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７0代、主婦の生き方

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2006年05月の記事

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５月のまとめ

５月３１日（水）午前５時３８分ここのところ、気温が低く、雨模様の日が続く。あっという間に、このブログも開設３ヶ月目を迎えようとしている。アクセス数は３５００を超え、ブログ書きは私の日常となった。この一月を振り返ってみよう。５月タイトル一覧（「時刻表」シリーズを除く） 5月30日　　Ｒ２５　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 5月15日　　コサージュ　　29　　　ちょっとひと手間（続・買い物編）　　　　　　　14　　　ｶｽﾐｿｳとｶｰﾈｰｼｮﾝ　　　　　　28　　　　　　　　　　　（買い物編）　　　　　　　　　　　13　　　ひと呼吸　　27　　　　　　　　　　　（料理編）　　　　　　　　　　　　12　　　私って何者？　　　　　　26　　　　　　　　　　　（バッグ・靴編）　　　　　　　　　11　　　やさしくなれないとき　　25　　　　　　　　　　　（衣類編）　　　　　　　　　　　　10　　　花苗　オンパレード！　　24　　　　　　　　　　　（水周りの掃除編）　　　　　　　9　　　通販　　23　　　ギフトのこころ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 8　　　ｶﾃｺﾞﾘｰの分類とﾄﾗｯｸﾊﾞｯｸの拒否　　22　　　帽子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7　　　”ほめ”に乗る　　21　　　朝寝坊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 6　　（時刻表２件）　　20　　　時代　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 5　　　親孝行の日　　19　　　風　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　4　　　文章で描く　　　　　　　　　　18　　　お花が待っている！　　　　　　　　　　　　　 3　　　私　色（カラー）バッグ編　　17　　　９０ｃｍ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2 　　朝刊ダイジェスト　　16　　　ガラスの季節　　　　　　　　　　　　　　　　　　 1　　分析好き？４月のものに比べて、ボリュームダウンした。印刷時に１ページﾞに収まることを心がけ、３分の２は実行。書くことを整理することによって、読みやすさがアップ。「時刻表」を、ひと月のテーマとしたのは、負担がかかりすぎ、中断したことを反省している。２４日から６回連続「ちょっとひと手間」シリーズとなったが、気楽に取り組めたのがよかった。やってみてわかることが多いことを実感。”書く”ことで、認識・再確認をする習慣ができたことがうれしい。明日から６月、さりげなく、日常の気にかかることを綴ってゆきたい。＊何度試みても、右タイトル（５月１５～１日分）部分の桁揃えができないので、あきらめた。

2006年05月31日

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Ｒ２５

５月３０日（火）午前７時５４分Ｒ２５（アールにじゅうご）という、無料の週間マガジンが面白い。たしか、首都圏のみでしか見られないはず。以前、団塊ジュニア世代の男性対象ながら、ＯＬも手にして、大変面白いという記事を見た。先日、手にする機会を得たが、想像以上の出来だ。リクルートがターゲットを絞って、話題満載で充実感の得られるものを作ったのは、さすがだ。高い～全て０円、うすい～充実、面倒くさい～快適----とホームページを開くと、出てくる。Ａ５版、厚さ３ｍｍ、読みやすい記事構成、だ。５月２５日号ＮＯ．９４より----Ｒ２５とは？「１８歳」ならぬ「２５歳」の意。２５歳以上の男性ビジネスマン向けの情報雑誌を目指して創刊。政治もビジネスもスポーツも映画も、「オトコ視点」で編集。レビューと呼んでいるコラムの数が２５個。レビューは、「ポスト小泉候補のプロフィール」から始まり、「ビートルズの楽曲権利の主な流れ」「伝統あるＦ１ＧＰで有名なモナコってどんな国！？」など、我々”親”世代の興味を引くものも多い。「思いついたらすぐにメモ」の副題付き「フセンがアイデアの素ノート術」は、世代・男女を問わず、参考になる。「スマート　モテリーマン口座（第９０回）」-----（ということは、発刊して２年に満たないか）は、ＯＬや全ての世代の男女に置き換えてもよい。”自分のカッコよさを自覚した瞬間、男はイイ顔になる”（ここでいう”カッコいい”は特別なことではない）”モテリーマンには、つねに自分のことをカッコいいと思うことができる力がある””ヒーローのようにカッコよく、ただしあくまで心のなかで”なんのことはない、”なりきり”で力強く生きようということ。カラーのイラストで着衣・動作がわかりやすく描かれているのが、すぐれもの。人物は「東儀秀樹」（雅楽師）の生き方の紹介。女性にも、とても人気ある男性を取上げるあたり、Ｒ２５ターゲットの裏を読んでの人選とも思う。私にとっては、４８ページ、ほとんど全てが好奇心をくすぐる、価値ある１冊だ。何かの機会に、このブログの訪問者にも見てもらいたい。

