|
テーマ:★留学生活★(629)
カテゴリ:留学体験記
前回の続きです。すいません、ホントに。書けば書くほど長くなるこのエピソード・・・トホホ・・・・(@_@)
さて、Cさんのに『日本人アホ&カナダアメリカ最高!!説』疑問を感じた私は、 「どうせ留学するなら、Cさんの説をくつがえすことができないだろうか?」 「同じ欧米でも違う考え方を(このときはまだ、私の中では仮説だったのですが) 体験してみたほうが良いのではないか」 「もっと日本の良いところが知りたい、私自身のためにも」 と思うようになりました(この頃までに私は留学することに決めていました)。 私に許された留学期間は1年間。かたや、Cさんは20年以上もカナダで暮らしています。下手にカナダに留学して、Cさん説をくつがえそうと言ったって、 「もぐらちゃんは1年しかいなかったから、まだまだ知らない所があるのよ」 で済まされてしまうだろうなあと思いました。 それと、1年間、どんなに真剣に学んだところで、カナダやアメリカの英語なら20年以上もカナダで暮らしたCさんのアメリカ英語(カナダの英語もアメリカ英語に近い、という解釈で)学習歴には及ばないだろう、という気もしました。留学したのに、英語の面でCさんにバカにされるのはたまりません。 それなら、イギリス英語をしゃべるイギリスで・・・ とものすごい単純に決めました。 留学から帰ったあとで、Cさんに 「向こう(欧米)ではね、こうこう、こうなのよ」 と言われても、カナダでなくイギリスで過ごしていれば 「イギリスではそうじゃなかったわ」 と対抗できる経験ができるような気がしたのです。 決めた後で、イギリスはいろんな意味で好都合なことに気づきました。 ●アメリカ英語とは違う(といっても英語は英語なのですが)イギリス英語をしゃべる ●大陸が近いので、ヨーロッパの色んな文化に触れられる→色んな考え方があるのでは・・・?(あくまで仮説) ●イギリスは鉄道国なので、国内旅行がしやすい ●治安はまし(?)そう・・ ●アメリカ・カナダに比べて情報が少ないので、それだけ新発見!!しがいがある ●世界中から学生が来ている(これはアメリカなんかもそうかも知れませんが)→ますます色んな考え方に触れられる ・・・・・ 私は、バランスのとれた人間になりたかったのです。 欧米に住んだから、外国語を話すからと言って、 『欧米かぶれ』には絶対になりたくなかったのです。 それは、欧米に対する対抗意識というよりはむしろ 「日本人である自分にプライドを持ちたい」 「日本人である自分を嫌いたくない」 という、自分のアイデンティティに対する思いの表れであったように思います。 かくして、私は1年後、イギリスへ飛ぶこととなったのです・・・ ![]() ↑飛んでます・・・すぐ落ちてるケド・・(しょーもない冗談、すみません) 続きます・・・まだ続くんかいな!! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[留学体験記] カテゴリの最新記事
|