痴漢捕まえました(顛末記)
今日は名古屋出張だったのですが、名古屋駅から乗り換えた地下鉄での出来事。車内は割と空いていたのですが、前の席の女子中学生と女子高生の間に座っている男の手の位置が不自然なことに気が付きました。もしかしたら手が不自由な人かもしれないのでその動きを凝視していたのですが、それに気づいたのか、ソロ~っと女子中学生のお尻付近からその男の手が出てきました。「こいつ痴漢や!」そう思った瞬間、出張用のでかいキャリースーツとTUMIのカバン抱えたままその男に歩み寄り「何やっとんじゃ~コラ~」と、無意識に反射的に関西弁で叫んでました。(下品ですんません・・・)中野「一緒に警察行くぞコラ~」男 「嫌です」中野「何が嫌じゃボケ~ 身分証明書出せ!」男 「嫌です」中野「ほな、そのカバンごともらうぞ」その瞬間、男は隣の車両へ逃走!!!ここまでの展開、たぶん車中のほとんどの乗客は「大柄な関西弁の男にからまれている 真面目そうなヲタク系の男」と、見ていたんじゃないでしょうか・・・(苦笑)※電車男とは逆パターンただ、「そいつ、痴漢や~!!!」の、僕の大きな叫び声で、周りの人も事態が飲み込めたようでした。※皆さんも人を見かけで判断しないでね・・・車中を逃げる男。でかい荷物を引きずりながら追いかける僕。でも動いている電車の中で、逃げ切れるはずもなくその男、最後は走ってきた車掌さんにお縄となりました。ただ問題は被害女性も逃げちゃった事なんですよ。駅員さんによると駅員さん「被害者の被害届けがないと、動きにくい」僕「そら法律的には、そらそうか知らんけど まさかこのまま犯人釈放するつもりじゃないやろね?」駅員さん「いえ、それはないです。とにかく駅長室で 事情聴取します」僕「たっぷり搾ったってくださいな」その後、地元の警察から電話が入りました。男は行為を認めた上に、余罪が沢山ありそうなので時間をかけて事情聴取するとのことでした。そうなんです。性犯罪は再犯率が高いんです!皆さんの周りにも、痴漢の被害に遭ったことがある女性、結構いるんじゃないですか?でも、捕まえたという話はほとんどないはずです。ほとんどの場合、女性の泣き寝入りで終わってるんです。これは気持ち、わからんでもないです。ショックですもんね。で、お咎めがないので、痴漢は調子に乗ってまたやっちゃうんですよ。だからこそ、周囲の男どもは助けてあげてね~女性の皆さんも、痴漢に遭ってること周りの男性は気が付いてない可能性があるのでできれば勇気を振り絞って、こう叫んでください。「誰のケツ触っとんねん、このボケ!しばくぞ!」怒りを表現する時は、関西弁が非常に有効的です。練習してくださいね~無理か・・・(^_^;)とにかく普段、僕が仕事で使っている心理カウンセリングやコーチングはこういう場面では使えません。そんな暇は無い。ゲンコツ一つ一発や大恥かいて覚えることもあるんです。僕、若い頃にも痴漢を撃退したことがあるんですよ。その時は、睨みつけただけで男は逃げちゃったんですが逃がしたことをメチャクチャ後悔したんです。多分、その男はその後もまたやってるだろうから・・・男性の皆さんは、そんな場面に遭遇したらぜひ、ちょろっと勇気出してあげてくださいな。きっと、その勇気はその後も嫌な思いをする女性を救うことにつながるだろうし、何より、その痴漢男の未来をも救うことになるはずなんです。中野貴史 拝●メルマガ→http://kotodama-m.com/magazine/index.html●ツイッター→ https://twitter.com/kotodamam●Facebook→ http://www.facebook.com/kotodama.m●mixiネーム 言霊マーケッターオフィシャルサイト→ http://kotodama-m.com口ベタなあなたを救うしゃべる名刺