2006年05月30日

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ちょっとひと手間（続・買い物編）

５月２９日（月）午前５時２２分買い物に行く前に、持ち物をチェックしよう。私の場合、行こうとしている店のポイントカード・マイバッグ・レジかごバッグ・シニアグラスなどだ。ポイントカードは、たくさんありすぎて、どこへいったかわからないものもあるが、よく行く店のものは、財布の中と、クリアファイルに並べて入れておくと便利。車を運転しない人におススメなのは、マイバッグの持参。（袋の名前はこれでよかったか？）小さくたためる黒のマイバッグを、バッグの中に入れておくと、レジ袋を持ちたくないときに重宝するし、色が黒だと洋服とのバランスを崩すことが少ない。なるべく、丈夫・広げると大きくなる・上部はチヤック付き・紐は肩から掛けられる長さ・黒（紺・ダークブラウン）のマイバッグを、１００円ショップで見つけた時は、買っておくとよい。レジかごバッグは、精算前にレジの人に渡すと、かごにセット、そこのレジを通った品物を入れてくれる。プラスチックカゴから、レジ袋に移す手間がはじけ、レジ袋不要のスタンプを貯めるとわずかな現金還元にもつながるから、習慣化したい。この件で、問題になるのは、買い物をしすぎて、かごからはみ出したり、重すぎてひとりで持てないほどになるとまずい。大量買いする人には、不向きだ。シニアグラスは、年齢より早めに老眼の度が進んでいる私には欠かせない。勘でわかる質・金額の商品を買うときは裸眼でも、高価・購入経験がないものなどは、シニアグラスをかけ点検している。めんどうくさくて、これをしなかったときに、金額の”０”を読み違えて恥をかいたり、商品の不備を見抜けなかったことがある。食品売り場へは、小腹を満たして行こう。空腹だと、どの商品にも心が動いてしまって、余計なものの購入をしかねない。デパート・専門店に行く際には、ウィンドゥショッピングでも、身なりの気遣いを忘れないと、店員の扱いが違う。私のわずかな販売経験で感じたが、店員たちはお客の態度と装いをチェックして接客している。どうせなら、手に取って感触を確かめる・満足いくまで試着・商品知識を教えてもらうなどをして、納得してから購入しよう。購入意欲を見せる・きちんとしたイメージの服装・靴を身に付けることで、気持ちよく品物選びや下調べができる。出かける前の心がけ次第で、お得感を味わえることも多いのだ。

2006年05月29日

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ちょっとひと手間（買い物編）

５月２８日（日）午前８時４１分私の買い物のスタートは、メモを取ることから始まる。朝刊折込みチラシ（パチンコ店のものは除く）・新聞記事・テレビから情報を得る。なにか、心に響くものがあると、まず、メモだ。日常の調理・整理や掃除のときにも、不足・あった方がよいものを書きとめる。世界各国からお茶の間まで、あらゆる日常の情報が多いと、頭の中からこぼれるものがありすぎる。さっき見たテレビのあれ、なんだっけ？さっき確認した調味料の不足は？買い物の度に、忘れて思い出せないことも多い。電話台には不要の用紙で作ったもの・パソコンデスクには大きめの付箋とメモ・あちこちにシニアグラス、が私の必需品だ。メモの後は、時間の使い方を考える。お金も時間も大切さだが、二度と戻らないものの価値は高い。私は、買い物に出る前に、チェックしてメモ書きしたものの中から、効率よい時間の使い方の順に、並べ替えることをする。郵便局でぱるる送金や郵便物の差出・コンビニで振り込み・銀行窓口やキャッシュコーナーの利用----これらの用事も織り込み、最短か・交通費が少なくて済むのは・疲れがたまりにくいのは、どの経路かと考える。車を運転しない者の頭の使い方だ。習慣化しておくと、この方面に関しては、頭の回転がよくなる。効率よく回って、捻出した時間は、ウィンドゥショッピングや友人とのコーヒータイムにする。時として、見なければ買うはずのない贅沢をしてしまうのが難点だが、ちょっとひと手間で、買い物・用足しを十分して、こころの充実も得られる。ゆっくりのドライブやランチタイムは幸せだ。お互いに、少ない時間の都合を付けて会うコーヒー＆ティータイムも、とても有意義だ。買い物前のひと手間が、何倍もの価値を生む！

2006年05月28日

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ちょっとひと手間　（料理編）

５月２７日（土）我が家は、季節の野菜をいただくことが多い。食べ物の好き嫌いはほとんどないから、何をいただいてもうれしい。最近はウドとニラが届けられた。いま、出かける・来客予定など以外は、山菜やトウモロコシなどを優先して、茹でてしまう。美味しさをできるだけ、逃がさないためには、このスピードが大切。今回も、まず、ウドをさっと茹で、皮を剥き、斜め薄切りにして、寿司酢を少々振り掛けて、ビニール袋に入れた。ニラは大束２個分を葉先と根部分に分け、葉先を無水鍋で茹でる。根元部分は１ｃｍ長さに切り、ゴマ油でいためて、細切りの塩昆布を入れ、仕上げに、鰹節食べきりサイズひとつと、みりんを少々振り入れた。これは常備采感覚の一品。３つ同時にしたので、水が沸騰してからのわずかな時間くらいででき上がる。このあと、すぐ外出したので、ウドの酢味噌あえの味付けは後回しになった。帰宅後、ほとんど手間なしで、食べられる品が用意できるのがうれしい。元気がないときの野菜の下処理や調理は億劫だが、できるだけ、ひと手間かけてしまうと、後がとても楽になる。安かったので、多めに買った肉・魚も、すぐに下処理して、冷凍したり、下味をつけて保存するとよい。食べきれないくらいの量のお菓子なども、冷凍がきくものは、個別にラップして冷凍する。こうして書きながら考えるのは、家族が減って、家事にマメでなくなった、このごろの私の反省でもある。ひと手間惜しむことによって、せっかくの食材を傷ませてしまうことも少なからずあるからだ。地物野菜が、どんどん美味しくなるこれからの季節は、以前のように、食材を生かした料理の工夫を、積極的に考えていこう。

