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カテゴリ:躁鬱病とたたかう
昨日、嘆いていた戦後処理(買い物依存症による残骸の整理)がまだ終わっていない。本当は即、やるはずだったのに、自分の心が弱い。
一冊の漫画を一気読みしてしまった。勿論、買ってきた漫画ではなくて、町の図書館なのだが。 それは、小林よしのり「新・ゴーマニズム宣言 戦争論2」である。 いっきに500ページ以上の漫画を読んでしまった。少々疲れた。 が、これを読んで思ったことは、ここでは語らない。 保留、棚上げにさせてもらう。 ただ言えるのは、俺は彼の信者でもなければ、逆に反対しているわけではない。彼の「ゴーマニズム宣言」は、気が向いたら図書館で読んでるくらいだ。買うまでのことはしない。ただ、どちらの思想であれ、その本質を知らないと、知らないうちに巻き込まれてしまうから、俺の判断が鈍るから、そうしているだけに過ぎないのである。 さて、小林氏が、マスコミや批評家・評論家(俺も存在は胡散臭いと思うが)、思想家、政治団体などを敵に回しているが、彼も、漫画、出版社を利用あるいは使用して、自分の言論を表現している。もしかしたら、彼はただの漫画家としての書き手であり、裏で知恵を書いている、ゴースト原作者がいるかもね。そうでないと、ここまで書けないし、資料を整理して、考えるような時間がないからね。 つまり、俺は彼に直接会って、話をしたり、討論していない。ただ、漫画を読んでいる、その行為なのである。だから、人によってどうとでも取れるわけだ。 だからゆえに、彼と会って、討論し、その目で見て、資料の正当化を確認し、認識し、っていっても、資料の正当化を検証するだけでも膨大が時間がかかるだろう。 でも、やっぱり自分の目で判断し、納得しないことには、結局、その人の思想に感化されてしまったに過ぎず、それは、他の宗教や思想グループに入ったのと同じことなのである。 すげー、硬い話だし、どこが鬱なのかもあるけど、第2次世界大戦時のイギリスのチャーチル首相は鬱病をわずらっていてたはずだが、そういう不安神経症的なところが、英米の同盟の理由に繋がったのかも知れないなぁと、 小林氏の漫画を見て、想像してしまった。 なんとなく俺も意見を言っているように思えるかも知れんけど、 俺はセーブしている。自分がネットで意見を言うことで、自分を取り巻く人間、家内、親族、その他、見守ってくれた方に迷惑をかけたりしないようにしているのだ。うかつなことは言わないようにしているのである。 ただ、1つ確実に言えるのが、町の図書館にも関わらず、この漫画本がぼろぼろになるまで読まれているという事実、そのことなのである。 小林氏の言論にYesもNoも限らず、多くの人が読んでみたいと思い、 実際に読まれた姿がこのぼろぼろとした本として、証明されているのである。 このような漫画を15年間も書き続けている小林氏は、凄いとしかいいようがない。確かに色々脱線もした。が、それも反省の上で、きっちり言質を取りながら、言論活動している。 もしかしたら、彼は、いつか誰かに殺されるか、自死してしまうか、どちらかになってしまうのではないかと思ってしまう。 でも、その時は、きっと小林氏は、「おぼっちゃまくん」の小林氏ではなく、一言論者「小林よしのり」として、最後まで美しく死ぬのであろうと思う。 すんません、全然、鬱の話になってないし。 それに、片付けも終わってないよ。ひーーーーーー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月13日 16時51分09秒
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