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もぐらのランプ Mole's lamp

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2006年01月31日
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カテゴリ:歌・映画・本
だいぶ前に読んだ本ですが、お気に入りの本です(^。^)






「沈黙の春」(”The Silent Spring”)という有名な本で環境破壊に警鐘を鳴らした著者レイチェル・カーソンが書いた、自然に触れ合うことについて書かれた本です。
 
沈黙の春改版『沈黙の春』



私たちは「地球を大切にすること」と言われて、まず何を考えるでしょうか?


ごみ問題や車の排気ガス、排水や森林破壊がまず頭に浮かぶでしょうか?京都議定書のことを考える人もいるかもしれません。
 

そもそも、地球を大切にしなければならないのはなぜなのでしょう?


京都議定書で定められた数値を達成しなければならないから、というのはあまりにも表面的な理由のような気がします。
 

それよりもっと根本的なことはなんでしょうか?

そのヒントをこの本は教えてくれます。この本では、「センス・オブ・ワンダー」=驚異の目を見張る感性を大切に育てることがいかに大切かを美しい言葉でやさしく説いています。こどものころから自然と触れ合うことにより、その感性は育ち、心豊かな人生を送ることができるのです。
 


しかし

「そんなこと言っても、こんな都会じゃ自然なんて、なかなかないし・・・」

とぼやく声もあるかも知れません。



著者は都会に住むひとにもアドバイスしています。台所で小さな植物を育てて子供と観察することも、自然と触れ合うことだ、と。自然と触れ合うことは、何も特別なことではないのです。すべての人々が享受できることなのだと著者は言っています。


 
私はこの本を読んで、ふと「自然と触れ合うことに限らず、自分の感受性を育てるということは、どんな立場の人間にも可能なのではないか」と思いました。


誰だったか忘れましたが、ある日本の詩人が「自分の感受性ぐらい」という言葉でかなり力強い詩を書いていました。




確かに、世の中腐っているかも知れません。お金が一番という世の中かも知れません。また情報化社会です。別に人のこころなんか思いやらなくても、情報だけ手に握っておれば渡っていけるでしょう。


だからといって「こんな世の中だから、おれのこころはくさっちまった」と世間のせいにするのは、言い訳だ!とその詩人は言うのです。




美しいものを美しいと感じる心、正しいことを貫く意志.
そういうものは、どんな世の中でも、別に子供でなくても育てることができると私は確信しています。その感受性のために苦しむことがあったとしても、それは無駄なことではないっと思います。


そのような感受性を育てることが、他人を思いやる心や環境を大切にしたいと思う心につながるのではないでしょうか。





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最終更新日  2006年01月31日 09時27分49秒
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