Jashi's ROOM

2010/11/06(土)19:59

尖閣諸島 海上保安庁船舶が中国漁船に衝突されたビデオが流失

雑談(80)

尖閣列島で海上保安庁の船舶に中国漁船が衝突されたビデオ、公開されていなかったが、2010年11月1日、国会内で約30人の議員に限定公開されたのは記憶に新しい。 そのときのビデオは、限定公開用として6分50秒に編集したもので、「衝突の2場面」を中心にしたもののようらしい。そして未だに一般公開はされていない・・・ でもyoutubeで、編集前のビデオが11月4日の夜にアップロードされた。それは以下の6本。 関係者が流したものとしか思えない。 本当の尖閣 海上保安庁1 尖閣の真実 海上保安庁2 尖閣侵害の真実 海上保安庁3 本当の尖閣 海上保安庁4 日本の尖閣 海上保安庁5 とうなる尖閣 海上保安庁6 4本目で1回目の衝突が見られる。これは停戦命令を無視して逃げるときに衝突しているのがわかる。意図的に衝突というか、逃げるために衝突したという感じ。 5本目で2回目の衝突が見られる。これはどちらかというと逃げる中国漁船の進路を塞ぐために衝突してしまったという感じ。 先に議員に公開されたとき、議員の中には「一目瞭然」ではないとか、「この程度か」と感じた議員もあった模様。 全体的な感想として、思ったよりも中国漁船がおとなしい印象を受けた。これでは、中国側に決定的な「体当たり」「衝突」をしたかのような印象を決定づけるには足りないように思う。中国が一方的に「自分の領土」としているのなら、これは日本が一方的に主張しているから、このような行動をとったと、それを正当づけてしまう可能性のある映像とも言える。「一目瞭然」ではないし、シーシェパードのような「一目瞭然」な攻撃的なものでも、それを支援しているオーストラリアやニュージーランド(裏ではアメリカ)、そこの首相も日本に攻撃的なことを言っているし、それに対して日本の正当性を世界にアピールできない政府がある。 しかし日本の海域(と国際的に主張できるならば。そして日本人ならば)でふてぶてしく操業する中国漁船の様子がよくわかる映像でもあった。 追記: 11月5日7時15分には動画が確認できていたが、8時30分前後に確認したところ、アップロード者側により、今回の6本の動画の削除が行われていた。 この動画は5日になったばかり、午前1時代のニュース配信の記事でも取り上げられ、今朝のNHKニュースでもだいだいに。 ちなみに、海上保安庁は、このビデオは本物ということをコメントしているが、いったい誰が何の目的で・・・たぶん関係者によるものだろう。。。ただ、その個人が個人的にしたものか、それともその背景に大きなものがあるのか・・・ 今後はその者を告訴も考えているらしいが、一度流出してしまうと、このようなデータは複製が可能で削除することは不可能だ。私自身もオリジナルの映像はyoutubeからダウンロードして保存している。動画は既に削除されているが、「ミラー」ということで、youtubeにアップロードし直されているものに置き換えた。今後も消されてもすぐにアップロードされ続けるだろう。 中国では情報統制によりyoutubeの動画は見られないが、中国サイトにアップロードされており(それも中国政府の意図的に?)、それを見た中国人から、日本を非難するコメントが書き込まれているらしい。また今回の映像流出のことはニュースには情報統制により流されていない。 中国では中国政府になどに対して不利になることは、情報統制が行われており、インターネットはその最たるもの。先日からの日本デモも中国政府が「国民の感情を」という名目で、裏で操っていることが伺える。事実韓国メディアでも「官制」つまり政府が操っていると書いていることもある。今回の船舶の船長は「船長にしていは色が白い」とかの話も聞いたことがあるし、「酔っていたから」とかのコメントもあるようだが、論外だ。この漁船は「工作船」の可能性が実は高く、中国政府が意図的に日本をあおるために、海上保安庁のにぶつかり、それを日本があげたことを上手に操り、国民を動かせているのだろうと十分思われる。 これで日中関係は新たな展開を迎えるだろう。この映像を見て「どうおもうか」により。そして領土感に違う国民同士で。本来は日本の領土なのに、それを乗っ取ろうと、国民を操っている中国との戦いになるだろう。

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