ゲゲゲの鬼太郎の水木しげる氏の「妖怪道五十三次」を買った。
水木しげるは、私の好きな漫画家の一人である。
特に妖怪の画集なんかはずいぶん買い込んでいるのだ。
「妖怪道五十三次」は、ご存知,安藤広重の「東海道五十三次」の絵を下敷きに、そこに鬼太郎やネズミ男をはじめ、おなじみの妖怪たちが繰り広げる絵巻である。
実際に水木氏の原画を版画屋さんが木版画で仕上げている,いわば労作である。
私が買ったのは、単に普通の本で、これ以外に実際に版画も売られているようだ。
しかし、あまり普通に本屋に流通していないようで、イベントとか、展示会なんかがあると扱っている。
実は私も春頃、この本のことを聞いて、恵比寿の有隣堂で販売していると聞き、買いに行こうかと思っていたら、販売が終わっていたという苦い思いをしている。
このたび楽天を探してみたら、こんなのしか出てこなかった。
書籍自体は楽天では扱っていないようである。
本書について、詳しくはここに出ている。
妖怪ファンは、ぜひコレクションに加えていただきたい。