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大雨だった十五夜さん あれから、めぐりめぐって、又満月の夜が訪れた。 まだ薄暗くなったばかりの空に光り輝く満月 目先にはもう枯れてしまった葡萄の葉が、カサカサと風に音を立てている。 娘と出掛け車の中で、今日は十三夜だねと話しながら、雲間から時々 見え隠れする月を探す。 お団子も、ススキもお供えの果物も今日は用意できなかった (片見月は×だから) 琉球詩人(吉武祥子)さんの言葉の流れ星から抜粋した 素敵な言葉 心のお守り 普段はまっくらな 心の片隅に押しやられ、存在していることさえ 気づいてもらえなかったとしても 悲しい時、苦しい時、虚しい時、せつない時,寂しいとき、不安なとき あの人は。。。と ふと想う ただそれだけで 心が ほっと あたたまる そんな ささやかな お守りのような人になりたい 私にはそんな強さがあるのだろうか? 夜空に輝く満月の孤独さが培う強さを私も欲しい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.04 00:08:43
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