7月23日発売) クラシカ (2004年9月22日発売) 「エターナル ピアノ・ベスト50」(2006年6月21日発売) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月15日 05時50分14秒
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