足首関節脱臼骨折（三果骨折・コットン骨折）した４０代女性のブログ

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• 骨折から２年と約４か月

  　ＧＷはいつも通りに帰省した。５月３日、娘や甥と一緒に三角ベースで野球をしていたら、うっかり大きな石を踏んだ弾みに、骨折した左足首を派手に「※ぐらして」しまった。※「ぐらす」とは静岡弁で「挫く」の意味。私にとって、あの状態はあくまで「ぐらす」「ぐらした」であり、「挫く」では何だか別のことに思えてしまうので、どうでもよいこだわりではあるけれど、「挫く」ではなく「ぐらす」とブログにも書くことにする。　「あーぐらしちゃった！」と声を上げて即戦線離脱、我ながらオーバーだとは思ったが、冷蔵庫から保冷剤を引っ張り出し、タオルで足首を巻き、挙上して「ＲＩＣＥ」もどきを行ってみた。骨折時はこの方法を知らず、「知っていれば実践したのに！」と悔しい思いをしたので、すかさず行ってみた次第。　確かに派手にぐらしはしたが、それにしても酷く痛んだ。まるで骨折後の全加重許可時のように、左足に力が入らなくなり歩くのも怖い。気分的な問題も大きいのだろうけど、一度大きな怪我をした場所だから、こんなにも痛むのかな…と悲しくなった。酷い痛みは翌日にはなくなっていたが、その後、しばらくの間は歩行時、安静時を問わず、時々鈍い痛みを感じた。ぐらす前に左足首が痛むことは全くなかったのに、自業自得である。　そんな痛みもようやく収まってきた５月２２日、今度は娘と一緒にＴＤＳへ行ってきた。我が家は、二人ともランドよりシーが好きで、運動会の代休を利用しての一泊ＴＤＳである。大人だけなら、ある程度計画的にパーク内を歩けるのだが、娘の気分につきあってあちこち歩き回ったため、かなり非合理的な移動をすることになり、恐らく骨折後最も足を酷使した二日間となってしまった。　そのためかどうなのか、翌日から左足が再び痛み出した。歩行時ではなく、むしろ安静時に踵あたりがズキズキ痛む。連休中のアクシデント後より痛みは大きかった。私が最も恐れている「変形性足関節症」だったらどうしよう…と不安にもなったが、ネットで読んだ印象では違うようだ（素人判断だけど…）。　この痛みは、頻度は落ちたものの、今も続いていて、寝ているときや座っているときにシクシク痛んだり、足首を曲げた拍子に現れたりして私を（ちょっぴり）憂鬱にさせている。鬱陶しく、憎らしいヤツだ。　話を連休中の捻挫に戻すと、私もこれまでの人生で足をぐらしたことは何度もあるが、いくら派手にぐらしたとは言え、痛みの大きさや持続した時間の長さは、やはり一度酷い捻挫をしたことに起因するのでは…と思っている。　ＴＤＳの後の痛みも、２年４か月前の大捻挫のためなのか、連休中の小捻挫のためなのかは分からないが、右足は全く痛まなかったことを考えると、「やはり左足は右と同じではない」と実感せざるを得ない出来事であった。　小捻挫の後もＴＤＳの後も、受診はしていないが、仮に受診しても、レントゲンに何かが写るようなものでもないのだろう。こういう、「地味だけど嫌な感じ」って、厄介なものだなあと思う。

  2016年06月18日

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• 骨折から２年と１か月、現在の足の様子

  この４月１日にまたまた異動した。これで三年連続の異動。もちろん就職以来初めてだ。もうロートルのおばさんをいじめないでほしいわ～と嘆く年度はじめだ。ブログをさぼっている間に、１月下旬の「抜釘一周年」も何てことなく過ぎていった。左足のその後の様子は「変化なし」。ふとかがむ時、右足はかかとを地面につけたままだが、左足はつい踵を上げてしまう。ちょっとした可動域制限が残ってしまったということだろう。残念だけど。起床直後のこわばり、しびれはここ数か月まったく感じていない。そんな状態だったこともすっかり忘れていたが、今、ブログを書き始めたことで思い出した次第。ありがたいことだ。それから、冬の間、寒さが厳しい日には左足首にわずかな鈍痛を感じることがあった。時間にしてもごく短いものなので、別に気にもならないが、年を取って酷くなったらいやだな…と思う。２月半ばには、子供会のスケート教室に初参加してきた。二年前は大雪のため中止（その少し後に骨折した）、昨年は抜釘後だったので大事をとって断念した経緯があったので、ようやく参加できたという感じ。わざわざ馬場までスケート靴を取りに行くのも面倒なので（ちなみにシチズンのロッカーは今年も更新した。いったい今年は何回行けるのだろうか？）、貸し靴を履いたら、これがひどいナマクラで、エッジなんて直角じゃないかという代物。交換もせずそのまま履いて滑ったが、全く楽しめなかったし怖かった。骨折前は、ナマクラな貸し靴でもそれなりに滑っていたことを思うと、やはり、スケートがかなり怖くなっていることを再認識した。骨折以来、通勤はいつもスニーカーかサンダルを利用していたが、４月１日の金曜日は、一年以上履いていなかったあしながおじさんの約6.5センチヒールのローファーを履いて出勤した。履いた感触は、やはり左と右では明らかに違うし、左足の方が早く疲れる。それでも、徒歩２０分の駅までの道のりは問題なく歩けたし、帰りなどは電車が故障で止まったために迂回して普段より長く歩く羽目になったが、さほど疲れることなく帰宅することができた。でも、ヒール靴で走ることは左足が痛んでできなかったし、階段を降りるときはかなり怖かった。階段は慣れの問題かもしれないが、痛くて走れないのは困ったものだ。こちらも、しばらくがんばって履いていればできるようになるだろうか？元の靴が履けるようになったら、私の気持ちの上ではかなり「治った」と言えるのだろうけど…。でも、これだけ痛むということは、つまり高めのヒール靴は身体にとっては負担になるということなのかもしれないな。ならば、スニーカー生活が今後も続くのは別に悪いことではないのだろうか（負け惜しみ？） 。 ところで、先日ネットで遊んでいたら、小室哲哉氏が足を骨折されて、手術を待つ自分の姿を撮影して投稿した…という記事を見つけた。ＴＭが活躍していた80年代に中高生時代を過ごした私、一時期は本気で彼に恋していたなあ…。当時の私なら、「哲ちゃんと一緒！」なんて思っちゃったかもしれない…なんて、苦笑とともに考えた。哲ちゃん（と、久しぶりに呼んでみる）も、早く良くなりますように。

  2016年04月03日

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• まだ筋力が戻っていなかったのか…

  最近太り気味なので、近所のスポーツクラブの「体験コース」に行ってきた。最初に身体計測と体力測定を行った。体力測定に「立ち上がりテスト（WBI）」というものがある。「腰かけた場所から片足を上げた状態で、（残る一方の脚で）立つ」テストだが、左脚一本では立つことができなかった。立ったものの、ふらついてすぐ両脚になってしまったのだ。右では難なくできたことを思うと、やはりこれは骨折後に生じた筋力低下のため？バランス感覚も取り戻せていなかったの？と、かなりがっかりした。お蔭で、結果は五段階の最下位。「歩くことはできますが、日常生活動作の幾つかが困難なレベルです」と、「いったい何歳の結果だよ！」と言いたくなるようなコメントを頂戴してしまった。これではロコモティブシンドロームだ。思わず、インストラクターのお姉さんに、「私、骨折したんです！」と弁解してしまったが、私自身、まさかここまで情けない結果になるとは思っていなかったので驚いた。ところで、同時に行った「大腿四頭の筋肉量のエコー計測」では、左足なのに「35.5ミリ（厚い）」との結果が出て、こちらも驚いた。左足の骨折は、太ももの筋肉には影響を与えなかったのかしら（ふくらはぎはあれだけ細くなったのに…）。このエコー検査は左側でしか行っていないので、右側と比べられないのが残念だけど、何だかよく分からない結果である。いずれにしても、私の左脚はロコモ状態だということらしい。さてどうしたものか…。

  2015年11月21日

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• ちょっと痛い

  昨夜は珍しく残業で講演会の裏方をしたので、大体３時間位、４センチヒールのローファーを履いて立ち歩いた。日中はいつもの楽なサンダルを履いていたので、ヒール靴は本当に講演会の間、３時間程度しか履いていなかったのに、その後少し左足が痛む。骨折前はもちろん、抜釘前だってもう少し高いヒールも履いていたんだけどなあ…。４センチ程度で痛むなんて情けない。ヒール靴を怖がって、いつまでも楽な靴ばかり履いているから慣れないのかしら？

