昔、人を好きになる事は何回でも出来ると思っていた。好きと言う気持ちがいつか愛しているに変わりいつまでも愛は永遠に続くと思っていた。いつも愛が欲しくて、君をキズ付けてしまった。男ってなんだろう?君を全ての物から守りたい。気持ちだけが空回りしてしまって僕は大切な人を失った。全てを失ってみたらどうだろう?僕の心は傷口に塩を塗る様に自分で自分を痛めつけた。全てを失わないと手に入れられない物がある。「好きよ、愛してる、サヨナラ」幾つもの恋が主人公雄介を大人にして行く物語それが七年目の恋雄介が少年から大人になる物語を書いてみました。「大人になる事はある意味全てを諦める事だ。手に入れた物の数だけ失って行く物がある」雄介は七年かけて新しい恋を手に入れる。七年前の苦い恋をそのままに、違う形で夢を叶えて行く。「海のあるこの街で暮らす事は昔の君の夢だったのに、今は違う人と叶えている。きっと、あの頃の夢は本当は僕の夢でもあったんだね」夢は形を変えて叶うものなのかも知れない。「結婚は恋愛の延長じゃない!!人生の通過点だ」僕はそんな想いを雄介に託し、海の街逗子で繰り広げる物語です。。。。。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.27 00:59:07