2006年05月27日

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ちょっとひと手間(バッグ・靴編）

５月２６日（金）バッグも靴も、購入したときに、ヌメ革（タンニンでなめしてない）以外のものは、防水スプレーをかけよう。店頭で店員さんにお願いすると、してくれる場合もあるので、声を掛けてみよう。バッグも靴も、日ごろの手入れで、持ちが違う。せっかく縁あって、私の持ち物・履物になったのだから、手入れは惜しまない。たまに、バッグを並べ、、色が落ちていないか・縫い目はしっかりしているか等を点検し、必要ならば補修をし、クリーナーで磨いた後、艶出しスプレーをかける。靴は頻繁にチェックして、いつも手入れが行き届くように心がけている。しばらく履かない靴は、新聞紙をくしゃくしゃにして丸め、半紙でくるんだものを詰めて、型崩れを防ぐ。ブーツも、シーズン終りに、不要のストッキングに新聞紙を丸めて詰めた棒状のものを入れて、湿気と型崩れから守る。私の高校入学当時に、祖母が奮発して、黒の紐付きの革靴を注文してくれた。これは、磨くほどに艶が増し、、革が足に馴染むのを実感した。革は、手入れをすれば応えてくれることを覚えた原点だ。舅は街頭で、靴磨きをしてもらうのを好んだ。靴磨きのおばさんとおしゃべりをしながら、靴が光輝いていくのが、このうえなく、うれしかったらしい。姑亡き後のわずかな期間、舅のお世話をして知ったのは、この人もまた、革製品を大切にするということだった。使い慣れたバッグの裏が擦り切れたら、専門店で直してもらったり、晩年は、出かける前に、自分で靴を磨いているのも見かけた。私とは、バッグ・靴談義で盛り上がりもした。私は、デザインはもちろんだが、靴の履き心地・バッグの機能性にこだわって購入することが多いから、その後も、長く持つことが多い。時には、革染め・底鋲付け・肩紐を短くしてもらうなどの注文もする。だからこそ、捨てるに捨てられず、人にあげるにあげられず----の場面が多かった。このごろは、だいぶ処分できるようになってきたが、愛着の深いものは、古くなっても私のものであり続ける。可愛がってひと手間かけたものは、必ず、持ち主に履き心地や使い勝手のよさで応えてくれるのである。

2006年05月26日

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ちょっとひと手間（衣類編）

５月２５日（木）[衣類を買ったり、戴いたりしたとき]まず、ボタン付けとホールをチェックする-----取れそうになっていないか・ボタンホールの糸は、きちんと処理されているか？裏を返して、縫製を見る----糸くずが残ってないか・縫い目が、はずれかけていることがないか・裾の始末はきちんとできているか？いずれも、買う前に十分見ておかなくてはならないのだが、私の場合は、つい、似合うか・どれとコーディネイトできるか・値段以上に価値を感じられるか？の思いが先行して、細かいチェックを忘れがちになる。帰宅後、よく見ると、結構不備が見つかるものである。ボタン付けに不安を感じたら、糸で補強・透明マニュキュアを裏から少したらし、糸のほつれを予防---これで、持ちが随分違う。糸の始末も、ほつれかけていたら結び直したり、マニュキュアで固める。肩パッド付け・ダーツ・脇の部分などの縫製もチェックするとよい。安価なものでも、不備は気持ちのよいものではない。まして、奮発して購入したものが、新品同様のときにトラブルが見つかると、とても腹立たしい。以前、２回目の着用で、物理的に無理がかかるはずのない部分がほころびた。幸い、有名店での近々の購入で、その店の近くにいたため、すぐに繕ってもらった。ある会に出席するためのおめかしのつもりが、こんなことになって、お出かけ気分が吹き飛んだ。結果は、幸いが重なり、事無きを得た。先だっては、購入の際に袖部分に不備があったので、直してもらってから持ち帰ったが、帰宅後、また別の部分がほころびているのを発見。さすがに、店に文句をいう気力はなく、自分で補修して、普段着に格下げとなった。人でも機械でも、することを全面的に信用できない場合もある。チェックして、ひと手間かけての補強することを習慣にしておくと、確実に衣服の持ちがちがう。さらに、毛玉処理も心掛けたい。どんないよいものでも毛玉の存在が、衣服をみすぼらしくする。大切なもの・毛玉のつきやすい素材は、手洗いするか、洗濯用のなるべく目の詰んだネットに入れて洗濯機に入れるとよい。付いてしまった毛玉は、顔そり用などのよく切れるかみそりで、布地を平らにして、剃る。実家に行った折、母が「気温が下がってきたから」と何気なく羽織った、シャツブラウスの毛玉の多さに驚いた。私が意見すると「あんたに、以前言われたからやってみたけど、ぜんぜん取れなかったよ」「私がしてあげるから、脱いで。かみそりは？」いいのにと、言いつつ、もう自分では髭剃りができなくなった、父の古いＴ字かみそりの刃だけを出してきた。「これは、柄がないと危ないし、刃だけではくたくたして剃れないよ。やっと、箱の底から、顔剃り用のを出してきて、私に差し出した。私の帰宅時間が迫ってきているときだったので、急いで、目立つ衿の内外・前身頃をきれいにしてあげた。「新品みたい」喜ぶ母に、袖と後ろ側は、そのままなことを念を押して、実家を後にした。高齢になって、汚れや不備が見えにくくなる、気付いてもめんどうくさくて手をかけたくない----きっと、誰もが経験することなのだろう。ちょっとひと手間----私は、いつも心がけていたい。