  2015年10月24日

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• スケート復帰？

  抜釘から約８か月経ち、左足は可もなく不可もなくという感じ。「全然意識していない！」と言いたいところだが、やはり可動域の狭さ（膝屈曲時の底屈）を感じる場面もあるし、起床直後の歩き出しの際、痺れを感じることもしばしばある（以前のように強張って歩きにくいということはなく、感覚的なものだと思う）。それから、脚を組むと、左足の方が早く痺れ始める。まだ循環の悪さが続いているのだろうか。ところで、時々思い出したように「スケートしたい」とせがむ娘が、久しぶりに「スケートに行きたい」と言い出した。前回求められたのは抜釘の二週間後くらいの２月。「骨に空洞があるので、一か月は激しい運動禁止」と１月の抜釘時に言われていたので、娘を高田馬場のシチズンへ連れて行き、滑るのを見ただけで終わっていた。今回は、抜釘から８か月以上経っているので、「そろそろいいかな？」と私も滑ることにした。そういえば、骨折の翌日に診て下さった医師は、「半年もしたら（スケート）できるんじゃない？」とおっしゃっていたが、今日を「スケート復帰」とするならば、何と怪我から１年８か月後である。８か月ぶりのシチズン、既に夏が終わり、祝日だから混んでいるかも…と心配していたが、思ったより空いていた。リンクには上手い方、本気で練習している方ばかり。お顔だけは知っているコーチや常連さんの姿も見える。バッククロスの練習をされてる同年輩の女性を見ながら、「私も怪我前はあんなだったのかな…」と考えた。心配していたロッカー内のスケート靴は、ブレードのサビもなくピカピカ。乾燥しているリンク内のロッカーは、靴の保管には適しているのかしら。でも、今年度初めての滑走が１０月で、次はいつ行くかもわからないのに年１万数千円のロッカー代は勿体ない…。年度末で引き揚げてしまおうか。３月末で閉店していたカフェの代わりにカレー屋さんが入っていたので、早速入ってみた。前のカフェのランチバイキング、特に杏仁豆腐が気に入っていたので入れ替わりは残念だけど、ひょっとしたら次の店が決まらないのでは…と思っていたので、お店が入ったのは嬉しかった。一年以上履いていなかったスケート靴、前回（昨年の６月）試しに滑った時は、履いて立つだけで内踝の辺りに痛みがあったし、外踝のプレート部分が靴にあたり、非常に不快に感じたものだが、抜釘後の今回は、痛みもなく以前と同じ感覚で履けて安堵した。さらに、前回は左足に力が入らず、怖くてとても滑れなかったものが、今回は左右差を感じることなく滑ることができた。しかし、いよいよ滑り始めてみると情けない限り。とにかく怖いのだ。思えば１３年の４月にスケートを再開した時も、二十数年ぶりだったので最初は少し怖かったが、根っこに「私は滑れるんだから！」という自信があり、すぐにスイスイ滑る感覚を思い出した。反面、今回は滑れることは分かっているのだが、骨折時のことをどうしても思い出してしまい、怖さで体が縮こまってしまった。１３年とは、ベースに「自信」があるか「怖さ」があるかという違いがあるようだ。特に、骨折のきっかけになったイの字ストップが怖くてできない。ストップができないなんて情けないが本当に怖くてできない。「前途（があるか否かは分からないが）多難だな…」と思った。上手い方たちが、巧みに他の滑走者を避けながらすり抜けていくのも怖い。上手によけて下さるので怖がる必要はないし、以前は全く気にならなかったのに、今日の私はそれすらも怖かった。娘がバックで滑っているので、「あれ？いつの間に？」と訊いたら、「だって、これお母さんが教えてくれたじゃん」とのこと。そういえばそんな気もするが、教えた方の私ときたら、バックストロークすら怖くてできない。それから、リンクの凸凹がダイレクトに靴に伝わるような感覚がある。怪我前は、凸凹をあまり感じることなく滑れたのだが…。脚がなまっているのかしら？ところで、骨折した左足の膝屈曲時の背屈は、抜釘を経ても完全に戻ることはなかったが、フィギュア靴でちょこちょこ滑る程度なら全く問題がないようだ。今日はひたすらフォアストロークのみで、それなりに楽しかったが、今後スケートをするかは考え物だなあ。もうあれこれ欲張らずに、フォアとバックで気持ちよく滑る位にしておいた方が無難だろうか？…と考えるそばから、「でも、骨折の原因もイの字ストップだったじゃないか」と考え直し、「大したことしなくても怪我するときはするのだから、怪我を防ぎたいならスケートなんか辞めるべき？」と、いつもの堂々巡りが始まってしまう。とりあえずは、私の薫陶の甲斐あって？そこそこスケートが好きらしい娘が、「行きたい！」と言ったら付き合う程度にしようかな。それだと恐怖心がいつまでも克服できないような気もするけど…。今日の娘は、しきりに「これ、ユヅ」「今の、ジェレミー」と言いながら、親の目からは「一体そのどこがジェレミー？」と首をかしげたくなる謎の動きをしていたが、結構楽しそうにしていた。娘のスケートを見るだけでも結構楽しいものだ！※追記この日は一時間半程度滑ったのみだが、左足に痛みはなかった。しかし、翌日は時々内踝に痛み（無理してハイヒールを履いた時のような）を感じた。

  2015年10月12日

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• 別の理由で手術しました

  数年前からの懸案だった婦人科の手術を７月２７日に行い、目下実家で療養中である。この手術は、「娘に手がかからなくなったら是非受けたい」と考えていたものだが、予定外に骨折なんかしたお陰で、一年五ヶ月の間に三度も全身麻酔を受ける羽目になってしまった。全身麻酔、何度受けても嫌なものだ。 入院期間は抜釘と同様二泊三日で、今日は手術からちょうど一週間目だが、開腹手術ではないのに創部の痛みが大きく、職場復帰どころか家の中でも立ち歩くのもままならない。大事をとって、職場に二週間の病休を申請しておいて良かった。 抜釘はもちろん、固定手術の後も痛みはすぐに収まったし、抜釘手術の時は、手術の翌々日には働けたので、今回も同じようなものだと思ったら大甘だった。足首の抜釘とお腹の中をいじる手術を一緒にしてはいけなかったのね…。

  2015年08月02日

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• 施術所を卒業

  「まだ施術所に通ってたのか！」と言われそうだけど、何となく、漫然と、惰性で、隣駅の柔整の施術所に通っていた。保険は使わず、自費扱いで昨年６月に通い始め、当初は月二回、その後月一回ペースで通っていた施術所では、電気をあてた後柔整師さんの手技を受けて一回千円。自分でも効いてるのか効いていないのか分からず、でも、ついでに娘と駅前の大型店などを冷やかすのが楽しくて、娘も「足のお医者さん」を楽しみにしていた。今日、いつものように月に一度の施術を受けたら、柔整師さん曰く、「調子いいんじゃない？前回より大分いいよ。」とのことで、１３か月目にしてあっさり卒業と相成った。これで、本当に骨折に伴うあれこれとはお別れだな。「もはや戦後ではない」ならぬ、「もはや骨折後ではない」という感慨めいたものを抱いた。「淋しい」なんておかしいけど、少し淋しい。いつも優しくアドバイスをくださった柔整師さん、ありがとうございました！何かあったら、またよろしくお願いいたします。

  2015年07月04日

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• 足首骨折の大先輩とお話

  ４月に異動したために、通勤時間が「ドアtoドア20分（がら空き電車）」から一気に「ドアtoドア60分（殺人的ラッシュ）」になり、仕事内容もやたらにハードで、連日徒歩で遠出をしている。この職場で骨折していたら、そもそも通勤なんてできないので、病気休暇も二週間どころか二か月は必要だっただろうなあ…と思う。左足首は、可もなく不可もなくといったところ。ちょっと右に劣る膝屈曲時の背屈可動域はあまり改善されていないが、一日に何キロ歩いても、何度階段昇降をしても、和式トイレに行っても（何と、新職場は和式トイレだらけだった。）、痛みも特別な疲れもないので、贅沢は望むまい、と考えている（でも、ストレッチボードや入浴中の足首回しなどは淡々と続けている）。そういえば、関東も梅雨入りしたが、私の足首は、現時点では「(骨折経験者がよく言う）天気予報のできる足」にはなっていないようだ。私の場合、もともと内耳が悪いために、この季節は気圧の影響で眩暈が出やすくなる。今年も早速眩暈を感じているが、反面、足首の方は体感的な変化は全くない。天気予報ができるようになるのは、もう少し先なのかな。「古傷が痛む」って言うしなあ…。ところで、今日、学童に娘を迎えに行ったら、この４月に着任された先生が、「私も、お母さんと同じ場所を折ったんですよ！」と突然話しかけてくださった。私の左足首にハッキリ残る傷跡を見つけてくださったようだ。そう言われて見ると、確かに先生の足首にも。うっすらと縦に走る傷痕がある。こういうのは経験者故の気づきかもしれない。経験がなければ、足首の傷痕を見ただけでは「骨折した」とは分からないかもしれないし。「私、去年の３月に入れたんですよ～」「で、いつ抜いたんですか？」なんて大雑把な会話が通じてしまうのも経験者同志の気安さ？である。先生は、１０年位前にやはり左足首を骨折され、足首の両脇を切ってボルトを入れたそうだ。三果なのか、そうでないのか等を詳しく伺った訳ではないが、「足首があらぬ方向に曲がっちゃったので無理に直したら、骨がずれちゃって怒られたのよ」なんて、恐ろしいことを仰っていた。「１０年前に折った」と聞けば、やはり後遺症の有無を尋ねずにはいられない。先生曰く、「もう全く意識していません。」とのことで、変形性足関節症で悩んでいらっしゃる様子でもない。折ってから数年の間は、雨の日に痛んだり、起床後すぐに階段を降りるときに折った側の足首が強張ってうまく降りられなかったりしたそうだが、そういった違和感もいつの間にか消えたそうだ。骨折後太くなった足首も、完全に元通りとはいかないものの、かなり細くなったとの由。総括すると、「（色々な意味で）ほぼ元通りだけど完全に元通りではない。９８％位かな」だそうで、もちろん私に気を遣って良い情報だけを与えてくださったのかもしれないし、経過なんて人それぞれではあるのだが、先達のそういった言葉には励まされる。私も、先生みたいに９年後は平気で過ごせているといいなあ…。別れ際、「大丈夫！良くなりますよ絶対！」と笑顔を向けて下さった先生、ありがとうございました。先生の足首も、ますます良くなりますように！

  2015年06月11日

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• 骨折から病院卒業までの経緯（391日）

  骨折した左足とは、生きている限りずーっと付き合って行くことになるので、「完治まで」をまとめることはできないと思う。でも、「病院での治療」の終わりは見えてきたので、骨折からの経緯を簡単にまとめてみる。【2014】2/27　夕刻に転倒し、骨折。タクシーで近医へ。その日はギプスで帰宅2/28　入院。「左足関節脱臼骨折」「三果骨折」との診断3/6　固定手術3/13　退院（約310千円）3/18　車椅子を社会福祉協議会から貸与される3/26　リハビリ開始　※背屈角度-5度　PTB装具を処方される。3/26～3/30　車椅子でさいたまスーパーアリーナへ通う4/2　※背屈角度0度4/7　※背屈角度5度4/9　（一週間遅れて）PTB装具完成（約136千円）4/17　※背屈、底屈の角度がほぼ健側（ただし、私はもともと足首が硬く、健側も背屈は10度しかない）と同程度に戻る4/21　車椅子を返却5/7　（免荷から一気に）全荷重許可5/12　松葉杖が不要になる。6月下旬　足底筋膜炎の症状が出始める7/23　リハビリ終了　※「背屈」と「底屈」は健側と同レベル。「内反」「外反」は、角度にして数度、健側に負けている。筋力は、外反が弱いとのこと。7/23　走る許可が出る12月初旬　6.5センチヒールのローファーを履いて過ごせるようになる【2015】1/27　抜釘手術のため入院1/28　抜釘手術1/29　退院（約71千円）2/9　 抜釘後の抜糸3/25　最後の診察

  2015年05月31日

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• 最近の私（と左足）

  ４月１日付で異動になり、職住近接生活が終わってしまった。現在の私は、三月までの三倍、片道６０分かけて通勤している。新職場は駅からかなり遠いため、歩行に費やす時間もほぼ三倍の２５分になった。仕事の内容も変わった。昨年度は一度もなかった出張が毎日のようにある係である。別に望んでこうなったわけではないが、去年に比べてかなり健康的な生活である。骨折した時に今の部署だったら、とても退院後すぐに復帰なんてできなかっただろうなあ…。歩く時間が増え、走ることも多くなったが、左足に痛みがあるとか、右に比べて疲れるのが早いといったことはない。可動域が健側に比べてやや狭いの相変わらずなので、「完治した」とまでは思わないが、「日常生活の問題は全くない」と言い切れそうだ。ありがたいことだ。ところで、現在ポール（マッカートニー）が日本に滞在している。昨年の五月は、全荷重直後の左足を酷使しながら国立競技場へ赴くも、ポールに会うことはできずがっかりしたので、一年足らずで実現した再来日には感無量である。私は、２３日の東京ドーム公演から２８日の武道館公演まで、計４公演に参加する。昨日は東京ドーム初日の公演へ行き、昼間のサウンドチェック入場待ちからグッズ販売、本公演を経て２３時３０分に帰宅するまで、立ちっぱなし、時には踊ったり跳ねたりの約１０時間を過ごした。こんなに脚を使ったのは、去年の（中止になった）ポール日本公演以来である。満員電車に乗って帰宅した頃には脚が棒のようになっていたが、左と右の疲れ具合には全く差を感じなかった。「脚を酷使したら、左の方が先に疲れるのではないか？」と思っていたが、この程度なら問題なかったようだ。今回のポール来日公演はあと３回。骨折の影響を気にせずライブに集中できるのが嬉しい！

