情勢判断学-2
私は、いや私でなくてもいいのですが、今まさに転換期、とメルマガやブログを通じてといってきた、とします。 外部環境、情勢が変わる、転換するということは、そうした認識を、自分の内部情報により形成されていることになるのです。 今の外部にみえる風景と、内部情報により形成された今の情勢のズレこれが先読みの背景にある。 パソコンののキーを叩き、今も気持ちを「し・あ・わ・せ」と叩き、変換キーを押し、「幸せ」と認識される。これと同じこと。 見えないもの、思いがあって、それが形となって、ああ、あのときの思いが形になったんだ、と認識できる。 思い、情報は、形にならないと見えないから、認識にズレが生じる。これを、今のところ「当然ですが」と、しておきます。 情勢判断というのは、この思いのレベルで、先にどんな形となるを読み取ることなのです。 情勢判断学とは、その先読みをやれるようになる技術を学ぶ、ということです。 たとえば、ものづくりは、イメージ→デザイン→製品化→製品といったプロセス、流れを経ています。 このことは皆知っている。 この場合、イメージが先か、先に製品があって、という2つの流れが取り沙汰されるのですが、これは、「し」、「あ」,「わ」、「せ」と、文字の片を偶然に何気なくキーを叩き、さらに偶然に「幸せ」に転換された、といった可能性はいかがでしょう。 皆無に近いのではと思われます。すなわち、先に「ゴール」がありき、なのです。 スーパーで買い物する主婦には、先に今晩作る料理がある。あるいは一家団欒の風景がある。ここなんです。