|
テーマ:『BLEACH』(613)
カテゴリ:ジャンプの感想
今週のBLEACHは・・・。
「この程度の破面を側近に置くとは、藍染とやらも高が知れる」by統括終了隊長 ・・・惣さま・・。 こないな事言われてまっせ・・? 三下の奴にこないなこと言われて・・・ オイラが黙っておられる筈がなくってよ・・!!! 今週は巻頭カラー。 虚圏の惣さまのお城が破壊されまくってます~~。 では本編。 早速虚圏へ向かう一護ご一行。 「なんであんな良いタイミングでうちに来たんだよ?」 「そんなの決まってるじゃないですかァ。 窓の外でタイミング見計らってからですよォ。 ・・なーんて、まァ、虚圏から破面が2体も落ちて来れば気付きますし、 それ以前の黒崎サンの戦い、尸魂界の異変も、 警戒するには余りある理由だ。 ・・・氣づいているんでしょう? 何となくは、黒崎サン。 全ては一つに繋がってる。 とっくに、タダ事じゃないんスよ。これは。 さ、出ますよ。」 と黒腔から出るご一行。 「わわっ。おそらっス!おそらに出たっス!!」 「浦原さんのは、大体いつもこうだよ!流石良くご存じで♪」 「おちるっスーー!!」 「三天結盾!」「おちなかったっスーーー!!」「うるせえよ!!」 と、その気配を感じた謎のナチ部隊の隊員。 「どうした?」「いや・・何か聞こえた気がしたんだが・・・。」 「そんなワケないだろ。あそこに居た連中は死体以外は全員ここだ。 気のせいだよ。」 「・・そうか。」 そして、その様子を見てご一行。 「・どうやら、気付かれなかったみたいだ。」 「マジかよ、あんだけ騒いだのにか。」 「マヌケな奴で良かったな。」←ペッシェ 「うおおおッ!? お前なんで口おさえてんのに、喋れんだよ!?」 「そこは私の口ではない。突起物だ! ていうか、そもそも騒いでもないのに、口を抑えるなど失礼ではないか!え?」 そんなことはともかく。 「・どうやら、物音がした気がしても、奴等がこっちに戻らなかったのは、『ここにはもう生きてる虚も破面も居ない』って事が解ってるからみたいっスね。」 喜助が様子を確認です。 周りには無数の死体。 「・・酷いもんだな。。」チャド 「お前は見なくてもいい」と一護はネルを目隠し。 織姫は、「・だめ、ほんとに生きてる人はいないみたい・・・。」 「・・そうだろう、それが奴等のやり口だ。 あの青い焔を見ろ。あれは奴等の使う霊子を凝縮した炎だ。 あれのお陰で本来燃える筈の無い虚圏の岩や砂までもが焼き払われた。 みた事も無い奴等の能力の前に、我々は統率もなす術も失った。 逃げまどう他に無かったのだ・・・。」 ペッシェの説明で、どうやら手も足も出ずに敗退してる事が解りますねえ。 「・・さっき連れ去られてた連中は?」 「・・恐らくこの先の奴等の陣地に連行され、そこで殺される者と連れ去られる者とに分けられる。 そして・・」 「わかった、じゃあ助けに行くぞ。」 「えッ?!なな・・何だと・・・?! まてまてあの集団にドンドチャッカは居ないぞ!!霊圧を感じないのだ!!」 「だから何だよ?どうせ、ドンドチャッカは助けるんだ。 その前に何人助けようが、一緒だろ。」 「いや・・そう言われればそう・・・あっ!待つのだ黒崎一護!!おい!!」 「やれやれ・・・助けようとしてる相手がついこの間まで敵だったってわかってるんスかねえあのヒトは・・・。」 「ま・・まったくだ!!」 そこへ、チャドが久しぶりの長いセリフ。 「・・・わかってるんだろ。一護もあんたも。 一護がわかっててもああする奴だって。わかってるから、あんたもネルも一護を頼ってきたんだろ。 『一護なら何とかしてくれる』って、迷いなくそう思う事が出来たんだろ。」 ま、お人よしという事ですな。良くも悪くも。 「あたしたちもいこう、茶渡くん!」 「・・ム!」 その様子を見た喜助とペッシェ。 「・・わ・・我々も行くぞ!!」「ハイ♪」 さて問題の、虚圏狩猟部隊統括狩猟隊長、その名もキルゲ・オピー。 丸メガネでサングラスの小役人ですが、一丁前に椅子にふんぞり返ってます。 「並べ並べ!!壁を背にして立つんだ! 早くしろォ!!オメーらの穴を二つ三つ増やしてやってもいいんだぞォ!!」 まるきり"嘆きの壁"ですな・・。 一列に並んだとの報告を受けたらしい丸サンメガネ。 その様子を見ていた捕虜から、コソコソ声が。 