美保まりのスピリチュアル・ヒーリング

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ある中小企業の社長さんが、
「余命３～５ヶ月です」
と医師からガンの宣告を受けました。

その社長は、ワンマン社長だったので、
社長がもう長くないという噂が流れると、
次々と取引先が撤退し、従業員も転職してゆき、
３ヶ月もすると、誰もお見舞いに来なくなり、
気がつくと、残ったのは妻一人。


結婚以来 社長は妻のことを「田舎育ちで何も知らない」
「ブスだ」「バカだ」「気がきかない」と
さんざんなじってきました。

社長は何のグチもこぼさず、
親身に看護してくれる妻のありがたさに涙を流します。

貧乏で惨めだった子ども時代の悔しさをバネに、
お金を目的に生きてきたけれど、
幸せに必要なのはお金ではないと、
はじめて気づいたのでした。


そして「妻に恩返しをしなければ死ねない。
死ぬ前に、妻を喜ばせよう」と決心しました。
また看護師の明るい笑顔と優しさにも、
心から「ありがとう」の言葉が口をついて出てきました。


社長は、大量の痛み止めをもらって
周囲の反対を押し切って無理やり退院すると、
まずは妻をつれて旅行に行き、　
思いつく限りのお世話になった従業員 取引先など、
支えてくれた人々へのお礼まわりをしてゆきました。

それが終わる頃には、
社長の人格はすっかり変わっていました。



気づくと医師の宣告した「５ヶ月」が過ぎているではありませんか。
病院に行って検査を受けると驚いたことに
ガンはすっかり消失していたのです。




野坂礼子さんの
『人間、生きているだけで、ありがとう』より抜粋しました。






「ありがとう」を繰り返しとなえることによって、
医師から治らないと言われた腱鞘炎や、
腎臓の病気（ネフローゼ）、30年来の冷え性etc…が
治った話や、原因不明のマイナス思考と縁が切れて、
入眠導入剤を手放した話など、
素晴らしい体験談がたくさん紹介されています。


愛と感謝のエネルギーが一番強いことを教えてもらえます:*.: ．.