テーマ:携帯電話のこと(2624)
カテゴリ:ぜんぜん関係ない話
1年前は英国で楽しくやっていて、NOKIAのカッチョエー携帯を使っていたんだな、なんて思って、携帯キャリアのサイトに行ってみた。
わたしは T-mobile というキャリアを使っていた。英国には Virgin とか Orange とか O2なんてのもあったけど、"Pay as you go" で一番安い機種がNOKIAでキャリアがT-mobile だった、という理由だけでこのキャリアにお世話になることになった。 現在のプランはこんな感じになってるようだ。 (Currency Converter ::: 1GBP=222JPY on 18.11.'06) Planは左端で3種類ある。 ☆どのキャリアの人にも万遍なくかける人は、Everyone プランを選ぶと、通話料は1分26円。日本風に30秒あたりだと13円。 ☆T-mobile同士の人は真ん中のプランを選ぶと、なんと通話料は1分5p=11円で、30秒なら5.5円だ。(しかし課金は1分単位の様子) DoCoMoの場合、1分26円まで通話料を下げるには、タイプL(1日8分以上かける~/月額税込10,800円)を契約しないといけない(高ーっ)。一段階安い、タイプM(1日4分以上かける~/月額税込6,930円)だと1分税込29円だから、こりゃだめだ。 ここで前提条件を思い出す必要がある。この3つのプランは、"Pay as you go" 話したい分だけ払うタイプだ。従って、毎月払わなくてはいけない上記で比較したDoCoMoのプランよりもかな~り融通が利く。貧乏の時はちまちま"top-up"、お給料日にはどかんと”top-up"すれば良い。 資本主義がバリバリに根付いている国はやはり違う。いくらDoCoMoが「日本の通信費は世界で一番安いんだ~~っ」的な事を力説しても、庶民の私がちょっと電卓たたいただけでも、英国の携帯料金は羨ましいなあ、なんて思っちゃう。 ちなみに、右の方にある Text costs だが、欧州ではどうやら携帯メアドというのは存在しないようなのである(これには一番びっくりした)。日本では昔なつかしのSMS, 相手の電話番号にメッセージを送るのがメジャーで、I'll text you later なんて動詞にして使ってもいる。 3pは6.6円なので、これは日本の方が断然安い。DoCoMoのi-modeは1パケット0.3円(FOMAは0,2円)。1パケット=全角64文字で、128bytesだから、128bytes分の単語数&空白でこの金額は、英国T-mobileよりかなり安い。 そして問題は携帯本体であるが・・・ 見よ、この NOKIA のシンプル&クールなデザインをっ!しかも文字のところがブルーに光り輝いているように見えるぞ!しかもカメラ付きでカラー液晶だ。 このNOKIA携帯本体の金額は、およそ50ポンド=11,100円くらい。日本の端末は色々出来すぎて非常に高くなっちまったが、「お財布携帯」も要らないから、カメラ&カラー液晶&メール&通話でオッケーだから、こういう安くてカッチョエエ携帯にしたいと強く思うのでありました。 つまりこの携帯を使うには、初期費用=端末代50ポンド+初動"top-up"確か5ポンドで、55ポンドあれば、このカッチョエエ携帯が使えて、一番高いプランでも1分26円で喋れるわけですよ。1分12pだから、5ポンド"top-up"すれば、41分も喋れるのだ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月19日 00時14分12秒
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