「・・あいつがここのリーダーみたいね・・。」 「ねえ、ホントにやるの・・?!やっぱりやめようよ・・。」 「バカ!やめたってどうせ殺されて終わりでしょ!」 そして、丸サンメガネ。 「ハイハーイ、静粛にーー!! これより生きるか?!死ぬか?!虚・破面混合大センバツ大会を開催しまぁす!! ワタクシが右端から順番に突き殺していくのでえ! もしどうしても死にたくない!って方や、どうしてもワタクシ達の仲間になりたい!って方が居たらぁ、土下座してクツを舐めるような体勢でお願いしてくださぁい! 皆さんは最初の襲撃で生き残る程の運と知恵と力を持った選ばれし存在でえす!! どうかこのチャンスを無駄にしないで下さいねえ!!」 「・・な・・・仲間になるって名乗り出ればすぐに助かるのか・・・?」 と破面が聞いた途端、串刺しだよ、オイ・・・。 「ハァイ!そんなワケありませんねえ! 申請があった方から順に"入隊テスト"を受けてもらいまあす! そのテストを受けるチャンスを差し上げるのがこの”センバツ”なのでえす! 今の説明で解らない人はこんな風にぃ!」 と次から次へとグサグサやってます。 それを見た部下。 「隊長・・ホントに破面回収する気あるのかな・・」 「無えよ、あの人は。」 「死んでもらいまあす!!」と片はしからグサグサやってますが、なんとそれを避けた二人が。 しかも、丸サンメガネの鑓をたたき落としました。 「隊長!!」 「遅いですよう、『隊長!』までの反応が。 妙ですねえ。剣は全員没収したはずでは?」 「はっ、それが・・確かに確認したんですが・・どこに隠していたのか・・。」 「藍染様の側近ロリ・アイヴァーン!」 「同じくメノリ・マリア!!」 「あんた達みたいな三下にやられると思わないでよね!!」 わあ・・ロリにメノリ・・・。 懐かしいなあ。生きてたんだ。 ていうか、まだ惣さまの側近という矜持を持っている所にホロリ・・・。 すると、丸メガネの十字架が光ったかと思うと、剣が出現、メノリの剣を叩き壊して、ロリを柄の部分でゴン! 「やりなさい。」「はっ、殺しますか。」 「いいえ、度胸のある馬鹿は連れて来るようにとの陛下のお達しです。 彼女たちは"合格"。殺さない程度にやりなさい。 しかし何ですねえ。この程度の破面を側近に置くとは藍染とやらを高が知れる。 まあ、藍染亡き後、虚圏を支配していたティア・ハリベルも陛下の前では手も足も出なかったのですから、然もありなんといった所・・・。」 で、袋叩きにされるロリとメノリ。 ・・この為だけに居るようでいやだな・・。 とそこへ「ぎゃっ」という声が。 「・・おい、やり過ぎてはダメだと・・。」 何かの輪っかが兵隊たちをやっつけてます。 それを片手でキャッチの丸サンメガネ。 「・・何者です、貴女方は?」 「あァ~~ん?ハリベル様の悪口言ってる奴があたしらの事も知らねえのかよ?! やっぱり三下はモノを知らねエんだなァ!! 仕方ねえ!オメーら名乗ってやれ!!」 「オメーらって誰に言ってるんですの?」 「チョーシ載るんじゃないよ、アパッチ。ブッ殺すぞ。」 おお~~!元気そうですな!! アパッチに、スンスン、ミラ・ローズの3人娘!! 片手だった筈ですが、いつの間にか両手ちゃんとついてます。 てな感じでした。 う~~~ん、ドイツのナチ部隊を参考としているんでしょうが、昔ユダヤの人たちがこれとおんなじような扱いを受けていたかと思うと本当に心が痛みますな・・。 どっか良心が飛ぶんでしょうな・・戦争てホンマに怖いもんです。 ま、それはともかく、命が虫けらのごとく踏みつぶされていくのを見ると、漫画とは言え気分が悪いもんです。 少年ジャンプで虐殺ものか・・。相変わらず、それはどうなのてな感じで。 ナチ崩れの滅却師たちは、とにかく取り扱う物質自体が違うようですねえ。 この辺をまず解明しないと、破面にしろ、死神たちにしろ不利なのは変わらないようです。 喜助頑張れ。 とりあえず、惣さまの悪口をこいた丸サンメガネには、久しぶりのアヨンちゃんでけちょんけちょんにお仕置きしてほしい所。 3人娘とくればアヨンちゃんでしょう~~v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月09日 23時28分19秒
[ジャンプの感想] カテゴリの最新記事
|