第二陣レスキューの子達
19
♂・生後5ヶ月
避妊・去勢・ワクチン済み、フィラリア陰性です。
20
♀・生後5ヶ月
※お試し予約入りました!
避妊・去勢・ワクチン済み、フィラリア陰性です。
21
♂・推定3~4歳
避妊・去勢・ワクチン済み、フィラリア陰性です。
22
♂・推定3~4歳
避妊・去勢・ワクチン済み、フィラリア陰性です。
23
♂・推定3~4歳
避妊・去勢・ワクチン済み、フィラリア陰性です。
第一陣に続き、今回レスキューした子達も歯の状態があまり良くありません。
19・20の子達は生後5ヶ月にも関わらず、既に歯石がたくさんついていました。
何故こんなに歯の状態が悪いのか・・・。
無理な繁殖だけでここまで状態が悪くなるものなのか・・・。
私達には思い当る事がありました。
この繁殖場のオーナーはフードに水を混ぜ、流動食の様な形にして給餌していました。
故にこの子達は『咀嚼(そしゃく)=食物をかみ砕く』という事はせず、ほとんど『飲み込む』という形で食事をしていました。
そして、この子達はほとんどお水を与えられていませんでした。給水器の付いている犬舎もありましたが、お水は入っていない子がたくさんいましたし、他にお水を与えられてる形跡もありませんでした。
おそらく、食事で水分を一緒に摂取させていたのでしょう。
給水の手間を省く為なのか、それとも他に何か意図があるのかはわかりません。。
ドライフードを咀嚼する事によって、ある程度歯石は防げます。
普通のドライフードの食事でしっかりと咀嚼し、新鮮なお水を与えていたらここまで歯の状態は悪くならなかったと思われます。
しかし、この子達はこの様なフードの与え方をされていた為に咀嚼がほとんど無く、歯石が全く防げなかったと考えられます。
私達は歯の状態で年齢を推測していましたが、以上の様な状況から、この子達は年齢以上に歯の老化が進んでいると考えられます。
ですので、第一陣の子を含めこの現場の子達は、歯から推測する推定年齢よりも若い可能性が高いです。
ココまではワンライフ活動日誌より転載
今回写真アップ出来なかった子以外はまだ
里親募集できる状態では御座いません、
スタッフ一同頑張ってケアーしています。
お知らせ出来る様になれば随時アップしていきます。