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妙齢の女3人で、night out。
おしゃべりしながら楽しく飲んでいたら、男3人組が声をかけてきた。 日本語の上手な男性と、背の低いギョロめの男性と、のっぽ(198cm!)で彫りの深い男性。 のっぽ氏、かなりのハンサムで、スタイルもモデル並み。 優しそうな薄茶色の瞳、形の良い鼻、広い肩幅、分厚い胸板、長~い脚。 話もおもしろいし気もきくし、頭もかなり良さそう。 さぞかしモテるんだろう…と思いきや、のっぽ氏、彼女募集中とのこと。 日本語上手な男性とギョロ目氏は彼女がいるらしく、やたら私にのっぽ氏を売り付けて来る。 のっぽ氏といえば、苦笑しつつ「明日ダブルデートする?」などとまんざらでもない様子。 ところが私、どうやらハンサムな男性がニガテらしい。 「ハンサムな人=私とは住む世界が違う人」という偏見があるので ハンサム男は最初っから完璧にターゲット外。 音楽や映画や食べ物の趣味もぴったり合うし、いろんな共通点があって気が合うし 低くて渋~い声も、100%アンチドラッグなところも、私の中ではかなりポイント高し…なのに 「ハンサムでスタイルが良い」というだけで、のっぽ氏もダメ。 頭では「外見で選んじゃだめっ。ハンサムだけどイイ人じゃない、この人」と思っているのに なぜか体は完全に拒絶反応。 目はギョロ目氏を追い、のっぽ氏にはあからさまに背を向けてしまう。 ギョロ目氏がそれに気づいて、必死にのっぽ氏に話をふるのだけれど 私の体はどうしてものっぽ氏をシャットアウトしたままで… 結局、のっぽ氏に電話番号を渡されたのだけれど 電話することはないんだろうなぁ…と思いながら帰宅した。 あぁ…のっぽ氏がブスかチビかデブかハゲだったら良かったのに… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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