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テーマ:私のイギリス生活(444)
カテゴリ:留学体験記
イギリス人はチャリティー(charity=慈善活動)が好きです。HIGH STREETには、たいてい何軒かチャリティーショップが並んでいます。たとえば、RSPCA(The Royal Society For the Prevention of Cruelty to Animals),The Salvation Army=救世軍(日本語版はこちら) などの店が軒を連ね、そこでは、古着や不用品を売って、得たお金でそのような活動を行うのです。
さて、今日はちょっと変わったチャリティーについて、お話しします。 ●[その1]ウォーキング 私がいた町では、わけもなく10マイル(≒16km)歩く、というチャリティーをやっていました。 まず、集合場所に集まります。そこで、いくらかお金を払って決められたコースを歩くのです。そのコースは ひたすら何もない田園地帯で、草ぼうぼう、どでかい牛が近くでむしゃむしゃ草を食べているのが見える(あまりにも近すぎて怖い!)、というような場所です。 特に景色がきれいなわけではありません。道はどろどろだったり、すごく狭かったりします。極めつけは、牛の糞のにおいがまともに迫ってきます。そして、10マイル!!歩き終えると、ぐったり疲れています。 私はホストマザーに勧められてこのウォーキングに参加したのですが、正直「お金を払ってまで、こんなわけわからん道をなんで歩かなければならないの~~~!!!」と思いました。日本だったら普通、そういう遊歩道なんかは、紅葉だとか桜並木がきれいとかいう利点があるはずですよね。 「普通の募金活動ではいけないのだろうか・・・?」 今でも残る疑問です。 ●[その2]花火大会 これも、ホストマザーに言われて参加したチャリティーです。 花火大会と言えば、日本では観覧席を取らない限りはお金がかからないですよね? びっくりしたのは、この花火大会、入り口のところで、子供1ポンド(1ポンド≒200円)、大人2ポンドも払うのです。 花火大会になぜお金?? (但し、私は21歳だったにも関わらず、子供と間違われて1ポンドですんだ (*^_^*)) 入るとそこは、ガラーンとした農場の一角でした。 「さーて、花火を打ち上げるよ~!!!」みんな興奮です。 パーン!!!! しょぼい・・・・・・・・・・m(__)m しょぼすぎる・・・・・・ 家庭用打ち上げ花火のほうがまし・・・・・・ 私たち外国人は唖然として、立ちすくむしかありませんでした。 「おい!お金をこれだけ払わせて、これかよ!!」 まあ、チャリティーだから仕方ないそうです。 面白かったと思われた方はクリックお願いします>^_^< お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月25日 16時34分49秒
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