|
カテゴリ:カテゴリ未分類
「うまげなのぉ~!!!」・・・最大級の賞賛の言葉・・・方言でアル! 昔、オイラのトモダチが、大学へ行く為に東京へ上京し、生まれて初めて「原宿」に行った ときのこと・・・。 田舎者オーラ全開!で、あちこち楽しげに、路面に並ぶショップを見てまわっていたらしい。 あるところで、ふとカワイイ雑貨かナニカを見つけ、思わず満面の笑顔で、 「うまげなのぉぉぉ~!おっちゃん、コレ なんぼ?」と聞いたらば。 「?????」と、店員さん。 「あのののぉ~。ほんだけん、コレ、なんぼか聞いとんぢゃわぁ!日本語、わかるんな? 田舎から来たけんゆうて、ヘラコイことせんと、負けまいよ。のっ!ほんでの~。ちょっとは、 勉強しまいよ!」とトモダチ・・・。 解説:「あのね。だから、これお幾らか、尋ねているんだよね。讃岐弁(日本語= 讃岐弁の概念あり。)ワカル? 田舎から来たからって、ズルいことしないで、ちゃんとオマケして。 ねっ!ちょっとは、勉強してね。」の意。 「?????」・・・と、相変わらず、ボーゼンとする店員さん。 気がつけば、トモダチの周りに人垣が・・・。 オイラもそうぢゃが、この田舎者のトモダチは、声かデカイ! 普通オイラも含め、地元のトモダチも、憧れの「東京」に行ったっらば、チトは気をつけて 「方言」がなるべく出ないよう、気をつけて話すものぢゃ。 ところが、コイツは頑固として、方言を丸出しで片っ端から歩いてまわっていた・・・。 そんな、ファンキーなトモダチが・・・。 お盆に帰省したときに、集まって飲んだときにヤツが開口一番! 「東京ではさぁ~。こんなコトが流行っててさぁ~。君達もチョッと遊びに来なよぉ。 で、ワカラナイことあったら、連絡くれればいいからさ!」 ・・・ほほぉ~、と一同。 勿論、ヤツはその場で、仲間の温かなパンチをくらう・・・。 環境によって、変化していくこと、馴染むことは決して悪くない。 今なら、ワカルが、うんと若かったその頃は、トモダチが、都会でどんどんと「変化」 していくことに、戸惑いと淋しさを覚えた、という記憶がある。 服装・・・というより、「言葉」の変化は、その一番の例ぢゃ。 時々、帰省してくるトモダチ達と、今でもお酒を酌み交わすが、最初はやはり「都会」の 匂いを、ぷんぷん漂わせ?ていたはずが、いつの間にか「ほんだけんのぉ~」や、「ええん ぢゃわ~」、「・・・しま~い!」などと方言丸出しの会話となっていく・・・。 今のオイラに、讃岐弁で言うと。 「ほんだけんのぉ~。いつまでも、悩まんで、ええんぢゃわ~。不況やぁ、言うて、へらこげに せんと、前向いて努力しま~い!」 解説:「だからね!いつまでも、悩まないでいいのよ。不況だからって、だらしなく しないで、前を向いて努力しなよ!」 ある時、仕事で 素晴らしいサンプルが出来たとき、思わずオイラの口をついて出た言葉。 「うまげなのぉぉぉぉ~!」 ソコにいた師匠・ルイが????? 「あ。失礼・・・。とても素晴らしい!という意味です!」とオイラ。 「うまげな」とは、おいしそうな、という方言ではありません。 美味しいモノを食べ過ぎて、おなかがいっぱいになったときは、「おなかが起きた~」 と言います。 で、脂っぽいものや、クドい味つけのモノを食べるときに、よく言う言葉は、「むつごい!」 と言う。 (そやそや、濃い感じの人のコトを「むつごいのぉ~」とも言うな~。) ところで。 最近は、うまげな(良い、素敵な、立派な、嬉しい)話がひとつもない。 ぢゃが。 「うまげな」コトにしていくのは、誰あろう、オイラも含めて皆な、ひとりひとりの前向きの 勇気しか、ナイのぢゃなかろうか! オイラは、まずそう思っちょる。 さてと。 そろそろ、今日も「やるべきこと」をするとしますか! ほな、また! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|