一日一冊:読書日記「読書普及研究所」

2012/01/27(金)07:12

★★★★★「コーチングの神様が教える「できる人」の法則」

●日本国:能代市:6時-4℃:雪 ランキング  秋田県は、寒いです。 一冊の良い本との出会いから、あなたの人生に全ての良いことが起こります 本のソムリエがお薦めする本日の一冊は・・・ 「【送料無料】コーチングの神様が教える「できる人」の法則」 マーシャル・ゴールドスミス、マーク・ライター、日本経済新聞出版社 【私の評価】★★★★★(93点) ■だいたい会社に入ると、  普通の人ならば、会社に貢献したい、  評価されたいと思って  成果を求めて仕事すると思います。  そして役職が上がっていくと、  役員、部長クラスくらいで、  一つの壁が出てくる。  これを日本では、  「器」と表現しています。  つまり、人間性ですね。  一般的には、  組織の上にいくにつれ、  評価の軸が変わっていきます。  新人・・・労働力  主任・・・知識  課長・・・判断力  部長・・・人間力  役員・・・人の器  という感じでしょうか。 ・あなただったらどちらをCFOに選ぶだろう。  会計の知識は並だが、社外の人とすばらしい関係を築き、  ものすごく優秀な部下を管理する能力に長けている人と、  会計の能力は抜群だが、社外の人とうまく関係を保てず、  頭脳明晰な部下を遠ざけてしまう人。(p64) ■この本では、順調に出世してきた人に、  さらなるステップアップ、  つまり器を大きくしてもらうための  注意点を教えてもらいます。  ジャックウェルチが著者からコーチングを  うけたというくらいですから、  あくまでも優秀な人向けです。  あなたの職場にもいませんか?  確かに優秀で、バリバリ成果を出しているんだけれど、  どうもいけすかない人が。  正しいがゆえに、  嫌われるということです。 ・若くて、頭がよくて、会社のためを考え、高い倫理観を持ち、  やる気満々、よく働き、企業家精神があって、  クリエイティブで、カリスマ性があり、傲慢で、頑固で、  何でも知っているという顔をする、恐ろしくいやなヤツだ。(p20) ■こうした軌道修正は、  ちょっとリスクがあります。  それは、切れすぎる刃を  隠してしまうと、  元々の強みを消してしまう  可能性があること。  それでも、なお、上に行くためには  状況に合わせて、  自分を変える必要があるのでしょう。  潰される前に。  日本でもこうした傲慢で優秀な人が出世して、  会社がコーチをつけて修正してくれるようになれ、  革新社長が増えるんだろうなと思いました。  こうしたコーチングをうけるべき  優秀な人が増えることを祈って、  ゴールドスミスさん、  よい本をありがとうございました。 >>続きはこちら ★この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。 ↓ ↓ ↓  人気ブログランキング 楽天日記では、メルマガの一部を掲載しています。 全部読みたい!!と思った方は、こちらからメルマガ登録をお願いします。 ------------------------------------------------------ ★メルマガ大賞2007【ニュース・情報部門】第2位!!★ 無料メールマガジン「1分間書評!【一日一冊:人生の智恵】」 まぐまぐ殿堂入り、発行部数40,000部 メルマガ登録|本のソムリエ公式サイト

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