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2022.08.01
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カテゴリ:Audials One 2022
☆ Cable-Setting&”foobar2000”のカスタマイズがQuality Upの決め手の巻

Audialsのダウンロードがまさに絶好調で、いわば本来の音楽収集ツールとして「普通に」便利なソフトとして機能しています。
思えばここまで来るのに様々な紆余曲折がありましたからねえ、Amzon Musicでの「頭欠け」やTag編集のバグ、それに「Cashed」フォルダの膨れ上がるバックアップファイルなどなど...^^;)。
けして目が飛び出るほど高価なソフトではないですが、『お金を払ってこれじゃあねえ!?』というところが多かったのも事実でしたから、考えてみれば普通に使えるようになって「これが本来当たり前」なんですよねえ(笑)。

そんなAudialsで気になるアルバムをさっとダウンロードして「foobar2000」でじっくり聴くというサイクルが安定してくると良い音で録ったアルバムなどの音質を活かすためにあれこれ工夫をする余裕が生まれてきます。

今回はそんな工夫というほどではないですがDACの理解やfoobar2000絡みでお世話になったサイトの紹介から...

○ ​​​​​PURE SPEED​​ <​​​​saya-audio.com​> 千葉県船橋にある《株式会社サヤ》

こちらのサイトは本社の「音響機器・オペアンプ」部門のものでハイレゾ関連の理解を詳しい説明とともに助けてくれる素晴らしいサイトなんです。
こちらのサイトに紹介されている出力14W+14Wというニアフィールド&ヘッドフォン向けAmp「UIA5100(132,000円)」はここ最近になく『欲しいなあ』と思わせてくれたアンプなんですが、いかんせん値段が...いまは手が出ません^^;)。
そして何よりハイレゾに関する知識が一通りつかめる素晴らしいサイトです...かなり本格的ですので私は読み通すのがやっとの程度ですが、文章と図解によるとても親切なそして平易な言葉を使ってくれているので私のようなビギナーでも「なんとなく」以上の理解が可能です^^。
結果としてメディアで目にする「ハイレゾ」機器のウソ・ホントがつかめるというか、いたずらにオーディオ民生機器にバカ高いお金を使わなくて済みそうです...ほんとありがたいサイトです。

そして本題となる「foobar2000」についての取説と言っても良いくらいのコーナーがこちら...

○ <​foobar2000 perfect guide​> です。

膨大といっても良いくらいの機能がありますが、こちらのコーナーを一通り目を通しておけば重要な機能を理解してカスタマイズすることができるようになると思います...何がありがたいかというと...細かい設定のエレメントについてもちゃんと説明してくれますので、とてもわかり易いんです^^。
そして使い勝手の良くなるfoobar2000のスタイル・カスタマイズまで優しく教えてくれます、私もここを参考に画面構成をゼロから作ってみました...

[foobar2000]
foobar2000

あまり画面を大きく(広く)してもしょうがないので上記のような構成にしてみたんですが、なにせfoobar2000のプレイリストやサーチ機能が充実してますのでこれで十分でした^^。

加えてハイレゾ再生にも役立つとして紹介されていた(上図の右上部端っこのDSP:)「VLebel」というダイナミックレンジコンプレッサも入れてみましたが、これが楽曲にメリハリが付いてとても良いんです。ちゃんと「誤魔化し」だけど歪み感のない優れものであることが詳しい設定の説明とともに紹介されています...もう最高(笑)。

こちらのサイトをよく読めば分かりますが、様々な機能をプラグインで実現できるのですが音質を犠牲にせずに良い音で聴くためのおすすめが「31バンドグラフィックイコライザー」とこの「ダイナミックレンジコンプレッサ」みたいです...もちろん私も入れた「Soxリサンプラー」が前提ですが。

そして上記以外の様々なプラグインでみられるいわば「誤魔化し」で音質を調整することよりも大事なのがオーディオ再生機器のセッティングですよね。グライコを使う前にちゃんとスピーカーまでのセッティングをしっかりしておくことが大事ということもしっかりこのサイトで指摘されてますよ。

気になったポイントをまとめてみると...

○排他モード...WASAPIは必須であること
○ビット落ち・クリップの可能性のある機能は「必要ない限り」使わない
 (クリップ:音割れなどを誘発するオーバーフローなど)
どんな機能なのかというと...
1. Equalizer
2. ReplayGain
3. ボリューム などです
「Equalizer」が「おすすめ」入っているのになぜ?と思いますが、過度の利用による音割れの誘発があるので、部屋の音響に合わせて「Auto Lebel」を使用の上なら逆に有効とのこと。
また大切なことで「ボリューム」ですかね...「ソフトウェア上のボリュームは常に最大、アンプ側で音量調節するのが原則です。ソフトウェア上のボリュームを絞れば、その分、ビット落ちが発生するのです。(saya-audio.comより引用)」...ということだそうです、ボリュームは無意識に昔からそうしてましたが正解だったようです(笑)。

私は先日の御影石のオーディオボードを含めた調整によってかつてないほどに良い音になってきましたが、ケーブルの一件があってから機器の接続環境が少し変わり...ここに来てようやく落ち着いてきました。

PCオーディオセッティング
My PC-Auidio Setting

上が現在とてもお気に入りのサウンドをクリエイトしてくれているオーディオセッティング図です。そして変わった点がケーブル接続にかかわる部分ですね...

[DAC周辺詳細:ケーブル類]
Cable Setting

上の図のように若干ケーブルの取り回しを変更しました。やはりメインで使うケーブルは「BELDEN 8412」で​決まりのようです^^。
それにBritish ROCK・Progreなどで相性の良い「VITAL VAN-265」とたまにECMのJAZZでの(ドイツTonstudio録音)などと相性の良い「NEUMANN」をラインセレクター「LS-02J」で使い分けることとしました。​​​​​​
メインで普段使う「BELDEN 8412」は余計なものを挟まないでストレートにアンプに繋いでいます、ここしばらく使っていた中でやはり『直』のほうが気持ち良いです^^。

こうしたセッティングのおかげで「foobar2000」のサウンド的なカスタマイズの良し悪しがとても良くわかるようになってます...私の場合はケーブルで調整している感じで「グライコ」はまさに無用となってます(笑)。

この夏の私の書斎(PC部屋)はエアコン無しで過ごせるかと思っていたんですが、ここに来てPCが熱暴走をしそうなくらい高温になってきましたので仕方なく窓用クーラーをセットしました^^;)。
いまこうしてfoobar2000からECMジャズを聴きながら書いている横でそのクーラーが「ブ~ン」と音を立てていますが、その音に負けずに「BOSE 101MM」からの気持ち良いハイレゾ・サウンドが耳に入ってきます(笑)。

ただしこのセッティングだけは現在進行形で少しずつ見直ししています...近いうちに再生系を中心にまとめてみようと思っています^^。

「Audials」を使ってAmazon HDでハイレゾ録音をしている方がいらっしゃいましたら、ぜひ上の「PURE SPEED」saya-audio.comさんをご覧になってみてください、ハイレゾ・サウンドライフがより豊かになること請け合いです...今回はそんな少しためになる話題でした...^^。

2022年8月 自宅にて
#Audials 2022
#foobar2000
#saya-audio.com





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Last updated  2023.04.13 17:50:57
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