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テーマ:映画館で観た映画(8464)
カテゴリ:映画な気分で…
![]() 織田裕二さんと柴咲コウさんにお会いしてきました あはは 役得でしょうか・・・ うそうそ 狼少女ですかねぇ 試写会です まぁ、仕事ってのは本当ですが おもろい! あはは 最近は、なかなかですね日本映画 頑張ってます 踊るとは一味違う織田裕二さん な~んか見掛は、背広姿が青島君的ですが 県庁のエリート公務員なので 室井さんの方です 出世街道まっしぐらの お役所仕事を絵に描いたような スーパー嫌みっぷりを発揮していますが 実は、本人としては人のコトを 一生懸命見ているつもり だけど、規則なんかが頭から抜けない だから、めっさ嫌みっぽい 政治は人の上に人を作り、人の下に人を作る な~んてコトを言ってますし・・・ おまけに 毎年の予算をどう使い切るか なんて感じで・・・ これは、もう、その場に毒されて 周りが見えていないの典型 そんな彼が考えだした 総予算200億の特別養護老人施設のビックプロジェクト よく言う行政が考えだした箱物にほかならない 彼の意識の中では 社会に役立ついいことしてる って感じですがね 当然、市民団体には反対するものもいるわけで 民間の意見も取り入れなくちゃってんで 無理から考え出されたパフォーマンス 県庁職員と民間企業の人事交流 で、織田さん扮する野村聡が行く交流先に選ばれたのは ひっちゃかメッチャかな三流スーパー満天堂 おまけに、エリート公務員の野村の教育係は 柴咲コウ演じる高校中退で16歳から働いている パートねぇちゃん二宮あき プライド高い彼は、やる気が失せる そんな感じのオープニングです ここから彼がいろいろ変わっていくんですが まぁ、これは観て楽しんでください もう、映画の中にはね おもろいセリフのオンパレ どこかで聞いたセリフが飛び交います 織田さんのセリフ ★前向きに検討しますってコトは、しないってコトだから ★予算を使いきるために 視察という研修プランを立案しておきます ★俺たち、書類が作れてナンボだろ? これ以外にも 箱もの行政、民間意識、官民癒着、納入業者にオンブズマン セリフの中に嫌みにたくみに盛り込まれていて ゆかいゆかい って、ホントは笑ってられないんだけどね ひっちゃかメッチャかな スーパー見た時に、おいらは思わず 消防入ったらおわりやでぇ・・・って突っ込んでいましたが きっちり物語の中で描いてくれています あんなスーパーまぢであかんし それに、柴咲コウちゃんのパート代を 計算してしまった、おいらではあるんですが・・・ 県庁舎の高いところで ピカピカなエスプレッソマシーンで コーヒーの入れて飲んでいるシーンと 雑然としたスーパーの店長室で コーヒー入れてるシーン これが、官民の差なんですね 県庁のエスプレッソマシーンの横には 県民の税金です、無駄遣いしないように な~んて書いてはあるんですが・・・ これにはちゃんと複線があるので 要チェック 今の世情を反映してスーパー従業員にも 外国人でています それも、絶妙なキャラで笑わせてくれます 中国人女性の金役の王雪丹さん セネガルのウマール役のマンスール・ジャーニュさん バングラデシュのアショカ役のモハメッド・リポンさん オトボケな感じでしっかりストーリー組み込まれていて いい脚本です その3人と和田聰宏さんを加え織田さんが指揮の下 たっか~~~いお弁当を作るんですが これが全然売れんのですわねぇ・・・ 当たり前ですねぇ カロリー高そうなんばっかりのんで 冷えたら不味い・・・ってなやつ この部分もちゃんと映画では解決してくれています そういう売り上げバトルなんかもあったりしてね 女は形のない物にお金をかけるものなのよ おいらは違うけど・・・ え?だったら、女じゃないの???(-_-;) 県庁の星 は 今週末2月25日からロードショー 観終わった後、ちょっぴりココロが改革されて心地よくなります 2006年◆131分◆西谷弘監督作品 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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