カテゴリ:読んだ本
懐かしい~!! 灰谷健次郎って小学校のときに、読書感想文を書かされる対象の本だったような気がして、内容は何一つ覚えていないので懐かしんで借りてしまった。 両親が離婚、 母親と2人暮らしの主人公中学生の『かすり』 離婚後、恋愛関係のゴタゴタの多い母親、 芸術家で冷静な父との間を行き来する。 そんな『かすり』は大人ぶったような物言いをする しかし、その『かすり』に優しく助言し見守る父。 (私は、この父親の接し方が好きではない。 やたら、娘の言うことに肯定的。甘いだろ~!!ヘタレ!) 正反対に言いたいことを スバスバ言うボーイフレンド上野くん。 (私は、こんな、子が好き♪) らの人々の、ホワ~ンとした会話や喧嘩ごしの会話などで構成されている一冊で 非常に読みやすい。 本・著者としては、あったかムードで仕上げたような感じがあるけど 私には、良い印象はなく もし、子供ができたとき、子供にはこんな切ない思いをさせないようにしよう!と思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.08.06 16:23:34
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