|
テーマ:映画館で観た映画(8464)
カテゴリ:映画な気分で…
カップルや親子連れが「ナルニア国物語」を求める中で 寂しい女、独りが観る映画じゃないですねぇこの映画 尻穴って・・・ (-_-;) 誰でも思い浮かべるので お約束で書いときますが・・・ 結構満員でした なんかね、こういう社会派映画は難しい でも「ミュンヘン」より、自分たちの身近な問題に直結しています これまた、中東が舞台で、石油に関する陰謀 映画の宣伝文句にもなっている 地球は陰謀でできている ってまさしく言い当てています 中東、アメリカ、CIA、石油、テロ アメリカ映画のパワーを感じるのは こういう映画ができるってコト ご都合主義ってのたまう、アホにわか映画好きは こういうものを観て どタマかち割ってもらってください 最近、ガソリン代高いでしょ な~んか、そういう部分が多いに見えてきますよ めっさ腹立つ・・・ 9.11テロに浮かぶモロモロの「?」なんかも・・・ いろんな物事がバラバラに進行して 最後には全部つながっていきます 映画の中盤辺り、ナシール王子のセリフが この映画のすべてを伝えてくれます なぜNYとイギリスだけにしか取引所がないんだ 中東にあってもおかしくないとは思わないか? だから、アメリカに逆らって 中国に石油採掘権を与えたんだ そしたらいつの間にかテロリストにされてしまう 私は自国民のためになるように したいだけなんだ ジョージ・クルーニーさん扮するCIA秘密工作員ボブや マット・デイモンさんのエネルギー・アナリストより おいらが注目したのはナシール王子役の アレクサンダー・シディグさん まぁ、おいらにはスタートレックDS9の ドクターベシアなんだけど 最近、映画でちょくちょく顔を見るので な~んか、嬉しくってね おまけに今回はこんなに大きな役だからさ 映画の中では、いつもヒゲ面なんだけど こんな顔の人ですよ 毎回、邦題に文句を言うおいらですが 今回はOKとしておきます なぜなら、尻穴だから・・・じゃなくって これは造語なんでね シリア、イラン、イラクの辺りを想定した仮想国 って感じで、業界用語的なもの だから、当然、英語圏、アラブ圏のひとも知らない場合が多いです だから、この邦題でOKですよ 何となく、シリアってトコロから、中東のイメージはできますからね とりあえず、観てきて すぐに書きました あまりにも濃い内容なので 早いトコかいておかないと、アタマから飛んじゃいそうだから まぁ、気分よくなる映画じゃないけど こういう映画で、世界情勢や 自分たちに必要なものが、裏でどう操作されているのか 考えてみるにはいい映画だと思います でも女、独りはつらいよ・・・ ジョージ・クルーニーさんアカデミー助演男優賞受賞 2005年◆128分◆スティーブン・ギャガン監督作品 原題「Syriana」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画な気分で…] カテゴリの最新記事
|