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癒やしのかたち

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2008.09.17
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カテゴリ:癒しのかたち
多くの人が何らかのストレスを抱えて生きている。
皆なそれぞれの人生・生き方、環境の中で、精一杯 頑張っている。
でも・・・。
時々、頑張れない、前に進めなくてヘトヘトになり、うずくまってしまう時もある。

そんなとき、ストレスをすこしでも和らげる「何か」がないのだろうか。

そんな今の時代に
「癒し」というキーワードで、様々な商品や、旅行や娯楽、はたまたグルメ料理など、様々なシーンでこの「癒し」を耳にする。

私には、「仕事」は勿論、「人としての生き方」をことあるごとに指導してくれ、はたまたガツン!と叱ってくれる「師匠」がいる。
(師匠との出会いは、また追々に・・・。)

まず彼は、相当インパクトある風情の人である。
一見すると、コワモテのチョイワルおやじ・・・。
でもその実態は、えっ?と思うような繊細かつ斬新なモノをこの世に送ってきた人だ。

間違いなく、時代を創ってきたデザイナーの一人である。

いわゆる「雑貨」を「ZAKKA」に世界レベルで認知させたのは、彼の仕掛けによる功績も
大きい。
生活に大切な道具を、「雑貨」にアレンジして、お洒落かつ、それぞれの生活シーンにフィットできるデザインの幅を研究してきた人であり、現在も勿論現役である。

私は、彼に出会い、それまで目指していた、別の夢を中断した。
今も、そのことにいささかの後悔は無い。

彼をルイと呼ぼう。
(ルイ・アームストロングのイメージなので)

ルイとの出会いは今から遡る事もう13年にもなる。

その頃は、ルイは日本のみならず、外国のデザイナー指導も手がけ、はたまたサンフランシスコでは、毎年,新作の発表もしていた。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの日々であった。

多分、いくつかの家庭のキッチンには、さりげなく彼のデザインした商品があることだろう・・・。

彼は教えてくれる。

「ベストセラー」ではなく、「ロングセラー、やがてはスタンダード」でありたいと。

つまり、一過性のモノづくりより、スタンダード、ずっとそこに「あたりまえのように」あり、そして使い続けてくれるモノを提供したいのだ、と。

私は、彼について「雑貨」の業界に入った。
そして、商品開発・コーディネーターという仕事に就かせてもらっている。
・・・それが今でもかなり、不思議で仕方ない。(見えないチカラの導きか?)

専門の勉強をした訳でもなければ、デザイン学校の出身でもない。
ただ、人の何か役にたてる仕事をしたかった。
それで、会社員をリタイヤしてから、独学であることを目指し、その後単身、中国・天津市に
仕事で行った。
帰国後、ルイと出会ってからは、毎日ジェットコースターに乗っているかのごとく、めまぐるしく人生が動きだしたといえよう。

ただ、ルイはデザイナーとして一流であるが、銭勘定が下手である。
そして、馬鹿のつく(失礼!)心優しいお人良しである。
普通なら、そのキャリアからいえばビルのひとつやふたつ、豪邸も、と思う。

それなのに。

ルイは、友人にダマされ、企業にダマされ、スッカラカンとなってしまった。
彼の波乱万丈人生は、そのまま本にできそうだ。

そんなルイから教えられたのは、「こころ」である。
「こころ」のカタチをこれからも模索し、創りたい。

「癒やしのかたち」は、数年前から、ルイと取り組んでいるテーマである。

消費するカッコよさも素敵だ。
それとは別に、何だかほっこりできる、日本の原風景・素材・技をカタチにしていくことが、今のルイと私の追い続けるテーマなのだ。

※今日はシリアスパターンで頑張ってみたよ。






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Last updated  2008.09.19 16:07:47
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