2006年05月25日

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ちょっとひと手間（水周りの掃除編）

５月２４日午前０時１５分掃除が行き届くと、気持ちがよい。日々の生活の中で、ちょっとひと手間かけておくと後が楽という、私の水周りの掃除の仕方を、少し書いてみよう。まずは風呂。ここはカビを発生させると、厄介だ。まず、年中、換気扇を回すことが前提だ。入浴時の身体を洗いながら、鏡をメラミンフォーム（洗剤のいらない発砲スチロールのようなクリーナー）で磨く。床と壁も、手の届く範囲で、身体を洗い終わったときに、同じように磨く。自分が最後の入浴なら、水を抜いて、洗剤を使用したり、しなかったり、状況に応じて風呂桶をこする。排水口は詰り具合に応じて、髪の毛取りの紙を取り替える。最後は、床を水気取りのワイパーでしっかりぬぐう。全部できなくても、最後の水気を取るだけで、カビの心配はかなり減る。入居して８年経つ我が家の風呂は、家族の人数の少なさもあるが、上記のやり方で、新築時のまま。一人住まいの次男も、うちでの習慣が身についていて、自分の下宿の風呂も実にきれいに使っている。洗面台は、使用時に毎度、排水口だけは必ずチェックする。鏡に水滴が飛んだら、拭いておく。タイル面に光が感じられなくなったら、洗剤を吹きかけて、お湯をかけながらスポンジでこする。たまに、電動歯ブラシも分解して、汚れや水気を拭き取る。台所は、ガスを使用したら、必ずコンロ部分の汚れを確認して、すばやく拭く。蛇口にぬめりが出ないよう、チェックする。残飯はなるべく残さず、指定ゴミ袋に入れる。最低、月に１回は排水口の中を洗い、玉状の洗剤を補充する。換気扇に被せた白い不織布のような油取りも、黒ずんできたら取り替える。いつもの台所を、少し離れて眺めると、どこが汚れているか気が付く。トイレは水を流したあと、必ず振り返ってみることがポイント。水しぶきや汚れが残ってないか、確認して状況に応じて対処する。立ち姿勢で用を足す習慣が染み込んだ、高齢の男性には、ぜひ、座って用を足すように促そう。汚したことをとがめるより、座るといかに楽かを、根気よく教えよう。どれも、ひと手間を習慣化して、大掃除の必要なしに結びつけば、こんなうれしいことはない。ひまになってから、まとめて掃除をしよう-----はかえって、時間と労力を使うことになる。私は現在より、誰が見ても忙しさの渦中にあった時代の方が、こまめに手入れしていた。ただ、トイレなどを常時汚してしまう高齢者のいる世帯は、とても大変だと思う。友人に教わったのは、犬猫用のおしっこシートを敷き詰めること。現在、我が家では必要ないが、このような知識は経験者にどんどん教えてもらおう。苦労をしている友人たちのことは、いつ、わが身にふりかかるかもしれないことばかりなのだから。

2006年05月24日

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ギフトの”こころ”

