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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8461)
カテゴリ:創作
月のない 朧月夜の空の下
枝のない 花びらの散る宴席は 闇に浮んだ浮き雲のよう。。。 人々は 皆懐かしい顔ぶれで こぼれるような笑顔を浮かべ 全身で ただ笑い 食べ 酌交わす 気が付けば 私の為の器は無く 不思議な安堵に襲われる 宴を囲む面々は 優しい顔の故人ばかり。。。 中心で 一際明るく笑っていた 祖母の言葉を思い出す 『春先は不思議な夢見が多いから 気を引き締めて過しなさい』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/02/28 08:58:18 PM
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