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カテゴリ:さんぼのおはなし
小学校3年生のとき
とうとう家に電話がつきました。 それは玄関の下駄箱の上に置かれ、真っ黒でピカピカしていました。 何度も何度もダイヤルを回し、受話器をとって、プーっという音を確認。 眺めていても何処からもかかってくる気配はなし。 でも、ドキドキしながら待っていました。 サンボの家の周りが一斉に電話線を引いたのでしょうか? 同級生の家にもみんな電話がつきました。 一人の男子が「お前んちの電話番号何番や」 「○ー○○○○よ。じゃ、○くんちは?」 「うちはひよこよ」 「えっ」 あ~745かぁ。へぇおもしろ~ その子はみんなの番号を聞いて回ってクラスの電話帳を作ってました。 簡単なので、今でも友達の番号覚えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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