５月２３日午前６時４６分私は、たくさんの方から、物心ともにギフトをいただいている。辛いときの電話の励ましのひとこと・悩みをきいてもらうランチタイムの場・心から楽しめるドライブ・我が家に来訪の折りの心遣い・遠方からのおたよりや季節の香り----癒しになったり、話題が広がったりする。私も、自分でできる範囲で、相手にとって喜ばれること・ものを、常に考える。ものも”こころ”も、受け取る相手によっては、負担に感じることを、忘れないようにしたい。でも、つい、ギフトしたくなる私だ。それは、私自身に”こころ”を感じる言葉・プレゼント・お土産をいただく場面が多かったからなのだろう。自分では選ばないだろうと思われる、亡き友からの柄のポーチのプレゼントには驚いたが、使うほどに好きになっていくのを感じた。姑がプレゼントしてくれた衣類は、地味と思えるものも、以後ずっと長持ちして愛着あるものとなる。遠方の友人からの花の香りのお便りやお茶など、世界地図で見る点のような日本の存在を、大きく感じるときだ。友人宅の庭の植物・採れたての野菜も、我が家を華やかにしてくれる。情報のプレゼントは、次の友人との会話が広がるスパイスになる。疲れたとき・重い荷物のあるときの車の送迎は、ことのほか感謝の気持ちが強くなる。お菓子ひとつまみも、リボンや小花が配されているものを受け取ると、こころ豊かになる。どれも、金銭ではなく、私が喜ぶ顔を見たくてしてくれる、その”こころ”がうれしい。昨日も、久しぶりに来宅した友人が、こだわりのお菓子を持参。その素朴な味わいを堪能した。あちこちに配らなくてはならない中からの、おすそわけ。そのお菓子のこだわりの理由を話してもらって、どんどん話題が広がる。特別な日のギフトではなくても、日ごろ、”こころ”をたくさんの人からいただいて、わたしもまた、アイディアを考える。私の好きな曲のテープ・ビンに詰めたおかずのお返しは、空ビンにお米を詰めたものと「今までしていただいた分のお礼です」とメッセージを添えたカセットテープの詰め合わせ。「庭のチューリップ見てね」の友人宅には、「見に来たよ」と立ち話。遠方の子供たちには、彼らの笑顔を思い描いて、好きなお菓子を詰め合わせる。ギフトに”こころ”をかけるのは、されるのもするのも、幸せに感じる私だ。

2006年05月23日

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帽子

5月２２日(月）午前６時昨夜、夫が出張土産に、帽子を買ってきてくれた。機内販売のベージュでサイズ調節機能・ＵＶ加工・コサージュ・６枚接ぎつば付きのもの。私は日ごろ、この夏の帽子を探していたが、なかなか好むものを見つけられなかった。夫が私に選んだ帽子は、色もサイズもかぶり具合のバランスも、わたしのニーズにピッタリ。マンガ「笑うせえるすまん」風の革製・「カーボーイ風」ヘンプ（麻）製・耳当て付き----自分の帽子選びにこだわる夫だ。今までは、店頭で一緒に選んでくれたことはあっても、帽子のプレゼントはなかった。人にものをプレゼントするとき、本人抜きで帽子を探すのは、ことのほか難しい。好みの色・適当なサイズはもちろんだが、洋服以上に、かぶった感じがつかめないからだ。つばの有無・広さ・カーブ・その他のデザインが、顔の幅・長さ・背の高低などと調和するかどうかが決めて。今回の、夫の私への帽子選びは◎だったので、出張疲れも軽減したように見えた。亡き舅は山高帽風の帽子を、季節毎に色・素材を変えてかぶり、どこへ行っても紳士の扱いを受けていた。父も、舅と似た帽子をかぶって外出するので、認知症が進んだ高齢者には見えない。私は、若いころから帽子が好きだ。原点はフエルト地のベレー帽。以後、独身時代の花飾りのついた麦わら、最近のつば有り・つば無し・色さまざまな帽子も思い出のスパイスとなる。どこまでもかぶり通せば、美人が持続するはず？！と思いつつ、髪型のくずれが気になるのと、頭皮のすっきり感が欲しくて、車内ではすぐ脱いでしまうのが、私の癖だ。日傘と帽子の出番が多くなる季節の到来だ。＊「文字を大きくして」のご要望にお答えすべく努力したが、書き込み画面とは違い、ブログ画面では小さいまま。Ｗindows98だからなのか？