  2015年04月24日

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• 抜釘から約２か月半、全力疾走した。

  年度が替わり、私は骨折当時に従事していた仕事（ただし、勤務地は別の場所）に出戻った。その結果、１４年の２月末に骨折して入院してしまったために、３月の会議には出られないままお別れしていた支社会議のメンバーと、また顔を合わせることになった。会議の会場へ行くのは２年ぶりだが、前回とは違うルートを試みた結果、道に迷ってしまって会議開始の時間を５分過ぎても辿り着けず、大いに焦った。すると、前方に、私と同様に道に迷った様子の本社の係長の姿が見える。早速声をかけて合流し、二人で地図を確認してから会場へ走った。本社の係長は、私が約一年前に骨折したことも、一月末に抜釘手術をしたことも知らない。自分一人なら、どんなに急いでいても左足が心配で全力疾走まではしなかったと思うが、彼について行くためには本気で走らなければならない。途中、信号が変わりそうになったら全力で走り、階段を駆け上がり、息を弾ませながら会場へ飛び込んだ。抜釘前もあまり試みたことのないような全力疾走だったが、左足は全く痛まなかったし、怪我前との違いも感じなかった。嬉しかったなあ。

  2015年04月10日

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• 診察（骨折から391日　抜釘手術から56日）　病院を卒業！

  花粉症の眼をしょぼしょぼさせながら、自転車で病院へ行ってきた。今日が最後の診察だろう、と先月の受診で聞かされていたので、いつもと変わらない道中の景色も何だか感慨深い。歳とると感傷的になるなあ…。電子カルテのレントゲン写真、術後や前回のものに比べると、ボルト跡の空洞がうっすら白く埋まり始めているのがよく分かる。外踝に並んだボルト跡を正面から撮った写真では穴が小さくなっており、側面から撮った写真では、空洞の出入り口を覆うようにうっすらと骨が隆起していた。抜釘後しばらくは、たまに内踝がズキズキ痛むことがあったが最近はないこと、傷口はほとんど痛まないことを伝え、傷口を見ていただいた。普段靴下で隠れている場所なので、傷跡はあまり気にしていないのだが、先生曰く、「傷跡も日に焼けたりしているうちに薄くなるでしょう」とのこと。今後については、「小さい穴は案外塞がりにくいものですから、数か月かけて塞がっていくでしょう。でも、これからはそんなに慎重にならずに、普通に生活して構いません。」とのこと。抜釘直後の、極めて再骨折しやすい状況からは脱したのね。良かった。「足の動き、変わりましたか？」と訊かれて足首を前後に曲げて見せたら、「ああ元々動いてましたよね」とのことで、「良くなりましたね！」といったコメントはなし。先生からは、「これで病院は卒業です！これからもよく動かしてくださいね。」との嬉しい（ような淋しいような）お言葉があった。最後に、後遺症が気になる私から、「軟骨がすり減るような症状があると聞きましたが…」と、変形性足関節症のことを匂わせてみたところ、先生からの回答はこんな感じ。「それが起こらないように、早期にボルトで固定したわけですから、そうなる可能性は低いと言えます。でも、怪我をしたことのない人に比べれば可能性は高い。ただし、起こるとしてもすぐではなく、１０年、２０年後でしょう。」「足を動かした時などに痛みを感じるようになってから受診して、その際”ああ昔骨折したんですね”と言われることはあるかもしれない。ただしずっと先のことです。」なるほど…。「すぐには起らないが、将来起こらないとも限らない」ってことかしら。今できることもなさそうだから、痛み出すまでは忘れておこう。でも、痛み出したらショックだろうなあ…。仕方ないんだけどね、骨折しちゃったんだから。先生に、「長い間ありがとうございました。お世話になりました。」とお礼を言って整形外科とお別れ。抜釘手術の時に、ＰＴさんとリハビリ科のＤｒにも偶然お会いしてお礼を言えたので心残りもない。一年間通い続けた病院に、何だか愛着が湧いてしまったので少し淋しい気がするし、病院へは感謝の気持ちで一杯である。病院のサイトに「寄付してくださった方名簿」というのが載っていたが、寄付したくなる気持ち分かるなあ（と言いつつ、貧乏だからできないけれど…）。病院経営は大変だと聞くが、徒歩圏内に病院があって本当に助かった。何もないのが一番だけど、何かあったらまたお世話になりたい。

  2015年03月25日

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• 診断書をもらってきた

  一月に、私の愛するポール　マッカートニーの再来日が発表された。昨年は本人の急病でツアーが中止になったので、結果的に三年連続の来日！凄い（笑）。昨年の日記でも、リハビリに励みながらポールポールと騒いでいたわけだが、今年も頭の中の半分くらいはポールに占められている。今回はチケットもばっちり！昨年は先着順受付で（仕事を休んだのに）取れなかったVIPチケットも取れたし、友達に頼まれた分も含めてファンクラブや海外サイトでもチケットを買った。その結果、月末にはカード会社から結構な額の請求がある予定である。そこで、今日の私は仕事を早退して病院へ行ってきた。私の加入している医療保険は抜釘も対象となるため、前回の外来時に診断書を依頼していたのだ。当初は今月末の外来時に受け取る予定だったが、月末の出費が大きすぎて、「これは早いとこ医療保険を貰おう！」と考えた次第。貧乏なのに無理して高いチケットを買うのがいけないのだが、これでは怪我のお蔭でポールへ行けるみたいじゃないか…。今日は、「抜釘後は再骨折しやすいから」とこれまで我慢していた自転車で病院まで行ってきた。自転車なら片道１５分で病院へ行ける。怪我前と同じように乗れて嬉しかった。問題なく診断書を受け取り、先ほど発送してきた。早く保険金が下りるといいな。思えば、去年の今日は入院の真っ最中で、手術の前々日。手術を控えたもっとも不安な時で、ベッドの上で検索ばかりしていたっけ。そして、１４日間の入院を終えて退院したら、季節がほぼ春になっていたなあ…。今年は、こうして自由に自転車に乗れる。幸せだなあと思った。

  2015年03月04日

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• 骨折からちょうど一年

  今日はにっくき「骨折記念日」。日中はとても暖かく、春の訪れを感じさせる陽気だった。加えて花粉も凄かった（泣）。折しも職場では、ちょうど三日前の２４日に同僚が急病で入院してしまい、てんやわんやである。私の骨折記念日は、欠員を埋めるための他部署への応援要請等に忙殺された。一年前は、私が迷惑をかける側だったのだから、これこそ正に「お互い様」だ。偶然にしても凄いなよあ…。。

  2015年02月27日

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• 久しぶりの施術所

  何のために行っているのか、実はよく分からないが施術所通いは月１回のペースで続けている。気持ち良いし、自費だから保険の無駄遣いでもないし…と理由付けをして（笑）。今日は抜釘手術以来初めての施術所。柔整師さん、足首を触って、「”引っかかって、これ以上曲がらないって感じ”がなくなったじゃん！」と開口一番言ってくれた。「そうなんです。ストッパーがなくなった感じなんです！」と、私も嬉しくて返答が弾んでしまった。それからストレッチをしたり、バランスディスクに乗ったり。「これから本番と思ってがんばって！」と言われた。そうだよね…と、早くも最近サボリがちだったことを反省した。

  2015年02月21日

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• 抜釘手術から１７日

  今週は散々だった。日曜から私が風邪と花粉症で体調不良になり、一昨日からは娘が発熱。娘を小児科へ連れて行ったり、学校へ付き添ったりしながら、「思えば、去年は二人とも風邪らしい風邪をひかなかったのは幸いだったな」と考えた。骨折で両松葉なのに、親子そろって風邪なんかひいたら大変だっただろうなあ…。抜歯からも５日が経ち、瘡蓋もほぼなくなって、ごく普通に生活している。湯船にも浸かっている。「壁から〇センチ」は、約６センチから進歩なし。６センチと言っても、毎回達成できるわけではなくその時々で波がある。朝起きたばかりは大抵硬く、一日の終わりごろやストレッチの後はよく曲がるようだ。そして、実は折れていない右足も、時間帯によってかなり曲がり具合に差があることが分かった。ストレッチを毎日少しずつでも続ければ、波があるなりに値が向上していくかな…。あまり一喜一憂せず気長にがんばっていこうと思う。ところで、傷も癒えたので「あぐら」をかいてみた。あぐら自体は抜釘前からできたのだが、左右の脚が触れ合ったり、脚が床に触れる際に外踝のプレートが痛むので、ごく短い間しかできなかったのだ。皮膚のすぐ下にプレートがあると、脚が靴や床に触れるたびに不快な痛みをもたらす。抜釘前は、この痛みがとても嫌で、「早く抜きたい」といつも思っていた。抜釘後は、もちろんプレートの不快感がないので、ごく普通にあぐらがかけて嬉しかった。何か月か無事に経過して、骨の空洞が埋まる頃には、プレートの不快感が原因で履けなかったスケート靴を履いて滑れるだろう。待ち遠しいな。「抜釘」は必ずしも必須ではないそうだが、私の主治医は「足首の場合は体表近くに入っていて邪魔ですからね。抜くのが普通です」と仰った。抜釘後から１７日目の現時点では、可動域は改善しているし、体表近くのプレートからくる不快感もなくなったし、本当に抜いて良かったなあ…と思っている。そういえば、去年の今日は金曜日。深夜から土曜にかけてソチ五輪フィギュアスケート男子シングル（フリー）を観た。大雪の日で、それはそれは寒かったが、大興奮で朝を迎えたことを鮮明に覚えている。そして、その約二週間後の２月２７日はにっくき骨折記念日。こちらももうすぐ一年である。

  2015年02月14日

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• 抜糸（抜釘手術から１２日）

  今日はとても寒いので、自転車に乗る気が起きずバスで病院へ行った。再骨折の危険を避けるという点でも、バスの方が良いだろうし。固定手術後と同様、抜糸はチョイチョイという感じですぐに終わった。私、抜糸されるの好きだ。痛痒い感じが良い。「今日からカバーなしで湯船に入れるかな」と期待していたが、「明日までは絆創膏と包帯で保護、明日の夜以降は絆創膏を外してシャワー浴可。湯船が可になるのは週末以降」との指示で、少しがっかりしてしまった（笑）。ところで、週末とは金曜？土曜？勝手に金曜と解釈して湯船に入っちゃおうかな。寒いもの。次回外来は、「埋まり具合を確認します」とのことで３月末。順調に（空洞が）埋まるといいなあ…。 抜糸後は、足首のチクチクする感じや突っ張る感じもなくなり、快適だ。

