美保まりのスピリチュアル・ヒーリング

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カナダのマツギル大学のオールズ博士の実験が
とても興味深いのでご紹介します。









発情期のオス猿に、２つのレバーを自由に押せるようにし、
１つのレバーを押すと、メスのいる隣の部屋の仕切りが上がり、
メスのそばにいけるようになっています。

もう一つのレバーを押すと、脳の「側坐核」が
電気で刺激されるようになっています。


すると、オス猿はメス猿など見向きもしないで、
時にはまるで狂ったように、飲まず食わずで
側坐核を刺激するレバーを、１日１万回以上も､
押し続けたそうです。










「側坐核」の働きとは何でしょうか？


これは「やる気の脳」と呼ばれ、人間に試したところ、
「急に元気になり、やる気が出てきた。何かもっと
楽しいことが起きる気持ちがした」と答えたそうです。


側坐核を刺激すると、なぜこれほど意欲が
かきたてられるのかというと、「快楽ホルモン」と
呼ばれるドーパミンが、たくさん分泌するからだそうです。

ドーパミンは、快楽のみならず、「何かをして
目的を達成したい」という意欲も起こしてくれます。




では、私たちが日常の中で、側坐核を刺激するために
どうしたらよいのでしょうか。

それは…【志を立て、はっきりとした目標を掲げること】



明確な目的意識をつくり、思い描くことで、
側坐核は強力に駆動し、全脳にやる気を出して、
目的を実現しろという指令を発するのだそうです。


すぐにでも、やる気のスイッチがはいるような
ステキな目標を、たくさん作りたくなりますね♪
※倉本英雄「心身文化講座」コラム参照







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