2006年05月22日

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朝寝坊

５月２１日（日）午前１１時先ほど目覚めたら午前１０時？？飛び起きて、別の部屋の時計を見に行った。やはり、同じだ。１０時間も寝た？私にとっては考えられないこと。昨日は、気持ちが満たされた日ではあったが、身体にはこたえたのか。昨朝は午前４起床、花の見回り、ブログ書き、夫を出張に送り出し、大物の洗濯を終え、９時に家を出た。帰宅は午後１０半過ぎ。久々に３人の友人と、それぞれ会って刺激を受け、〆は実家で両親と夕食を共にした。友人たちはみな、気心の知れた者同士で、近況、趣味、このブログへの感想----話題は尽きない。一人目はとある展示会で一緒にぐるり見て歩きの後、ランチを共にした。二人目はご案内いただいた陶芸作品展示即売会場で、ゆっくり作品の個性を堪能しながら、作者夫人である友人と束の間のおしゃべり。最後は、ＯＬ時代の先輩で、お店を出している友人のところで、お茶を飲みながら、ゆっくりくつろいで、おしゃべりをした。経済動向や商品知識なども教わる。各々、仕事を持つ仲間たちだが、忙しい中、私のために時間を割いてくれるのが、うれしい。友人とのひとときの合間に、アクセサリー作りの材料も購入した。移動中の通りがかりの店は、視線が洋服やアクセサリーをチェックしている。時間は、めいっぱい使う-----私流の生き方だ。間を置かず、次の行動に移っていくのは、今も変わらない。こんな性格をよく知る旧来の友人は、午後５時過ぎに、わざわざ車で２０分くらいの私の実家まで、送ってくれた。「今日は近所の買い物２回、病院にも行ったけど、どこも混んでいて、疲れたわ」「なにも料理せず、あるものでね」私がほとんど酒類が飲めないことを知りながら、母が「あんたのために」とエビスビールの大缶を開ける。ポテトチップス・ハム・チーズ・カツオのたたき・ホワイトとグリーンのゆでアスパラ・胡瓜の漬物が並ぶ。父・母・私の３人で乾杯後に、母は先だって、知人が連れていってくれたという滝野公園の説明に夢中になる。知人のご夫婦が、父の車椅子を押しながら、園内散策に同行してくれ、豪華な手作りお弁当を用意してくれたのが、よほど、うれしかったらしい。私は、コップに少々のビールで、ゆでダコのように赤くなりながら、ひとつひとつのエピソードにうなずく。黙って鰹のたたきを少し口に入れた父が「つかれた。寝ていいかい？」といいソファーに横になる。半月ぶりの、にぎやかな夕食に、父はうれしくもあり、刺激が強すぎたのか。母はビールを片手に、話を続けながらも、その表情はほころんでいる。行動派？おしゃべり好き？「この母にしてこの子あり」を納得！どこでも、みんなが笑顔で迎え、来た時以上の笑顔で送り出してくれる-----来てよかった！わたしがこう思う瞬間だ。が、今朝の寝坊で、無理のきかない老化も実感。こうしてブログを書いているうちに、昼のチャイムが鳴った。

2006年05月21日

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時代

５月２０日(土）午前５時４１分昨夜の雨は、植物たちにとって、清涼飲料のようなもの。風に吹かれ、散ったりよれたりしたものも多くあった。その反面、地面いっぱいに水を吸い込んで黒々とした地面・緑があざやかな葉にのっている大粒の滴・冴えた花色が、気持ちよく調和している。花壇の、花ガラや変色した葉をつまみながら、植物の全体を見回す。一方向から見て、きれいにしたつもりでも、別方向からチェックして花ガラの取り残しを見付けることも多い。自然の恵みを受けて、いつもの朝よりずっと元気に見える花たちを見回りながら、中島みゆきの歌｢時代」を思い浮かべる。-----そんな時代もあったよねと　　　　　いつか話せる日が来るわ　　　あんな時代もあったわねと　　　　　きっと笑って話せるわ　　　だから今日はくよくよしないで　　　今日の風に吹かれましょう-----私はなにごとも、その場で発散する性格だから、この歌のようにじっと耐え続けていつか、話すタイプではない。でも、時間に追われ、やっかいごとに悩むのは、みな同じ。心が弱って、----だから今日はくよくよしないで　　今日の風に吹かれましょう----なんて、いってられないときも多かった。今、子育てを終え、自分が時間をコントロールできる時代になって、実感として「今日の風にふかれましょう」がいえる。これを書き終えたころ、３０００アクセスを超えるはず。ブログ参入から５０日目、興味を持って読んでくださるみなさまに感謝！よい「時代」を実感している。日が差してきて、今日もよい１日になりそうだ！

2006年05月20日

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風

５月１９日(金）午前５時５５分花ガラを摘み、家周りをチェックした。外壁の下部に虫がへばりついていたので、駆除剤をまきながら一周すると、開けてあるはずの換気口が一部閉じている。寒さ・暖かさが予測できない３・４月に、開け閉めを繰り返し、しばらく気にすることなく過ごしてきた。今日は、全開だ。花の季節になると、朝一番は朝刊読みではなく、外回りに目が向く。洗濯機のスイッチを入れて外に出て、まだ冷たい外気を吸うと、背筋が伸びる。ゴミ出しと洗濯を終え、朝刊を広げると”風”が目に飛び込んできた。シリーズ「狸小路の挑戦」----札幌国際大の学生たちの手でオープンする、実験店の記事に出てきた”風”！引用すると----店の名前は、学生が中国の古い言葉から選んだ。「花を咲かせる風になります。花が咲いたらそれを知らせる風になります」という意味だ。（学生たちが取り組む実験店の名前「花信風」の説明）花を咲かせる風は穏やかだ。花の香りがただよう風も、ふっと、感じるくらいがいい。昨日、近所の友人から、葉書を戴いた。我が家でのコーヒータイムのお礼と、このブログを見るのが日課になりつつあるというお便り。電話のひとことで十分伝わることでも、葉書の文字を見たときの喜びは格別だ。私の感覚・感情・知識・情報等などを、会話・文章で伝えて、それが相手にとってさわやかな”風”になれれば、こんなうれしいことはない。昨日は、グーグルで、私のブログの検索をしてみた。表題を入れると、２番目に出てきた。（９件中）こんな些細なことでも、驚きを感じる。ほぼ時期を同じくして開設した友人たちは、画面のトップだ。検索画面は、不特定多数の人が何かの折りに、この文章を目にするかもしれない、手がかりだ。ブログ書きという”風”が、小さなところからゆっくり吹き始めているのを感じる。

