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カテゴリ:日常
2004年春。
魂の双子か、と 勝手に思っていた 懇意にしていた あるひとりの女性が 亡くなった。 突然の死。 しかも、ニュースで知ることに なったのは、 彼女が 作家であり、 その死が自殺で あったからだった。 その後の2005年半ばまで、 わたしの記憶は、 ほとんどない。 アテネ五輪も、 福知山線の事故も、 記憶にないのだ。 そんな状況のわたしと 暮らすことに耐えられなかったのか、 夫は、ある日黙って消えてしまった。 ガランとした部屋に 帰って来た、その記憶を 打ち消したかったのか、 亡くした人への、想いからなのか、 わたしは、お酒にも溺れた。 相まって、 日常をおくれなくなったわたしは、 警察のお世話にもなった。 診断は、 後に変わるけれど、 当時は、ある精神的な病とされた。 隔離病棟も、経験し、 記憶の乖離が怖くて、 肝臓の数値もヤバかったので、 お酒は、一切たっている。 今は、 社会に戻ることが出来たことに とても感謝している。 La vie en rose と言う曲。 わたしの人生は、バラ色って決めたから、 と 唄わせてもらっている。 病の向こう側。 わたしの人生は、 おかげ様で、 バラ🌹色だと、 皆さまに感謝したいです。 今日も好い1日です❤️ そう決めたから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.19 03:43:52
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