JEWEL

2023/12/25(月)21:49

本編はシリアスだったけど、番外編が色々とカオスだった。

読書・TV・映画記録(2729)

またまた性懲りもなく「火宵の月」のレビューをば。 この作品は本編はシリアス全開ですが、番外編は色々とカオスなかんじでした。 たとえば、文観との勝負に敗れた挙句に妹の裏切りに遭い、心身共に傷ついてヒッキーとなってしまった有匡さんが子守をすることになり、子ども相手にキレたり、その有匡さんの3●歳の誕生日にその文観を呪い殺してやろうと火月ちゃんと式神シスターズがわら人形を作ろうとして有匡さんに見つかり一喝されたりと、ギャグ満開でした。 どれもこれも爆笑しましたが、番外編の中で式神シスターズの妄想トークが面白かったw 有匡さんがエロザルこと琥龍の人格にチェンジヴァージョンになるという設定が笑えました。 「フェロモンボンバー!」と叫び、火月ちゃんを押し倒す有匡さんが何故か違和感ありませんでした。 主従逆転バージョンでは、短髪有匡さんという、サービスショットが見られます。 蛇足ですが、番外編の中で一番萌えたのが、有匡型式神「影」デビュー。 外見はそっくりなのに、火月ちゃんに微笑んだり、花を手渡したり、手を繋いであげたり頭を撫で撫でしたりと、初めて雑誌で読んだとき、「有匡さんがバグった!」と思ってしまいました。

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