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テーマ:☆動物愛護☆(3963)
カテゴリ:猫 Cats
昨日の日記で、拾った子猫が大怪我をし、栄養も不足した状態であったことをお話しました。
「エサはいくらでも食べたいだけ食べさせていい」という獣医さんの言葉に従い、病院から帰った後、エサを食べさせようとしたのですが、子猫はぐったりと疲れてすぐ眠ってしまいました。 そら、そうですよね。ごみごみして汚い街中で大怪我して動けず死に掛けていたところを、見知らぬ人間に拾われ、どこに連れて行かれるのかもわからず、電車に揺られ、知らない家(それも自分の10倍はある巨大な猫のいる)に着き、その後は病院で怖い思いをしたのですから、ものすごい大変な一日だったはずです。 その夜はぐっすりと眠ったようで、早朝に子猫のいるバッグを開けてみると、ぱっちりした大きな目を開けてこちらを見ていました。 「あ、いい表情しているな、昨日の点滴でちょっと元気が出たかな?」 と思い、お水をやろうとしましたが、飲みません。エサは一粒食べたきりでそれ以上やっても、すぐ吐き出します。自分からお皿に口を持っていって食べることもできないようです。 頭をなでてやりながら、なんとか、指につけて口元に持っていった水はなめてくれましたが、それ以上は嫌がるのです。 このままでは、栄養失調と脱水から回復できない・・・ と思い、注射器を買ってきて、2、3時間おきに水とえさをやることにしました。 「ちょっとずつでも食べてくれればいい・・・」 と思ってやっていたのですが、注射器の水は子猫の小さな口にちゃんと入り、水を飲めるようになったので安心しました。また、エサもくだいてやると食べやすいらしく、一粒一粒食べてくれるようになりました。 その日は一日、数時間おきにえさやり水やりを繰り返し、できるだけそっとしてやりました。 そして、夜になって、砕いたエサをかなり食べるようになったので、試しに平たいお皿にエサを数粒入れて、「自分で食べてみる?」とバッグに置いてやると、なんと! 自分でエサを食べたのです!!嬉しかった!! 獣医さんに行きました。獣医さんによると、脱水状態は「もう大丈夫!!」です。でも、骨折によりできた傷はまだ化膿していて引き続き治療が必要です。 病院の治療中、昨日は痛がって大声で鳴きっぱなしだったのですが、今回は、鳴くものの、落ち着いてきているようでした。 ご心配おかけしました。ありがとうございます!!m(__)mこれからも治療はまだまだ続きますが、一日も早く歩けるようになってほしいです。 **************** ところで、子猫の名前が決まりました。 「早く元気になって走れるようになってほしい」という願いをこめて、英語の「runner(走者)」をもじって『ランナ』とつけました(*^_^*) ***************** 「痩せているのね。あたくしはふくよかだから、あたくしのお肉を提供してあげたいんだけど、無理かしら・・・・?」 とこにゃんとは隔離しています(伝染病を念のため予防する意味で) 面白かったと思われた方はクリックお願いします>^_^< お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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