  2015年02月09日

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• 抜釘手術から１０日

  手術の傷も落ち着いたようで、スニーカーを履いても痛まなくなったので、今日は自転車で娘の小学校へ行ってきた。自転車に乗ること自体は問題なくできるが、目下私の左足首は空洞だらけで、云わば「すが入った」状態。非常に骨折しやすいので、骨折するような状況をできるだけ避けるためには、自転車も控えた方が良いのだろうなあ…。でも、自転車が使えないと不便なのよね。いつもの「壁から何センチ」、今日は「６センチ」まで来た。やはり、スクワットが深くできない原因はボルトにあったのね。そうに違いない！と確信した。

  2015年02月07日

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• 抜釘手術から９日

  書くこともないのに今日も更新（笑）。全荷重直後ほどではないが、真面目にストレッチをしている。例の「壁から何センチ」の仕掛けで、２月２日時点では約３センチだったものが、今日は４センチ超まで来た。こんなの誤差の範囲かもしれないが、多少は可動域も良くなっているのかもしれない…と都合よく解釈している。全荷重直後ほどでなくても、「だんだん（可動域が）良くなっていく」ワクワク感をもう一度体験できたらいいなあ…。今夜は、居間で寝入ってしまった娘（約２４キロ）を、いつものように抱きかかえて布団まで運んだ。運んだあとで、「そういば私は抜釘後だった」と思い出した。抜釘後の左足は、痛みもなく、拍子抜けする位に抜釘前と同じだ。むしろ可動域が改善された分、抜釘前より快適だ。折れた骨が「癒合した」からこそボルト類を抜いたわけだから、当たり前と言えばそうかもしれないが、切開して骨からボルトを抜くという行為の後でも、体感的にはあっさり元通りになる人体（と医療）って凄い！と思う。ところで、また足底が少し痛み始めた。全く、足底筋膜炎ってヤツはしつこい！

  2015年02月06日

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• 抜釘手術から８日

  日記を書くほどの変化が毎日ある訳ではないが、思った以上に抜釘後が快適なので、つい書いてみる（笑）。今日もごく普通の一日。傷口が引きつるような痛み以外は、足を意識することもない。手術から時間が経ったためか、スニーカーを履いてもさほど痛まなくなった。信号が変わりそうな時にダッシュをしたり、階段を駆け下りたり正座をしたり、日常生活には全く支障がない…というより、抜釘前より快適になっているような気がする。気分的なものも大きいのだろうが、私の主観では、（ボルトが抜けたおかげで）膝を曲げながら背屈した際、内くるぶしに感じていた重苦しい痛みや、つっかえるような感覚が消えていることから来る快適さだと思う。抜釘後はストレッチボードにも楽に乗れるようになったし、２日の日記に書いた「床の目盛」も、僅かずつだが進歩しているので、もう少し背屈（スクワット）をがんばってみようかな。どの程度改善されるかは分からないけれど。

  2015年02月05日

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• 通院（抜釘手術から７日）

  今日は朝だけ仕事を休んで消毒のために通院。自転車で行くか、バスで行くか迷ったが、スニーカーを履くと傷が痛むし、サンダルで自転車に乗るのは危ないので、バスで行ってきた。週末、シャワー時に足首を保護するのに失敗して包帯とガーゼを全て濡らしてしまい、自分で取り換えていたので少し心配だったが、傷口も問題ないようだ。ストレッチも行って構わないとのこと。次回外来（月曜日）に抜糸。手術前は「消毒二回の後に抜糸」と伝えられていたが、消毒は一度で良いらしい。通院が減るのは助かる。

  2015年02月04日

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  抜釘手術から５日

  土曜は、いつものように家を掃除して、娘を習い事へ連れて行った。日曜には、娘が「スケートしたい！」と言うので、高田馬場へ行ってきた。もちろん、「スケート禁止令」が出ている上に、足首が包帯で太くなっている私は滑れないので見学。土曜も日曜も、「抜釘直後」をあまり意識することなく過ごした。週明けの今日は、雪もほぼ消えたのでサンダルで通勤した。外踝の傷に靴が触れないと本当に楽で、ごく普通に歩ける。しかし、靴が触れないから全く痛まないかと言えばそうでもない。傷が突っ張るような痛みと痒みがある。傷のツッパリ感は可動域を狭めるほどではないが、結構鬱陶しいものだ。抜糸後、多少は和らぐだろうか…。今日は歩き出しの痛みもなく、普通に走ることもできた。家では正座もした｡日常生活は元に戻った気がする。それから、抜釘前には頑張ると痛みが出るので放ったらかしていた↓この仕掛けを久しぶりに試してみた。これは、やはり骨折されたブロガー様の記事で知った可動域チェックの方法。我が家には足の曲がり具合を写真に収めてくれる人もいないので、専らこれで可動域（スクワットの深さ）をチェックしている。壁に向かって垂直に、１センチ刻みの目盛が描かれている（我が家の構造上、壁の下部に段差があるが…）。最大限に膝を曲げ、壁に膝が付いた時に、爪先が置かれた目盛の数値で足首の曲がり具合の深さ（膝屈曲時の背屈）が分かるのだ。もちろん、壁から爪先が離れるほど可動域が大きいことになるのだが、抜釘前の私は、目盛が「０～１」の場所からでなければ、壁に膝をつけることができなかった（それもかなり難儀した）。抜釘後の現在は、目盛「３」までは離すことができるが、怪我をしていない右足は「８」まで離すことができる。骨折から１１か月も経過しているので、今からどの程度まで改善できるかは未知数だ。しかし、抜釘前はスクワットをすると内踝に強い痛みと引っ掛かるような感覚があり、そこからは全く動かせなかったものが、抜釘によってバッチリ解消されたので、「これからは頑張り甲斐もあるのでは…」とつい期待してしまう。体感上も若干の変化を感じる。隙間の空いたホームで左足を電車に残し、右足でホームに降りる時に、左膝がつかえるような、ストッパーがかかるような感覚があったが、抜釘後は感じない。「抜釘して良かったか」について、現時点で結論を出すのは早計だが、可動域に関してはそれなりの効果を上げているようだ。長らくさぼっていた階段ストレッチも再開したいところだが、早すぎるだろうか？水曜の外来で先生にお尋ねしてみよう。最後に、ちょっと困っていること。気道挿管の影響だろうか？ずっと喉が痛くて時々イガイガする。

  2015年02月02日

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• 雪の中を出勤（抜釘手術から２日目）

  色々仕事があるので、退院翌日の今日は出勤しなければならない。あいにく朝から重たい雪が降り続ける中、ドキドキしながら家を出た。普通なら、雪の日には専用のブーツを履くのだが、左足に分厚く包帯が巻かれているために履くことができない。やむなく履いたスニーカーは、滑り止めが甘いようで危なっかしい。ヨチヨチ歩きで職場にたどり着いた。職場ではデスクワークなので、別に困ることもない。ただ、以前（全荷重開始からしばらくの間）と同様に歩き出しが痛いので、席を立ってすぐは機敏な動きができなかった。ところで、今夜は新宿で気になるテーマの講演会があった。「これ以上積もったら危ないから諦めようか」とも考えたが、昼過ぎに雪が止んだため、終業後は予定通り新宿へ向かった。新宿に着いたら、雪が全く残っていなくて驚いた。多摩地域にある職場を出た時は、一面雪景色だったのだが（笑）。お蔭で、駅から距離のある会場へも、危なげなく歩いていくことができた。そして、22時過ぎに帰宅するまでの間、電車で立つことも苦にならず、長い階段を昇降できたし、時折小走りもできた。抜釘後は回復が早いんだなあ。ところで、今は左足にガーゼと包帯が巻かれているため、その部分を濡らさないようにお風呂に入らなければならない。昨夜は、ラップを巻いた上からビニール袋をかぶせ、テープで入り口をしっかり塞いでシャワー浴にしたが、こう寒いと湯船に入れないのは辛い。そこで、今夜は左足だけ湯船の外に出して入浴した。こんなこと、固定手術後は怖くてできなかったが、今は傷口が濡れなきゃいいんだものね、という訳で、しばらくはこの方法で入浴することにした。今日の左足：・外踝の傷が靴に当たってヒリヒリする痛み、屈伸したときの傷が引っ張られる痛みがあるが、骨から来るような痛みはない。・可動域は、抜釘前に戻った…というより若干改善したような気がする。スクワットが僅かではあるが深くなっているのだ。抜釘前に深く膝を曲げると感じていた内踝の痛みがなくなったことからすると、やはりあの痛みはボルトに由来していたのだろうか？ただ、代わりに傷が引っ張られる痛みがあるのが困りもの。これはどの位続くのだろうか？・歩き出しを除けば、歩行に問題はなさそう。昨日は階段を下るのがスムーズにできなかったが、今日は新宿駅の長い階段もスムーズに昇降することができた。嬉しかった。

