ガーデニングで癒しのひととき

2010/08/19(木)09:05

台風を追いかけて折立キャンプ場へ

盆休み2010(7)

8月12日、盆休みの家族旅行一日目は移動日である。台風4号が日本海側を北上しており、京都や石川、岐阜に警報が出ていたが、この日のうちに太平洋側へ抜けてしまうだろうと考えて予定通り出発した。目指すは富山県の山である。折立キャンプ場から薬師沢を経由して雲ノ平へ、三俣蓮華を過ぎて黒部五郎、下山というルートを考えていたが、まさか悪天候でとんでもないことになろうとは思ってもみなかった。予定通りこなせたのは奇跡である。 高速道路を突っ走っていると、天気予報どおり、京都で雨になった。事故もあり、かなり渋滞したが、予想より1時間半遅れただけですんだ。福井県に入ると北陸道は次第に雨で濡れてきた。たまに激しく降り、2m先の車がやっと見えるほどになる。ところが、5分もすると雨はやみ、道路も全く濡れていない。こんなことが富山県に入っても何回もあった。 最初はギャーギャーわめいていたが、そのうちに面倒くさくなり、そのたびに「なんでやねん」というオーソドックスなツッコミですませた。別にいちいちツッコまなくてもいいのだが、悲しき関西人の性である。 夕方、流杉PAで有峰ハウスに電話し、有峰林道が通行可能かどうか確認する。この林道は雨が激しくなると通行止めになるので注意が必要なのである。 有峰林道の小口川線ゲートで通行料金を支払う。片道料金だと思っていたら、どうも往復だったようで、折立キャンプ場にはゲートがなく、帰りには小口川線ゲートの料金所から多少離れたところを通過するようになっていた。 ちなみに、ゲートでいただいた林道の案内パンフによれば、大多和線に向かう道は私道で通行禁止だそうである。今年は小見線が通行止めなので、折立に行くにはこの小口川線か東谷線の2ルートしかないことになる。 小口川線沿いは雨は小降りで、たいした影響はなさそうだった。トンネルの手前などにたまに信号機が設置されており、まだすれ違う車がある。道はくねくねと曲がり、かなり狭くすれ違うのがやっとのところもあった。 折立キャンプ場の手前からは路上駐車の車が目立った。止められるか心配だったが、駐車スペースは空きもそれなりにあった。台風情報を確認して予定を繰り上げて帰った人々も多かったのだろう。 夜になるとたまに激しい雨音で目が覚めた。天気予報では明日は曇りである。台風一過の青空は拝めるのだろうかと多少不安を感じながらこの日は終わった。 続きは明日。

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