|
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日は、Qちゃんへの労いの温かなメッセージをたくさん頂き、ありがとうございました。 Qちゃんともども、恐縮しつつ、有難くメッセージを頂戴しました! よし!今日からまた、「コツコツと」ぢゃっ ・・・ちなみに、昨日の食卓は、いつもの「粗食」で・・・ さて。 今日は、オイラの住む町の電車をば、紹介いたします。 一昨日、久しぶりに電車に乗った。 実は、オイラの住むマンションから、最寄の駅までは徒歩2分! 従って・・・。繁華街に出て「呑みに行く!」にはとても便利この上無し! しかも、市で一番の繁華街のある駅まで、その最寄駅から出発して、わずか3分・・・。 終点の駅まで行っても、10分ほどぢゃ。 終点の駅は、もう港があって、潮の香りがプンと鼻先をくすぐる。 昔は、地味な駅とその周辺だったのが、ウォーターフロント開発で、結構 素敵な街なみに なっているのぢゃよ。 また、別の機会にご紹介するので、お楽しみにっ! さて、そのオイラんちの最寄の駅の切符は・・・。 ワカリマスカ? そうです。いまどき・・・切符のチェックは、手切りです。 裏面は・・・。 そうなのぢゃ。磁気がナイでしょ? ・・・ゆえに駅員さんが、手でパッチン!してくれるのぢゃよ。 オイラは、結構 この「手でパッチン」が好き! ココの駅員さんは、オイラの住む町のちっちゃな駅の駅を、心を込めて守っている。 暇さえあればほうきで掃いたり、冬の寒いときさえも冷たい水で隅々まで雑巾がけをし、 ベンチを拭いては、寒くないように、とミニ座布団をどこからか調達してきて並べ・・・。 駅に到着したお客さんのひとりひとりに丁寧に、声をかける。 「おはよう」「行ってらっしゃい」「こんにちは」「こんばんは」「おかえりなさい」「お疲れ様」・・・。 ちっこい駅なので、都会のように、どどど~っと押し寄せるような乗降客がいない分、駅員さん から、優しく声をかけてもらうと、思わず返事をしながら・・・そんな、さりげない挨拶のやりとりに 心がほんのり温かくなる・・・。 そんなローカル線電車も、少しずつ 電子化になっている。 オイラんちの最寄駅も、切符の手切りをしながらも、横には電子化したカードでの自動改札機が 併設されている。 だから。 いつまで、こののんびりした「おはよう」「行ってきます」「いってらっしゃい」の、駅員さんとの 挨拶のやり取りが出来るのか、と思うと胸がぎゅぅぅっと痛くなる・・・。 効率化・・・大切なことだ。 「ひと」に代わり、「機械が作業する」。 時代の流れとともに、そうした変化は仕方ないのだろうな・・・。 だけれども。 コツコツと毎日、まいにち。 誰もいない駅の片隅で、風や雨や雪に耐え、古くなった駅を一生懸命掃除して、 乗客のほんの少しでも憩いになれば、と花を植え・・・。 寒くないように、とベンチに座布団まで整え・・・。 元気の無いような人には、いつも以上に元気に声をかけ、お年寄りには手を差し伸べ、 捨て猫には、飼い主を探す。 そんな、人が見ていようが、いまいが、心を込めて「仕事」をする姿に感動している。 ・・・そんな、駅員さんの代わりを、「機械」ができるのかい・・・? 時代は変わる。 人のこころも変わる。 みんな、誰もが忙がしそうだ。 こんな、佇まいの駅は、いつか効率化されて綺麗になり、機械だけの駅になるのだろう。 ゴミを平気で捨て、誰も拾わず、花ひとつ無い、寒々しい、ただの「降車場所」になって いくのぢゃろう・・・。 いつかはそんな時がくるのだろう。 でも、だからせめて。 オイラは、ただ静かに見守ろう。 あの駅員さんの「こころ」とあの駅の佇まいを心底、愛してやまないのだから・・・。 ・・・ぢゃ、また! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|