  2015年01月30日

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  抜釘手術から戻ってきました

  骨折の先輩方もすなる「ボルト公開」といふものを私もしてみむとてするなりこんな風に入っていたボルトが抜けて…※プレートの穴に対するボルトの種類は適当です。

  2015年01月29日

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• 抜釘手術（固定手術から３２７日目）

  【手術前】・１月27日は予定通り１０時に入院した。今度の部屋は、ナースステーションから最も遠い大部屋で、心なしか同室の患者さんも若くて症状の軽そうな方ばかり。前回は車椅子か松葉杖で移動した病棟内を歩いていると、目線が高くて不思議な気分だし、当たり前だが数十歩も歩けば目的の場所に移動できる。ベッド周りの物を取るにしても、前回は決死の覚悟でケンケン移動していた。入院当初の車椅子を貸していただけていない時期、電話をかけるために通話スペースのある談話室まで行くにも、泣きたい位辛い思いをしたものだ…等々、前回入院時の記憶が、同じ場所に戻ってきたことで鮮明に蘇ってきた。立って歩ける生活が当たり前になり、骨折当初の大変さを忘れかけていたが、改めて「普通に歩けること」のありがたさを思い出した。・先生からの説明は２７日にあった。抜釘故か、説明もリラックスムード。「起こりうる合併症の説明は前回受けましたよね？今回は合併症が起こる危険性もさらに低いから省きますね。」と、至極あっさりしたものである。「レントゲン写真で見る限り、内側（内踝）も外側（外踝）も癒合が得られています。不測の事態がない限り、手術は３０分程度で終わるし、歩いて帰宅できますよ。」「局所麻酔でもいいけど…。音を聞くのは嫌でしょうから全身麻酔にしましょう。」とのこと。それから、前回私を苦しめた「カテーテル」は、手術時間がせいぜい１時間であるため不要とのこと。良かった！これが一番嫌だったのだ。・是非いただきたいと考えていた「抜釘後のレントゲン写真」と「ボルト」については、先生の方から「差し上げますよ」と言って下さった。※その後、オペ室の看護師さんが術前説明にいらした際に「抜いたボルト類はどうされますか？持って帰りますか？」と尋ねられた。なるほど、ルーチンで意向を確認してくださるのね。ボルト類をいただけるのは普通のことらしい。・先生からの説明は続く。「術後、しばらくは骨に空洞ができた状態になる。小さな空洞だが、小さな空洞というのは案外塞がりにくく、３ヶ月から半年はかかる。その間は再骨折しやすいので過度な運動は禁物。スケートのように足を捻る恐れのあるスポーツも半年間は控えて下さい」との注意を受けた。しかし、ストレッチや筋トレ、走る、飛び跳ねるといった行為は問題ないとのこと。・整形外科病棟の看護師さんは大分入れ替わってしまったらしく、知らないお顔がほとんどだったが、麻酔科の先生や病棟薬剤師さんは変わらず、懐かしかった。整形外科病棟だから当然なのだが、散々お世話になったリハビリ科の先生やＰＴさんとも行き会い、ご挨拶ができた！ＰＴさんには、手術室へ向かうエレベーターホールと、退院時の二度もお会いすることができた。相変わらず爽やかなＰＴさんだったなあ…。もう、本当にお会いすることはないだろうな。・今回の入院では、手術時も入退院時も付き添いなし。固定手術の時は、「手術時に付き添いは来られません」とお話したところ、看護師さんに「それは困る」と言われて父に来てもらったのだが、今回は「あぁそうですか」という反応で、付き添い無しがあっさり認められた。この辺も抜釘の気楽さだろうか。あるいは二度目だから？・病院勤めをしていた頃から「抜釘は気楽」というイメージを強く持っていたし、看護師さんからも「抜釘は最初の手術に比べれば痛みも少ないし、楽ですよ」とも言っていただいた。そのためか、手術前夜も薬なしでよく眠れた。【手術後】・28日は、１３時３０分に手術室へ入り、約一時間後には麻酔から覚めて病室へ戻った。病棟へ戻ってすぐに座薬を使っていただいたが、それから３０分以上はかなり痛く、「抜釘手術が（固定手術に比べて）痛くないなんて嘘じゃなかろうか…」と思っていた。しかし、座薬が効き始めてからはとても楽になった。痛いことは痛いが、固定時のように「骨の髄からズキズキ痛んで眠れない」などということは全くない。固定手術後は夜間にも座薬を使用したが、今回は座薬の追加もなしで、21時にはぐっすり寝てしまった。結局、終わってみれば、確かに抜釘後の痛みは固定後の痛みの半分以下、三分の一以下と言っても良いくらいのものだった。・酸素マスクは病室に戻ってから約２時間後に外され、三時間後からは飲水可能となった。心電図の記録は朝まで、点滴は退院の直前まで行われた。・カテーテル留置がないということは、トイレに自分で行かなければならないということ。酸素マスクが外れてからはトイレへ行くことができるが、全身麻酔の後なので、車椅子に乗り、看護師さんに付き添っていただく必要がある。看護師さんも、「若いから大丈夫だと思うんですけどね。指示ですから朝までは付き添いが必要です」と仰っていた。しかし、忙しい看護師さんを煩わせるのも気が引けるし、気恥ずかしくもあったので、その夜はトイレを１１時間位我慢してしまった。それでも、点滴だけでなくカテーテルにもつながれて、泣きたいくらいの足の痛みに耐えながら、寝返りも打てずにじっーと朝までベッド上にいた３月に比べれば何ということはない。今回は、酸素マスクが外れてからはベッド上で本を読んだりしながらリラックスして過ごすことができた。１７時３０分頃には、また娘がお見舞いに来てくれた。・前回と比べてずっと楽になったためか、丸一日の食止めが非常に堪えた（笑）。・２９日の朝になり、看護師さんの目の前で歩いてみた。足が痛み、全荷重が許可された時と同様に力が入らないので、点滴スタンドを支えに歩く私を見た看護師さんが、「退院の時、あった方がいいですよね？」と松葉杖を持ってきてくださった。この時点では、私も「片松葉はあった方が安心かな…。でも、片方だけでは貸してくれないのか。どうしよう？」と迷っていた。しかし、朝１０時位になると、ゆっくりしたペンギン歩きのように、左右に傾きながらではあるが支えなしで歩けるようになっていたので、松葉杖は借りずに帰宅した。帰宅時にはさらに歩行が楽になっていたので、松葉杖は無しで正解だった。・退院の少し前に先生が消毒に来てくださった。ボルトが入っていた内踝の傷は、固定時の傷の三分の一程度の長さ（２～３センチ程度）だったが、プレートを抜いた外踝側の傷は、固定時とほぼ同じ長さ（10センチ程度）があった（これは仕方ない、との先生の弁）。・先生と看護師さん曰く、「前回ほど浮腫んだりはしないが、しばらく就寝時等は足を挙上した方が良い」とのこと。・左足には包帯が巻かれているので、しばらくの間、入浴は患部を濡らさないようにビニールでガードした上でシャワーのみである。寒そう…。・手術から退院までの約２０時間、「抜釘は固定ほど痛くないし、歩いて帰れると言われたけど、自分は例外かもしれない」と思う場面は何度もあったが、終わってみれば予告通り、痛みもさほどではなかったし、歩いて帰宅することができた。皆さんが言うとおり、「抜釘は楽」だった。固定手術後、一日～二日はお世話になった痛み止め（ロキソニン）が今回も処方されたが、服用する必要もなかった。・退院会計は約７万１千円。３０万円を若干超えた入院時に比べると四分の一以下だった。・次回外来は４日後の月曜日。この日ともう一日、消毒のために通院した後、約二週間で抜糸とのこと。そして、約二か月後にレントゲン撮影し、問題がなければ「おしまい」だそう。その時が本当の「おしまい」らしい。嬉しいような、淋しいような…。・大失敗したこと。何も考えずに革靴を履いて入院したら、退院時、ガーゼと包帯を巻いた左足が入らない（当たり前だ）。紐で調節できるスニーカーでも履いてくるべきだった。本当に馬鹿な私だ。仕方ないので、右足革靴、左足靴下裸足という珍妙な格好でバスに乗って帰宅した。・左足には、骨から来るようなズキズキする痛みはないものの、切られて縫われた皮膚に、突っ張るような痛みを少し感じる。歩く時の感覚や可動域の狭さは全荷重直後のそれと似ているようだ。ただ、全荷重直後に比べて浮腫みが少ないためか、足の重苦しい不快感がない。歩く姿は身体が左右に揺れるペンギン風。階段は問題なく登れるが、下ることがうまくできず、ぴょこたん、ぴょこたんという動きになってしまう。こんなところも全荷重直後と同じである。せっかく取り戻した可動域（特に背屈）を失ってしまったように思えて少し悲しくなったが、一時的なものだと思いたい。・ところで、明日は朝から雪らしく、積もるかもしれないとか。どうしてこんなタイミングで！嘘と言ってほしい。※２９日１９時頃追記。・徒歩２分のスーパーへ行ってきた。多少左足の固さを感じるものの、既にペンギン歩きは卒業し、痛みなく自然に歩ける。同行した父も「普通に見える」と言ってくれた。しかし、骨折以来癖になってしまっている「浮かし指」が酷くなっている。このままだとまた足底筋膜炎になってしまいそうなので、意識してしっかり足を踏みしめなければ…。・何もしなければ全く痛まない左足だが、プレートに沿って切開した外踝の傷が履物に当たるとかなり痛い！外踝を覆わないサンダルを履いたら全く痛まないので、明日が雪でなければサンダルで出勤したい位だけど…無理だろうな。

  2015年01月29日

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• お腹すいた

  なるほど、抜釘手術は痛みも少ないし楽だ！お陰で丸一日の食止めが辛い。お腹空いたなあ…。そして、8時間後に歩いて退院できる気がしない（笑）

  2015年01月28日

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• 予定通り入院

  予定通り10時に入院した。帰りが不安なので、自転車ではなくバスで病院まで来た。相変わらず病棟も外来も空いてる病院である｡骨折後の二週間入院したときは、ほぼ車椅子異動だった病棟内を歩くと、目線が高くて変な気分。先生からは、「音聞くの嫌でしょ？明日も全麻で」とのお話しがあった。でも、麻酔科の先生によると、前回最も辛かったカテーテルは手術時間が短いため恐らく不要だって♪嬉しい。「術後、抜釘後のX線写真も差上げます｡ボルトも持って帰っていただくのが普通です」と、先生の方からおっしゃった。「ボルト、記念にアクセサリーにしてくれる業者もあるそうですよ！」と教えてくれたが、そんなサービスに需要あるのか…？加工賃の方がチタンの値段よりずっと高いだろ…。確かにアレルギーの心配はなさそうだけど！抜釘前に見るのは最後になるであろう、ボルトだらけのX線写真を見ながら、「無事に出てこい！」と祈った私である。しかし、手術の前日って暇ね…。

  2015年01月27日

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• 入院準備

  入院は来週（２７日）だが、次の日曜は娘をスケートに連れて行く約束をしたので、今日入院の準備をすることにした。今回は予定入院、しかも二回目、さらに二泊三日！なので気が楽だ。前回入院時に、「次も使うからとっておくといいですよ」と助言された「Ｔ字帯」と「弾性ストッキング」、整理が悪いのでしばらく探したが、無事見つかって安堵した。手術の時しか使わないような品を二度も買うのは嫌だ（笑）。

  2015年01月18日

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• 最近強ばる

  年末年始休暇の九日間、ほとんどストレッチを行わずにいたら、正座の痛みや屈伸時の痛みが蘇ってきたような気がする。サボリのせいなのかしら、多少寒さも関係しているのかしら。サボるとすぐ硬くなる足首なんて、嫌だなあ…。

