2006/04/12(水)12:01
読みすぎです。
昨日は午前中は寝ていたものの、その後は本を読んでいた。
スタパ齋藤、船田戦闘機共著の「100台のコンピュータ」という本である。
両氏はともにアスキー関係の仕事で雑誌編集を経て、ライターになったのであるが、
両氏のパソコンに関する情熱が素晴らしい。
とにかく躊躇せずに買い捲り、そして飽きたら他人に売り、その繰り返しで、
文章を書き、生活をしている、そんな姿がとてつもなく奇想天外で破天荒で
それでも、パソコンオタクならうなづけるほどの説得感があるのである。
そして、文章の勢いが凄い。この人達はハイな状態で物カキをしているのでは?
と思わせるようなテンションで文章が綴られている。特にスタパ氏。
昼過ぎから読み始めて、夕方ごろには読み終わっていた。少し疲れたが。
それからは別の本を読もうと思ったが、疲れと余韻に浸ってしまって、
次の本に取り掛かれなかった。
図書館から借りている笠井潔著「哲学者の密室」を読みたいのだが、
今度の土曜日に返却予定であるにも関わらず1ページも開いていない。
ハイデガー批判のミステリーということで、興味津々なのだが、
2段組で700ページ強の本なので、ちょっと読むのがキツイかもしれない。
(っていうか、絶対キツイ)
延滞するか、それとも、返して何処か安いところで買うか。
ちょっと悩むお年頃である。
哲学者の密室