2006年05月19日

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お花が待っている！

５月１８日（木）午前６時３９分朝には強い私が、今朝は、格別早く仕事をした。午前４時から６時までは、お花タイム。横目で花苗を見ながら、”ごめん”とつぶやいて出歩く日々。今年は夫が、花のお世話をしてくれそうだし----買ったり戴いたりした苗植え・既に植えてあるものの移し変え・雨水が溜まって汚れているバケツの始末等など、すべきことは歴然としている。どんどん予定が入り、季節当初の意気込みはどこへやら、庭を見ようともしなくなった夫を、頼りにすることを、私はやっとあきらめた。毎年、プランターに花を植え、ブロックで段を作っては、玄関先に少々飾ってきた。今年は、夫の手を借りて、重い鉢も出番が増えると思ったが、私の考えが甘かった。気分が乗ると、何事もスピードは抜群！なはず。今朝は４時に起きて、すぐにその気になったので、パジャマの上にジャージを着て、日焼けせぬうちに、目標にダッシュ！ささやかな寄せ植え、苗の移し変え、水遣り、花ガラ摘みをした。大小取り混ぜて１５個ほどの鉢やプランターが、あっというまに玄関先に並んだ。私流は、なるべく一色の鉢にして、それを移動して変化をつける飾り方。今回は、少し時間がたってしまって、説明をきいて買ったはずの苗の花色を忘れてしまったものも多いから、咲き始めたらどんなことになるのやら。息子からプレゼントされたカーネーションも移し変えようとして、苗を鉢からはずそうとしたら、根本から全部折れてしまった。？？乱暴に扱ってはいないはず----根をほぐしてみると、ほとんど死んでいる。花に勢いがないから、切り戻して鉢のままにしておこうかと迷ったが、もっと勢いを出してもらいたくて中を開けたら、この状態。弱った花は摘んで、元気のよい花と蕾にはもう少し楽しませてもらおうということで、大皿の上に深鉢を配した中におさまってもらった。根はなくなったけれど、活性剤入りの水と広々した容器の中で、大きく”伸び”をしているようだ。早く気付いてよかった。この花たちが悲鳴をあげていたのか、他の苗たちもたっぷりの水と栄養を欲しがっていたのか。たった２時間で、私もお花たちの仲間になれた気分。今日は、気持ちよく外出できる。

2006年05月18日

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９０ｃｍ！

５月１７日(水）午後９時今日も晴れ、１５分ほど歩いただけで、十分汗ばむ暖かさだった。午後、会議があり、健康に関する講義を聴いてきた。女性のお腹（おへその部分）周りが９０ｃｍ以上なら、メタボリックシンドローム！このごろ、やたら目にする言葉だ。内臓脂肪による肥満のめやすの数字が９０だ。講義の会場では、この長さに切った紐が用意され、各々試してみた。毎日、体重計に乗り、２００ｇ減った、４００ｇ増えたと、一喜一憂している私である。今のところ、適正体重をキープしているように思える。歌の練習の成果が出て、首筋と脇は、確実にすっきりしたが、下腹は引っ込まない。姿勢を正しても、引っ込まなくなったのは、いつからだろう。腹筋が弱っているから？腹筋運動はしたくないし----わかっちゃいるから、なおのこと、お腹周りは、あえて測らないできている。でも、今日は半ば強制的に、９０ｃｍの紐でチェック。あ～余裕がほとんどない！着やせする服選びは心得ていても、この数字では、中身が危ないかも。昼ご飯の後だし、会議で出された３５０ｍｌのペットボトルのお茶は全部飲んだし----妙に自己弁護する自分が悲しい。体質だと医者にいわれたが、最近、急に血圧が上がってきたのも気になる。太るのは怠慢だから・高血圧になるのはカッとしやすい性格だから？-----私には関係ないと思っていた時代が、懐かしい。よく噛まないで食べる・おしゃべりと同時に食べ物も口に入れ、一番先に食事を終える----これは、若いときから、変わらない。明日があるから、後回しにしよう・なんかおこりっぽくなった？-----ここは、近年、気になるところ。数字は無情だ。でも努力によって改善されたときの数字は、輝いて見える。体重減だけにとらわれないで、９０の数字から、どこまで減らせるかも、がんばり甲斐がありそうだ。