  2015年01月10日

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• 抜釘手術の日が決まった（手術から約１０か月）

  新年最初の診察。コートを着込み、自転車で病院へ向かいながら、「そういえば、骨を折った日も、翌日入院した時もこのコートを着ていたっけ」と思う。初診が２月２８日、手術が３月６日だったので、約１０か月経ったわけだ。長かった。長い年末年始の後だから、さぞ混雑しているだろう…と思っていたが、さほど病院は混んでいなかった。レントゲンに加え、術前検査（検体検査、肺活量検査、心電図検査）を一通り行った。これらの検査も、２月には看護助手さんに車椅子を押していただきながら行ったよなあ…としばし感慨に浸った後診察。「もう１０か月ですし、レントゲンを見ても、抜いて良いでしょう。手術後は歩いて帰れますよ。」とのお話｡素人目にも、前回は薄っすら見えていた外踝のヒビが見えなくなっていた。続けて「特に足首の場合、邪魔なので抜釘はするのが普通ですが、その後数ヶ月経たないとボルトで生じた骨の空洞は埋まりませんから、その間左の骨が脆い状態が続きます。激しい運動は控えて下さい」とのこと。走る程度は問題ないそうだ。しかし、数か月とは長いな。骨折って本当にオオゴトだ。４月に医師の異動があったため、固定の手術をしてくださった先生とは違う先生が執刀医となる。仕方ないことだが少し不安でもある。先生、前回私がお願いしたことを記録して下さっていたらしく、先生の方から「１月２７日入院、２８日手術、２９日退院でいいですね」と仰った。もちろん異存なし。先生ありがとうございます。しかし、私ときたら手術が全身麻酔なのか部分麻酔なのか訊くの忘れてた！日程のことばかり考えてたなんて、バカだなあ…。３月の手術のような全身麻酔も別に良いものじゃないが、大工仕事の音がリアルに聞こえちゃう（らしい）部分麻酔も恐ろしい。手術室で好きな音楽をBGMにしてくれるかもしれないので、一応CDでも持って行こうかな。午後から出勤して、早速休みのための調整をした。抜釘のことは年度始めから話してあったので、皆さん「ああ、そうだよね」という感じ｡前回の手術に比べて気楽なものだ。

  2015年01月07日

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• やはり寒いと痛い？

  先日、「寒くなっても痛まない。もっと長い年月の後に痛むのかな？」なんて日記を書いたが、このところ一気に寒くなったためか、内踝の、恐らくボルトの辺りに鈍痛を感じることがある。何となくだが、裸足の時や屋外にいる時に痛む気がするので、やはり温度が関係しているのかしら。寒さのせいか、あるいはストレッチをさぼっているせいか、起床直後の痛みも復活してしまった。いやはや、一直線に良くなるというわけではないのね…。それでも、「後遺症」がこの程度（鈍痛）なら、むしろラッキーというものだ。最も恐れている変形性足関節症はさておき、歳を取ってから出てくる痛みというのはどんな感じなのだろうか？私の父が、やはり４０代位にスキーで膝を捻挫をし、受診することなく治してしまったそうだが、70を超えた今、捻挫した側の膝を曲げ伸ばしする際に、時々「痛い痛い」と顔をしかめている。かなり痛そうで、「将来私もこうなってしまうのかしら？」と心配になる。私が顔を曇らせたのが分かったようで、父は「お父さんは医者に行かなかったからね。お前はちゃんと治してもらったんだから大丈夫だよ」なんてフォローしてくれたけど、そんなに単純な話とも思えない。こんなこと、今考えても仕方ないのだけど！

  2014年12月21日

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• 半年経つと違うものだ!（底屈）

  職場では、半年ごとに受付業務がある。受付業務に従事する際は、かなり低い専用の椅子に座るのだが、休憩時間を利用して、簡単な底屈チェックができる。この椅子に浅く腰かけて、足を前にまっすぐ伸ばすと、底屈の回復具合が分かるのだ。今年の６月に受付を行った際は、両脚を投げ出して座ると、右は膝をピンと伸ばした状態で、足底を爪先までピッタリ床につけることが苦もなくできたが、骨折した左側は、膝を伸ばせば爪先を床につけることができず、逆に爪先を床につければどうしても膝が少し曲がってしまっていた。つまりまだ拘縮が残っており、底屈の角度が健側に負けていたのだ。既に正座はできていた時期だったから、かなりガッカリしたものだ。そして今日。半年ぶりの受付業務で同じ試みをしてみたら…「どうしてこれができなかったの？」と不思議になる位、左右差なく同じ姿勢をとることができた！なるほど、半年の時間薬は大きいなあ…と思った次第。しかし「では、もっと角度を浅くしたらどうだろう？」と思い、帰宅後、壁を背もたれにして（非常に低い空気椅子に腰かけるような感じで）、上と同様に脚の伸び具合を比べると、若干左の方が劣る。片脚を正座の形にしても同様。以前ほどではないものの、やはり左足に拘縮は残っているようだ。少し悔しいが、硬い床の上でも痛みなく正座ができるようになっている現在、これ以上底屈を改善するにはどういうストレッチが効くのかなあ…と少し悩んでいる。もうこれ以上は欲張れないのかもしれないが…。ところで、日常生活には全く支障がない底屈のわずかな可動域制限より、あまり改善していない「膝屈曲時の背屈」の可動域の方がよほど重要だし、わずかに支障もあるのだが、本当にこちらはサッパリだ（笑）。抜釘後、多少の改善はあるかもしれないが劇的には改善しないような気もする。

  2014年12月16日

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• ヒール靴にも慣れてきた

  大分寒くなったが、話に聞く「骨折した場所が、寒いと痛む」症状は出ていない。もっと長い時間が経ってから出る症状なのかもしれない。このところずっと、職場でのみ「あしながおじさん」の６．５センチヒールを履いている。職場は絨毯敷きで歩行時の衝撃が少ないせいか、時に小走りをしても左足が痛まないのだ。職場の中では、全く意識せず６．５センチヒールで歩き回れるようになったため、一昨日は退社時に靴を履きかえるのを忘れて、ついそのまま帰宅してしまった。家に着くころには少し痛んだが、せいぜいその程度。また少し自信がついた…と言いたいところだが、職場を出て家のドアに着くまではせいぜい２０分程度なので、あまり参考にならないかもしれない。寒くなって色々億劫になってきたため、このところ朝昼晩のストレッチを全く行っていない。しばらくサボった後にストレッチボードに乗ると、やはり少し硬くなっているような気がする。ここでサボるのが私のダメなところだよなあ…。日常生活に支障がなくなってからのリハビリは、意思の力がないと継続できないようだ。ところで、先日は昼休みに一時間の有給休暇をプラスして娘の小学校へ行った。職場からダッシュで駅に行き、帰宅して昼食をとってから娘の小学校まで自転車で往復したのだが、これも難なく行うことができた。怪我の前と同じ速さで、駅までのダッシュができるようになったのが嬉しい。信号が変わりそうな時も思い切ってダッシュができる。怪我の前からスケート以外のスポーツはしていないし、走るなんてもともと大嫌いな私なので、「ここまで戻れれば御の字じゃないかなあ」なんて思っている。足首の可動域もそうだが、もともと「できていたこと」の範囲が標準より著しく劣っているので、元のレベルに戻るのも案外楽だ（笑）。威張れた話ではないが…。あと一か月半程度で抜釘手術だが、抜釘後はまた痛みが出たり、再骨折の恐れがあったりで、しばらくは行動が制約されるのだろうな。信号ダッシュも再びできなくなるのだろうか？とすると、スケートに行ったり、足に負荷のかかることをするには今がチャンスなのかもしれないが…寒いし、無精者なので何もしたくない（笑）。

  2014年12月12日

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• 診察

  久しぶりの診察。レントゲン写真を前に、「痛みますか？」「少しは…。でも気になりません」と、毎度の会話をした。レントゲンでは、まだ外踝を斜めに走る線が見える。これ、抜釘前にはなくなるのかしらん？　前回、「１月末に抜釘しましょう」と伺っていたので、今日は日程が決まるかな？と期待していたが、「一応、一月末に抜くことにして、年明け早々に見せに来てください。その時日程を決めて、術前検査をします」とのお話だった。

  2014年11月19日

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• 左足が冷たい

  ここ二週間位、「骨折した足の冷え」を感じるようになった。左足を手で触ってみると、折らなかった右足に比べて確かに冷たい。もともと私は冷え性気味だが、こんなに早く、１０月下旬から足が冷たかったことなどないのに！いやだなあ…。今からこれでは、真冬はどうなってしまうのだろう？足湯でもしようかしら？これも循環の悪さが原因だろうか。そうであるならば、施術所で「筋トレすると良い」と聞いたのでボチボチやってみようか（相変わらず、ストレッチばかりで筋トレを全くしていなかった）。ところで、今日は職場のロッカーに置きっぱなしだった「あしながおじさん」の10センチヒールを職場内限定で履いてみた。デスクワークなのでほとんど歩き回らないし、職場は絨毯敷きで柔らかいので、リハビリ初期にはちょうど良いと思った次第。以前試みた時は、痛くて痛くて一歩も歩けなかったが、職場を歩き回る程度なら難なくできるようになっていた。私は細いハイヒールを持っていないので、この靴が最難関（笑）。徐々に慣らしていって、通勤にも使用できるようになりたいなあ…。私はチビなので、この靴は必需品なんだもの！

  2014年10月31日

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• なるほど、時間薬　※手術から７ヶ月と１５日、全荷重から５ヶ月と１４日

  １０月４日の日記に、「起床直後の歩きにくさ（強ばり）が和らいでいるような気がする」と書いたが、その後さらに和らぎ、今はほとんど意識しなくなった。あえて意識すれば、やはり右とは違う痺れを感じるが、別に気にはならない。手術から約七か月半。長かったが、これが「時間薬」というものか。「時間薬」を感じたことをもう一つ。今朝は、ふと思い立って懸案の４センチヒールを履いて出勤してみた。行きは全く問題なし。仕事中も、職場が絨毯敷きであることも幸いしたのか全く違和感がなかった。しかし、帰宅途中、急ぎ足でアスファルト上を歩いていたら、以前も感じた脛や足首の不快感や痛みを感じた。それでも、これまでは痛みでろくに歩けなかったことを思えば大進歩である。それにしても、長かったなあ…。

  2014年10月21日

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  檜原村へ行ってきた

  素晴らしい秋晴れの土曜日。娘と一緒に会社の催しで檜原村へ行ってきた。檜原村の森林の中に設けられた「セラピーロード」という道を歩いて、日ごろのストレスや疲労を和らげましょう…という趣旨である。当日は、朝早く家を出て、中央線で武蔵五日市駅へ。私が八王子市以西の東京へ行くのは、何とこれが初めてである。駅前からバスに乗せていただき、散策の場所である「都民の森」の入り口へ到着した。事前案内には、「平坦で歩き易い道を歩きます」と書いてあったが、それはどうも午後のコースである「セラピーロード」のことだったらしい。午前中は、セラピーロードより自然に近い、「生活の森」と呼ばれるエリアを歩いた。はじめは上り、次に上りとは違う道を通って下りのコースだったが、こういうのは上りより下りの方が怖い。上りは、「軽めに設定したストレッチボードの上を歩いているようなものだな～♪」などと考えながら難なく歩き切った私だが、木の根で凸凹のある地面や、朽ちかけた木道を踏みしめながらの下りはかなり怖かった。全荷重直後、５月の国立競技場で滑って転びかけた経験が思い出されて、どうしてもおっかなびっくりになってしまう。そうした心理的な怖さだけでなく、上りは感じなかった左足首の固さや筋力の弱さが、下りではやはり感じられて、やや同行者に後れをとってしまった。それでも、森の中を娘と一緒に歩いた一日は、とても楽しかった！朝の時点では「やめようよ」と億劫がっていた娘も、ガイドさんに優しくされて、同年代の男の子たちと一緒に森の中を伸び伸び走り回ったことがとても楽しかったようで、「また行きたい！」と嬉しいことを言っていた。地元の野菜を使った昼食もとても美味しく、さらに帰路には温泉にも入れていただけて、大満足の催しであった。携わって下さった皆様、どうもありがとうございました。

