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カテゴリ:野鳥の名所
10月27日、兵庫県の某所でたまたま白黒の翼をした野鳥が飛んでくるのを見かけた。地面に下り立ったのを確認し、急いでカメラを向ける。遠いのでよくわからないが、3羽いる。
家族を呼んできてさらに近づいてみた。気づいてはいるが、あまり警戒はしていないようである。ゆっくりと歩いて遠ざかって行く。ズームしてやっとわかった。ケリである。 こちらは別の個体である。 後ろ姿もなかなかかわいい。 初めて見たのでもっと観察したかったのだが、コサギが飛びかかってみんな追い払ってしまった。そのコサギもなぜか反対方向へと飛び去り、小さな池には誰もいなくなった。すると、待ってましたとばかりに小さいのがやってきた。 後で調べればわかるだろうと思い、とりあえず撮る。チドリの仲間なのはわかるが、ほとんど見たことがないので、図鑑に頼るしかない。 見返りチドリ。 なんで左右で顔の模様がちゃうねん。 結論から言うと、お手上げである。一番確実なのは大きさだが、よくわからない。ケリの半分以下だったような気もするが、距離の問題もあるので、確かだとは言い切れない。脚は黄色、額に少し黒い部分があり、くちばしの付け根は上下とも少し白いところがある。黒い首輪のような模様があり、胸部でつながっている。目には黒い過眼線があり、その上に白い眉斑が見える。 候補は2種類、どっちやねん。わからないのであきらめた。 別の場所で今度はトビを見かけた。最初は近くを飛んでいたのだが、次第に遠ざかっていってしまった。木陰で様子をうかがっていると、しばらくしてまたこちらに飛んできた。たくさんいる。黒っぽく写っているのが残念である。 しまいにはみんなで群れ飛びはじめた。 ほんの数分で何事もなかったかのように飛び去ってしまった。 この日は野鳥は見るつもりではなかったのだが、初めて見られたのもいて楽しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年11月05日 06時07分38秒
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