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テーマ:私のイギリス生活(444)
カテゴリ:留学体験記
もぐらが留学した1998年から1999年は、なぜか東洋がブームになっていました。しかし、イギリス人が「東洋」と呼ぶ東洋は私たち東洋人の目からはいささか奇異に写ります。
例えば、「愛」「二千年」(ミレニアムもブームだった)などと書かれたTシャツを着た若い女の子たちが町を闊歩しました。このへんまでは、私たちが「LOVE」「MILLENIUM」と書かれた服を着ているのから考えれば容易に理解できます。 もぐらがびっくりしたのは、ガーデニングの本拠地「イギリス」のガーデニング雑誌を見ていて、「日本式庭園を造ろう」というページを見た時です。そこには、写真つきで事細かに日本庭園の造り方が書かれてありました。 観葉植物をたくさん植え、池を作るなど、和洋折衷でお洒落な庭園ですがなんと、「仕上げには『仏像』を飾る」などと書かれてあり、仰天でした。しかも、「そのときのポイントは、仏像の下からライトを当て、雰囲気を醸し出す」となっており、これに至ってはまさに「開いた口がふさがらない」私でした。その様子は、こんな風になるのでしょうか? 夜の闇に浮かび上がる下からライトを当てられた仏像の顔・・・。 お化け屋敷ですよね・・・。 [summary] ORIENT IN FASHION In 1998 to 1999 when I was in britain, oriental things were in fashion. But what they call "oriental" was quite different from the Japanese point of view. For example, I saw a magazine about gardening which gave an instruction of making a Japanese garden. The magazine advised to plant a lot of green things and to make a little pond, which can be understandable for Japanese. But, to my surprise, it said the point was to put a statue of Buddha!! and to put the light under the statue!! I imagine the Japanese garden would be a haunted place! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月16日 22時50分52秒
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