  2014年10月18日

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• 足の様子※手術からほぼ７ヶ月、全荷重からほぼ５ヶ月

  ・（体感的にも見た目においても）浮腫みを感じなくなったので、手術以来ずっと行っていた就寝時の左足の枕をようやく止めた。もっと早く止めても良かったような気もするが…。寝る時、足を枕で挙げていた期間が７ヶ月も続いたためか、枕がない状態にまだ慣れない。・一昨日から、起床直後の歩きにくさがかなりマシになっている。その感じが昨日、今日と続いているので、この調子で少しずつ良くなってほしい。・一昨日は学校がお休みだったので、仕事を休んで娘と一緒に遊園地へ行った。時々小雨の降る寒い一日、園内を歩き回り、遊具にも沢山乗った。少し前まで、左足の筋力やバランス感覚の低下、拘縮の影響等で、雨の日の歩行は少し怖かったのだが、この日は左足をあまり意識せずに楽しく過ごせた。・全力疾走はしていない（機会もない）が、小走りは問題なく行っている。サラリーマン生活は、小走りができれば別に困らないのかもしれない。・今日は柔整の施術所へ久しぶりに行ってきた。遊園地で歩いた影響か、「アキレス腱と足底の筋肉が硬いよ。」「あなたはアーチが高いこともあって、指を上げて歩く癖があるね。こういう歩き方は足底の筋肉に負荷をかけるよ」と言われた。指あげ歩きについては、何度も指摘されているのになかなか治らないなあ…。そういえば、ずっと痛みが起こらなかったので忘れかけていた足底筋膜炎の痛みを、遊園地以降わずかだが感じるようになった。・現在は、足底筋膜炎のためのストレッチ、正座ストレッチを朝昼晩、ストレッチボードを朝晩行っており、筋トレはサボリ気味。筋トレもしなきゃ…と思ってはいるのだが。

  2014年10月04日

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• 保険金が振り込まれた（追記あり）

  怪我から１８０日が経過したので、医療保険及び傷害保険の請求を行った。８月の外来時に依頼した診断書を９月８日（月）に受け取り、その日のうちに請求書類一式を保険会社二社へ送ったところ、医療保険が９月１２日（金）に、傷害保険二つ分が連休明けの９月１６日（火）に振り込まれた。処理が早くて驚いた。【内訳】(1)医療保険入院　１５日分手術　入院日額×２０倍(2)傷害保険Ａ社：入院　１５日分手術　入院日額（3,000円）×１０倍通院　＠1,500円×７８日分（ギプス、シーネ、ＰＴＢ装具による固定期間含む）Ｂ社：入院　１５日分手術　入院日額（2,600円）×１０倍通院　＠1,700円×５６日分（ギプス、シーネによる固定期間含む）・申請手続きにおいて、診断書にも自己申告の通院報告書にも、「固定期間」を記載する欄がある理由が分からなかった。そこで、主治医作成の診断書に記載された固定期間が誤っていることに気付いていながら、「大勢に影響はなかろう」と、そのまま送ってしまった。ところが、申請後に保険会社Ａから電話があり、「固定期間、本当にこれで良いのですか？不自然だと思うのですが」と指摘された。「ああ、それ先生の間違いです」と回答したら、「そうですよね。固定していた日数は通院と見なされるので、確認したいと思いまして。」とご担当が仰ったので、初めて「固定していた日数＝通院日数」と保険の世界では見なされることを知った。・ちなみに、Ｂ社の方は主治医の誤った記載通りに保険金を支払ったので、支払い通知が我が家へ届いてから保険会社へ電話し、通院日数を是正していただいた。医師が誤った診断書を出すと、本人申告の方が正しくてもそのまま保険料が支払われてしまうこともあるようだ。自分でもしっかりチェックしなくては…と勉強になった。・ところで、「固定期間」なるものの考え方がＡ社とＢ社では違う。Ａ社はPTB装具の使用期間も算入するが、Ｂ社では算入しないそうだ。結果、Ｂ社に比べてＡ社の方が２２日も通院日数が多く計算されることになった（※追記あり）。※ついでに、「良かった探し」ではないけど不幸中の幸いだと思ったこと。(1)の医療保険は、昨年９月までは「抜釘手術は対象外」だったが、昨年１０月以降は対象となったため、今年２月に骨折した私は抜釘手術においても入院及び手術（２０倍）の保険金が受け取れるそうだ。もう一つ。(2)のＢ社の傷害保険は、今年の１０月以降、保険金が支払われる通院日数の上限が、現在の９０日から３０日に変更される。こちらの場合、今年２月に怪我をした私には適用されない。…そんな訳で、保険の上では、実にうまい時期に骨折した…と言えなくもないのである。何もなければ存在を忘れているが、「何か」があった時、保険とは本当にありがたい存在だなあ…と痛感した。両松葉の頃は何度となくタクシーを使ったので、「固定期間」が通院日数になって保険金に反映されたのは、事前に知らなかった分特に嬉しく思ったし、骨折後、最も辛かった両松葉の一か月が、ちょっぴり報われたような気もした。※おまけ思った以上に保険金が支払われたので、１１月に大阪で行われるフィギュアスケートＮＨＫ杯に、娘を伴って行こうと決めた。だって、ジェレミーが来るんだもの！３月２９日の日記には、「（ジェレミーは）最後の試合のために来日して云々」と書いたが、最後と決めた試合で素晴らしい演技ができたことが大きな動機となって、ジェレミーは現役続行を決めてくれたのだ！私に大阪行きを決意させてくれた保険会社さん、ありがとう！※追記（10/4）「固定期間」の考え方がＡ社とＢ社とで異なり、Ａ社はPTB装具の使用期間も算入するが、Ｂ社では算入しない、と記載した。しかし、その後、前述の医師の診断書記載誤りの件で、病院へ確認を行ったＢ社の担当から電話があり、「PTB装具は大掛かりなものですか？→はい。」「ほぼずっと装着したままだったか？→はい」というやり取りの後、「PTB装具の期間も通院期間と見なします。従って、医師の誤記載分に加えてPTB装具分も追加でお支払いします。」と、思いもかけない説明を受けた。結局、Ａ社、Ｂ社ともに通院日数は「７８日」に落ち着いた。PTB装具の取り扱いについては、単純な保険会社のミスで、当然対象になるべきものが除外されてしまったのか、あるいは医師の誤記載から、実際より軽い装具と誤解されたために当初は除外されたのか、その辺は謎である。

  2014年09月19日

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• 久しぶりに、ヒール靴に挑戦

  ５月２８日の日記に、「４・５センチヒールのローファーを履いて、片道１分のスーパーへ行ったら、かなり痛くて負担感があった」と書いた。それから３ヶ月以上経つので、今日は久しぶりにローファーを履いて隣の駅の施術所まで行ってきた（トータルで、往復徒歩８分位）。歩き始めは少し痛みを感じたが、すぐに慣れて普通に歩けた。次は、往復徒歩15分の通勤にチャレンジしてみようかな？この程度のヒールも無理では、流石に日常に差し障るので、そろそろ履けるようになりたい。ちなみに、６．５センチヒールはまだ痛くて無理だった。今日は、施術所で「今は積極的に動かした方がいいよ。動かして痛んでも、時間が経てば消える痛みなら問題ない。大事にしすぎると固まっちゃうからね」と言われた。なるほど。夜に追記：一度帰宅してから、再度もう少し距離のあるところへヒール靴で出かけた。外出の間は痛みはなかったが、帰宅後すぐに、久しぶりの「ビリビリッ」という足底痛に見舞われた。「これは、ヒール靴のせい？」と考えた私、まだ当分ヒールを控えようと考えなおした。どんどん動かす積極性は持ち続けたいが、ヒール靴への積極性は別になくても良いだろう…。残念だけど。

  2014年09月01日

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• 足底痛再び？

  夏休みを私の実家で過ごしている娘も、明日戻ってくる。そこで、今日は一つ用事を片付けよう、と仕事の後片道一時間かけて両国へ行ってきたのだが、最近はほとんど感じていなかった足底痛を結構感じた。両国へ行ったと言っても、さほど負荷をかけた訳ではない。片足つま先立ちを、一日１０～３０回程度がんばっていた影響だろうか？アキレス腱も少し痛い。つま先立ち、控えるべきかなあ…。足底痛って本当に嫌なのよね…。

  2014年08月29日

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• 筋トレ（片足爪先立ち）がんばる→アキレス腱が硬くなる？

  長らくサボっていた筋トレ（片足つま先立ち）を再開した翌々日あたりの昨日、施術所へ行ったところ、柔整師さんに「あれ、アキレス腱腫れてるね」と言われた。前に同様の指摘をされた時も、筋トレをかなりがんばっていた時だったので、爪先立ちをがんばる→アキレス腱に負荷がかかって腫れたり硬くなったりする。という法則があるのかしら、と思った。この日はアキレス腱を柔整師さんにほぐしていただいた。自分でも、アキレス腱あたりを軽くつまんでみたりするよう心掛けている。柔整師さんによると、「筋トレを始めると、むしろ可動域が悪くなることがあるので、筋トレ後はしっかりストレッチをしてくださいね！」とのことである。向こう立てればこっちは立たず。難しい。ところで、爪先立ちやスクワットをさぼっていた間も、ストレッチボードには乗り続けていたのだが、試しに25度にしてみたら、意外に楽に乗れた（でも、アキレス腱が腫れ気味らしいから、無理しない方がいいかなあ…。楽に乗れても、何となく25度に乗るのは怖い）。ただし、これは膝を伸ばしている場合。膝を曲げて乗ろうとすると、10度ですら左膝が満足に曲がらないので嫌になってしまう。どうしてかなあ…。座った状態では、膝を曲げても左右同じだけの背屈ができるのに、立つとどうしてできなくなるのだろう？

  2014年08月26日

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• スクワットを再開

  ６月に、施術所で「がんばり過ぎじゃない？」と言われて以来、長らく行っていなかったスクワットを再開した。膝屈曲、膝伸展ともに背屈の角度は戻っているのに、スクワットになると患側の方が浅いのが悩みの種なのだ。医師は「ボルトの影響もあるでしょう」と仰るが、抜釘で一気に改善するという保証もないので、１月の抜釘まで、できる範囲で改善させたいと考えている。壁に正面から向かい合うように立ち（爪先は壁に対して垂直になる）、膝が壁に触れるように膝を曲げてスクワットをする。徐々に爪先を壁から離しながら、壁と膝が触れるぎりぎりの状態で、壁から爪先への距離を測る…という方法で久しぶりに足首の曲がり具合をチェックした。相変わらず、患側は壁から少し離れただけで膝が壁に触れなくなってしまう。壁からの距離は右脚の三分の一程度だが、それでもトレーニング中断前に比べて、壁からの距離が約１センチ増えた。ささやかすぎる進歩だが、進歩しないよりは良いので、腐らず、がんばりすぎず改善を目指していこう。

