No way out ...
『No way out』は、往年のセクシー俳優(?)、ケヴィンコスナーが本当にセクスィーであった頃の主演映画で、邦題は確か『追いつめられて』とかいうやつだった。これは海軍系のサスペンスで、純白の軍服に身を包んだコスナー氏のカッコいいことったら。。それで悪役が確かジーンハックマンか何かだったような・・・。ウンチクはさておき、昔の映画の題名というのは、邦題でもよく練られていて、カッコいいなぁなんて子供心に思っていたが、今はなんでもカタカナの横文字で風情がないですなあ。さて、それで今日は試験がありましたけれども、心境はまさに No way out, 出口なし!待ったなし!バリバリに追い詰められておりまする。こうなる未来が透けて見えていた気がする。。。という我がお気に入りの表現は、今は亡き森瑶子の本の中に出て来る一節ですが(ああ、どうして、こうやってウンチクを垂れてしまうのだろう。おかしい。試験勉強と称して引きこもっていた反動に違いない!)、まさにそんな感じで。ああ、もっと鍛えておくべきだった、もっと勉強しておくべきだった、セコく無料体験レッスンを偽名で受けまくってでも練習をしておくべきだった、、もう後悔のオンパレードです。今日はあまりにも不出来な自分が情けなくなり、帰宅とは真逆の実家に立ち寄って、猫に遊んでもらった。私が10歳若ければ、その後悔の勢いまんまに、自宅に飛んでかえって、すぐに勉強を再開するところだが、もう若さから遠ざかりつつあるこの年にもなると、癒しも必要なのであります。動植物に癒された我が心、ちょっと昼寝もしてから、また勉強再開です。本腰入れてちょっとやりました。それで思い知った。このレベル、難しすぎるんじゃないのか!身の程知らずな冒険が出来るのは若い証拠、えっへーん、なんてイイ気になってる場合じゃない。問題集に出て来て、わたくしの辞書を引く気も失せた単語の数々は、例えば、succinct, itch, stagger, intuitivelyなどなど。むむむ難しい。TOEICのテストの時は、『ああ、これどっかで見た事ありそうな?』って感じの初対面単語が多かったけど、まじで見た事ありません、いや、一度くらいは??、否!やっぱりない!まずい。ここまで分からない単語が出て来ると、アウト。やはりレベルがおかしかったのか。間違って一個上のレベルを申し込んでしまったのかいな。もはや気持ちは「とほほ」という形容詞(?)が最も似合ってる感じがしますけど、ここまでくれば、サボるも玉砕するも、同じ。払ったお金は帰ってこないし、勉強不足ゆえ、そして知識不足ゆえに見事に散ってくるために、あといくにち、頑張りまする。ここまでくれば腹くくってやりまする。