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テーマ:あれこれ書いてみる(36)
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こんばんわ、ウメです。
今日は商売の話を書こうかなぁーと思っています。 最近失礼ながらその売り方では売れませんを読んでから、僕自身も人に物を販売する仕事をしていてすごく気になる事があります。 と言うのも、僕の自宅は駅から歩いてすぐ近く、駅には巨大な駅ビルがあるのですが、いつもデパ地価は我が家の食料庫なのです。 美味しい物をチョッとだけ(笑)多少お値段が高くても買ってしまうのですが、そんなオイラも締める所は締めます。 閉店間際が狙い目なんです。(笑) 食料品は閉店10分前。。。 それまで、紳士服やら上の階で時間を潰します。 まあ、オイラの場合勉強に行くのですが(笑) 今日はTシャツを商品券をお中元で頂いたので買おうかなぁー??と 見ていました。すると、店員の兄ちゃんが「それ、襟が二重になっていますから!」すかさずオイラ「そうだね!見ればわかるよね」 そんなトークじゃ買いませんからぁー(笑) 次にスーツをダー○○で見ていた。(流石やなぁーボタンホールとかしっかり縫っているなぁー) 売り場の店員が声を掛けて来たぁー!!「何をお探しですかぁー?」 何ぃー!!何をってあんたの所じゃ、大根でも売っているんかい(怒) こういうのだけは駄目ですぅー。いい勉強です。 そして何も買わず地下の食料品売り場へと。 ここでは、二件お弁当屋がありまして、一軒はトンカツやの弁当屋!! もう一軒はステーキ屋さんの弁当屋で、商品力は互角なのです。 所が閉店間際に少しでも割引になるのを狙って客が来るのですが、 トンカツ屋の店主は閉店間際になると、割引商品も早々無くなる様にしてあり、お客さんが安くなくてもいいから作ってくれと頼んでも門前払いで愛想の無い親父でした。 隣のステーキ弁当のオヤジは愛想が良く、閉店間際の売れ残りの弁当でも、もう一度暖めて、顔なじみになると、残っても仕方無いからと言ってスープまでつけてくれて、街中で逢っても挨拶してくれる親父さんです。 値段はむしろステーキ弁当の方が高いのですが、最近では、いつもお客が絶えず繁盛しています。 本当に昔話の様な結果です。 隣のトンカツ屋はどんなに値段を下げても誰も見向きもしません(笑) 「高くても気持ち良く買い物をしたい」と思っていたのはどうやら僕だけじゃなかった様です。 損して得取れ、感謝の気持ちを表現する事。これは商売繁盛の秘訣ですね。 如何に、お客の気持ちに共感できるか??それがサービスでしょうね。 人の行動や、会話を良く聴いていない店員程、「何をお探しですか?」とやってしまう。賢い店員なら、どれぐらいの予算で(物色している物の価格帯で予想できる)すぐ買うのは冷やかしなのかで、会話も違う。だって、すぐ買わなくても、感じのいい店員だったら友達になれるし、勧めなくて次回来て買ってくれる可能性もあるでしょう? しかし、観ている客は観ているで感じる心はいっしょなんだなぁー(笑) 実はそんな偏見もっているのオイラだけかと思ったら、 みんな、感じていたのですね(笑) トンカツ屋のオヤジあんたのせいで、この店潰してしまいますからぁー!! 商売は本当に奥が深い!!値段ばかりじゃありませんからぁー!! by umekichiya お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.19 00:08:26
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