  2014年08月23日

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• 施術所

  今夜も、仕事の後に施術所へ行ってきた。自費なのに、毎度「保険証を見せてください」と言われるんだよなあ…。制度上、柔整の施術所で医療保険が使える場面は少ないと思うんだけど、むしろ保険診療がルーチンになっていることが伺える。でも、私が支払っている（自費にしては安い）1,000円という金額も、他の方の医療保険から支払われる報酬があるからこそ設定できた額かもしれないし…等々、考えてしまう。整形外科ではあまり相手にされない「歩き出しの痛み」にも、施術所は真面目につきあってくれるので、整形外科とは違う施術所の存在意義はあるような気がするのだが、何でもかんでも、全て理由をつけて医療保険を使うのはおかしいと思う。でも、大真面目に運用していたら施術所自体が存続できなかったりするのだろうか？難しい。今日も、底屈、背屈は理想的とのこと。「歩き出しの痛み」（足底筋膜炎の痛みとは違う）については、時間が経たなければ治らないそうだ。「これは筋力云々というより神経の問題なんです」とのことだが、分かったような分からないような。とりあえず、入浴前の「片足つま先立ち（３０秒）」と入浴後の「アキレス腱伸ばし（２分）」を必ずセットでするように、と指示された（セットで行わないと筋肉が硬くなってしまうそうだ）。そういえば、５月に幻の国立競技場でお会いしたポールファンの方が、「俺の友達の若い男性も、骨折してからは朝起きると足が痛むって言ってたよ」と仰っていたのを思い出した。骨折経験者のブロガーさんの中にも、抜釘から何年も経っているのに歩き出しの痛みが残っているという方がいらした。これは、残るかもしれないなあ…。「骨折した箇所は、雨の日や寒い日に痛むようになる」とはよく言われるが、こういう後遺症は知らなかった。でも、わずかずつだが良くなってはいるので、残るにしても、もう少し軽くなるんじゃないかと期待している。

  2014年08月22日

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• 相変わらず、ふくらはぎが凝っているらしい

  お盆休みの間は、「今年の暑さはキツくないね」なんて言い合ったものだが、このところ毎日暑い。でも、夜はエアコンなしで寝られるのだから、やはり例年よりは凌ぎやすいようだ。昨日、受診前のレントゲン撮影時に、技師さんが左足の位置を変えようとして、「ぐっ」と指でふくらはぎの下の方を押したのだが、結構痛かった！右ふくらはぎには全くないものだが、左ふくらはぎの特に下の方、後ろ側を指で押すとかなり痛いのだ。これも、痩せた筋肉に負荷をかけすぎているからなのだろうか。もうずっとこの痛みがあるが、押さなければ痛まないので困ることはない。ただ、「まだまだだなあ」という気持ちにさせられる。お盆以降足の調子が良いので、しばらくサボっていた階段ストレッチをしてみたら、以前はあれほど痛かったのに、全く痛まずできるようになっている。これは良い傾向なのか？何となく、痛まなくなったらもう可動域も改善しないような気がして、少し焦る気持ちもある。スクワットがこれ以上深くならないのでは困るので、抜釘後に改善すると良いが。今週に入ってから、歩き出しの痛みがやや和らいでいるような気がする。例えば、これまで強ばりと痛みで職場のカウンターに駆け寄ることができなかったが、今日はそれができた！こんな感じに、少しずつ治っていくといいなあ…。

  2014年08月21日

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• 診察と抜釘の相談　※手術から５ヶ月と１４日、全荷重から３ヶ月と１３日

  自転車で、約一か月ぶりの診察へ行ってきた。前回も暑いと思ったが、それどころじゃない暑さ。リハビリは７月で終了しているので、これからは診察のみである。リハビリ室の前を歩くと、つい「ＰＴさん元気かな」なんて考えてしまう。前回は左右の足をエックス線撮影したが、今回は左足のみ。「順調です」とのこと。前回は、はっきり見えた外踝の亀裂が、今回はそう思って見なければ（素人目には）分からない程度に薄くなっていた。「調子どうですか？」との問いに、「歩き出しが痛いくらいです」と答えたが、あっさり聞き流されてしまった（笑）。まあそんなものだろうな。初めて、具体的に抜釘の日程を打診された。以前から聞かされていた通り、二泊三日で手術の翌日には歩いて退院、とのことである。「浅い所に入っているので邪魔でしょうし、このままにしてはおきません。」とのお話。確かに、特に外踝のプレートは触ればボコボコと触れて気持ち悪いし、スケート靴をはくと痛い。胡坐をかいても痛いので、早く抜きたいと私も思う。時期は「年明けが良いでしょう」とのこと。娘が冬休みに入る１２月末が私としてはありがたいが、１２月末では若干早いらしい。さりとて３月の春休みまでは待ちたくない。ここは、またしても親に助っ人を頼むか…。「もう、あとはレントゲンを見るだけですから」とのことで次回外来は三か月後（１１月）。よほど足を捻ったりしない限りは受診不要とのこと。

  2014年08月20日

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  手術から約５か月半、全荷重から３ヶ月ちょっと

  今日は、一日中娘を連れて都心の医療機関を回った。大病院が集まっているのにエレベーターもエスカレーターもないことで有名な御茶ノ水駅や、地下鉄の階段を何度となく昇降したが、問題なし。日常生活への支障は本当になくなった、と改めて思った。全荷重が許可された時点では、可動域制限、痛み、浮腫み、筋力低下に歩き出しの強ばり等、問題が山積していたが、手術から約五か月半が経つ今では、あまり気にならなくなったものもある。現在もしつこく残って私を悩ませる症状は、わずかな足底痛と足首の固さ（スクワットが深くできない）、筋力の弱さ（片足立ちだとふらつく）、何より歩き出しの痛み（足底や踵の痛みではない）かな…。長く居座った浮腫みは、体感的にはほとんどなくなった。歩き出しの痛みは、柔整師さんによると「スタートペイン」とも呼ばれるそうで、骨格や筋肉の怪我後に多いものだそう。原因は循環の衰えとのこと。循環…、いつになったら戻るのか（泣）。娘の受診は半年ごと。前回は、ちょうど３月末の春休みに合わせて予約を取っていたのだが、まだ免荷で装具も作っていない時期だったので、代わりに父に連れて行ってもらった。そのために一年ぶりに訪れた虎の門、すっかり様変わりしていて驚いた！そういえば「虎の門ヒルズ」ができていたのね。

  2014年08月19日

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  夏の旅行へ行ってきた

  ８月の１１日から１３日まで、父母、叔母、妹一家と我が家の総勢９名で、伊豆の戸田へ旅行してきた。戸田は父の実家に近く、親戚もいるのに、私が戸田を訪れるのは初めてだった。富士山麓の出身で、富士山の近景は見慣れている私も、戸田から駿河湾と共に眺める富士山はどれほど綺麗だろうか…と楽しみにしていたのだが、三日間一度も富士山は姿を見せてくれなかった。それでも、景色、特に夕焼けの美しさは息をのむほど。海水浴場も近く、釣りも楽しめて、とても良いところだった。旅館の方もとても親切で、後述の娘のアクシデントの際も、勝手の分からない私をテキパキと助けて下さった。ここ数年、ホテルに泊まることが多かったが、やはり旅館でしか味わえない良さがあることを実感した。また戸田へ行き、この旅館のお世話になりたい。そんな三日間、アスファルト上はビルケンシュトックで、砂浜は裸足やビーチサンダルで長距離を歩き、旅館では階段を何度となく昇降して温泉に入った。夜は漁船に乗ってトビウオをすくうイベントにも参加したが、一度も足底痛を感じなかった。さらに、高い段差から「ドシン」と左足でアスファルト上に降り（落ち）たり、座敷で足を伸ばしてくつろいでいたら、左足首のボルト辺りに、二歳半の甥に思いきりジャンプされたり。初日の夕方には、娘が誤って釣り針を指先に刺してしまい、大慌てで近くの診療所へ駆け込み、少し離れた薬局へも行って…と、左足をかばうことなど全く忘れて過ごしたが、痛みや不自由さを感じることなく、もちろん同行者に後れることもなく大いに楽しむことができた。ただ、歩き出しの痛み、歩きにくさは依然としてあるので、歩き出しは不自然になる。さらに傾斜のある波打ち際で、小指を上、親指を下にして歩く時（左脚が外反の状態）は、足首の固さ、歩きにくさを感じた。逆の角度（内反）では固さを感じない。やはり外反はまだまだか…と思った。宿の前で釣り体験。この後、釣り針で指を刺すアクシデントが…。返しがあるので、釣り針が刺さると厄介だ。海水浴場。少し肌寒い位の曇天だったが、むしろ疲れなくて良かったかもしれない。↓泊まったのはここ。貸切露天に娘と一緒に入ったら、娘は「このお風呂、カメさんだね！」と大喜びだった。初日は、最上階の大浴場に付属の露天風呂から戸田の夕焼けを見ることができたが、正に絶景。素晴らしかった。戸田温泉　味わいの宿　ときわやところで、昨日から仕事に戻ったところ、三日間忘れていた足底痛が、わずかだが戻ってきた。楽しい気持ちだと、足底痛なんて意識しないのかもしれないなあ…。案外気分的なものなのだろうか？

  2014年08月15日

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• 施術所

  今日も施術所へ行ってきた。電気治療の後にアドバイスを受けた。・女の子座り（もともとできないが、試みると股関節に加えて左足が痛い）を練習しましょう。・両足の足底をくっつけた状態で、その上にお尻を乗せる！練習をしましょう。　（そんなことできるのか！？と思ったが、案外できる人がいるそうだ。

  2014年08月09日

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• 今日も施術所

  夏休みに入り、娘が祖父母の家へ行っているために夜の時間が自由になった。そこで、今夜は仕事帰りに施術所へ寄ってきた。接骨院等によく置いてある、平らで大きな低反発クッション？の上に片足ずつ立った。右も左も、ぐらぐらするという点ではあまり変わらない。でも、右足はふらつくと足の指に力を入れてクッションをつかむことができるが、左足ではそれができず、体重が踵側にかかっていることを柔整師さんに指摘された。なるほど、足底筋膜炎になってから、特に足の指を浮かさず、地面を蹴るように歩くことを意識してきたが、まだまだ力が戻っていないようだ。「足の指をちゃんと使ってね！」と言われた。その他は順調とのこと。今日も自費で1,000円。結局、施術所通いは自費になりそうだ。

  2014年08月04日

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