気が付けば、僕の旅は続く止まる事も許されず、自分の意思が何処にあるのか?
そんな事もわからず、日々生きると言う事から断続的に繋がって行く。
昨日の意志も、5年前の考えも、10年前の情熱も関係なく時は過ぎて行く。
何を否定しようが何を肯定しようが、時間の流れはお構いなしで季節は流れていく。
誰に逢いたい?何処に行きたい??
そんな事もどうでも良くなって。。。
それでも、変わらない情熱と、どうにもならないやるせなさが入り混じって爆発しそうに
なる。。。
オウチヘカエロウ。。。
何処へ帰ると言うのか。。
あれだけ嫌だった街は優しかった。。
この街を出る事が生きる証だと思っていた。
必ず戦って勝って生き残ってやろうと企んでいた。。
でも、人生折り返して、全ての根源がその街にある事を認めるしかなかった。
世界中の何処に居ても、僕はその街に戻る事を約束されて居た様に。。
ニューヨークに居ても、ロスにいても、サンフランシスコに居ても、香港にいても、
ローマに居ても。。。。
この街と正面から向き合う様に仕組まれていたんだと気が付いた。。
15年経ってやっとわかった。。
何だったんだろう。。
魂はまるで、僕の知らない前世で契約されて居た様に。。。
元来た道を辿る。。。
それがまるで、当たり前だと言う様に。。。
魂の想うままに。。。
梅吉屋
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Last updated
2009.10.11 22:16:19