Jessicaのアメリカ生活

週末、映画キングコングを見に行ってきました。


感想。



可愛そすぎる。。



キングコングって名前は誰でも知ってるだろうけど


昔の映画だし、ストーリー把握してる人って少ないんじゃないのかな。


Jessica もその一人。


今回、初めて見たけど途中何度、涙のシーンがあったことか。


もう、最後、アンを見つめながら


ビルから落ちていっちゃうとこなんて、



やめろよーーーーー！



ってJessica も立ち上がって襲撃してくるヘリに叫びたかったよ。



むか～し、Jessica が子供の頃、


池袋サンシャインの地下にゲーセンがあってね、


そこに巨大なキングコングの上半身がいて

確か１００円とか入れると、



グオーーーーー！って




キングコングが怒ったり泣いたりするのがあったの。


メロメロコング、カンカンコング、メソメソコング、


とかボタンがあってね。



これ、知ってる人、同じ年代よ。



毎回、それ見る度、子供心に怖くて仕方なかったんだけど、


実際の映画では、ただ孤独で寂しがりのキングコングなんだよお。


はああ、悲しい。



そういえば、この映画、


アメリカでは人種差別映画って言われてるの知ってました？


昔から、黒人差別の映画だって事は　Well Known Fact なんだって。


まず、ネイティブの住む島に白人達が侵入していくところ。


キングコングは生け贄にされた黒人たちはみんな食べちゃったけど

初めて見た白人女性には恋してしまう。


キングコングを捕らえて見世物にしているシーンは


黒人奴隷時代の象徴、などなど。


Jessica には キングコングが可愛そうすぎるのと


アンの相手役ジャックを演じたAdrien Brody の


鼻と、情けなく下がった眉毛が


生理的に受け入れられなくて


それどころではありませんでした。