2006年05月17日

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ガラスの季節

５月１６日（火）午前６時２６分今日の予想最高気温は２５度だ。上着なしで出かけられる。シンクに置かれた、洗ってラベルをはがしたガラスﾋﾞﾝが目についた。イチゴジャムを詰める？りんごのコンポートもいいか。アイヌネギの醤油漬けも、臭いが移らなくて使えるな。新鮮な果物・野菜が路地もので出回る季節になりつつある。私は、ガラスの重み・輝き・感触が好き。プラスチックの容器がどんなに多様化され、美しくなっても、ガラスの魅力は変わらない。年中愛用している、料理用の空ビンは、つい、ため込んでしまうのが難点だ。秋冬は、食材貯蔵用以外のガラスの出番は、コップくらいなもの。日差しが強くなって、家中が太陽の光でいっぱいになる時間が多くなる季節になって、俄然、ガラスが主張始めた。花柄のすりガラスのお皿を使いたくなる。直径１７ｃｍ、高さ３０ｃｍ弱の透明感のある赤のシンプルな花瓶も、花をたくさん抱え込んでいる。奥にしまってあった一輪挿しや、色つき・色なしのシンプルな花器・置物も目に付く。アクセサリーをつける優先順位も変わる。光の加減で輝きが変わる・光を通して影に色が映る・透明さが涼感を誘う----あまり暑くなりすぎないでほしいなと、思いつつさわやかな朝の気分に浸る。大好きなアクセサリーつくりにもガラスの出番が多くなりそうだ。

2006年05月16日

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コサージュ

５月１５日午後１０時３１分今日はあたたかく気持ちのよい日だった。昨秋以来、ご無沙汰していた友人とゆっくりランチをするチャンスを得た。うちに迎えにきてくださったとき「季節はずれになったけれど、以前、教わって作ったのよ。使ってね」モスグリーンと白のツイード地のコサージュだ。布地の端の縦糸と横糸を抜いて、モスグリーンが地色で、花びらのニュアンスをうまく表現しているシックなもの。さすが、彼女のセンスが活きている。この友人はいつも、さりげないおしゃれの上手な人-----私にとって、美しく歳を重ねるお手本になっている。もうひとり、華やかで、真似はしにくいけれど、モデルさんのような着こなしをする友人からも、ずっと以前に、黒のコサージュをいただいたことがある。いま、うちの出窓には、今年の幸運色(風水）のゴールド・ラベンダー色の、亡き姑のふたつのコサージュがさりげなく置かれている。三人とも、いずれ劣らず、”美”に敏感な人。女性であることの利点を上手に表現できる人たちだ。彼女たちに、私がおしゃれに関して教わることは多い。着られればいい、暑さ・寒さをしのげればいい、かもしれないが、わたしはおしゃれが好き！華美な装いではなく、シミがない・アイロンかけしてある・毛玉は取る----という基本的な生活スタイルに、ワンポイント、スパイスをきかせるための小物使いは、自分も人も楽しませる。そんな私をよく知っている方からのプレゼントはわくわくする。秋の出番までに、ツイード地のコサージュの活かし方を考えておこう。アクセサリーやバッグ・帽子などは、しまっておくと、存在を忘れがちだ。私は、好きなものは季節を問わず、インテリアの一部に組み込んだりして、目につくように工夫する。こうすると、出番も増えるし、部屋のポイントとしても役に立つ。コルクボードにネックレスや腕時計を掛けたり、出窓にコサージュやブレスレットなどを飾ったりする。こうしておくと、出かける直前でも、服に合ったアクセサリー類を選びやすい。アクセサリー使いに気配りできるのは、自分を振り返ることにもなる。忙しかったり、疲れてくると、気が回らなくなりがちだから、私の心の状態をはかるバロメーターかもしれない。「そのビーズの指輪、シックだけどボリュームがあっていいわよ」今日の友人にいわれて、またはりきっておしゃれを考えようという、うれしい気分になった。

2006年05月15日

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カスミソウとカーネーション

５月１４日(日）午後７時５８分母の日に赤いカーネーションは付きもの。小学生のころだったか、母の日が近づくと、この花の絵が描かれたハンカチを買った覚えがある。毎年、母にあげていたのだろうが、そのあたりはよく記憶してない。今日は、たっぷりのカスミソウに、真っ赤なカーネーションを配して、姑の仏壇に備えた。七回忌を終え、だんだん話題にのぼる回数が減ってきた感のある、夫の母だ。久しぶりに「今日は、そばにいない息子に代わって、僕がとっておきのハンバーグを作ってあげる」夫が夕食の準備で、台所に立つ。「あなたのお母さんじゃないから、いいわよ」といいつつ、下準備を手伝う私だ。姑にとって理想の息子、夫にとって最高の母-----かつては、この切っても切れない親子の縁に、溜息したこともある。日常生活で腹が立つと、”そのうち、お姑（かあ）さんに、熨斗をつけてお返しするわ”と思ったものである。先日、姑を亡くした友人にその話をしたら、同じ思いを味わったという。まだ、両親が比較的元気でいる私には、既に両親がいない夫の悲しみと寂しさを、深くは理解しにくい。いつのまにか、妻兼母になっているのを感じるこのごろだ。今日は夫の代わりに、華やかだった姑が喜ぶよう、たっぷりのカスミソウに真っ赤なカーネーションが生える花束にして、私が仏前に飾った。言葉にしてはくれなかったが、夫のうれしそうな表情がうかがえる。で、ハンバーグ作りとなった。自慢のダッチ・オーブンを取り出し、５００ｇの肉で、ボリュームたっぷりのハンバーグ４個ときのこソースができ上がる。ワインで乾杯だ。つなぎに使ったたっぷりのパン粉を、牛乳に十分浸したのがよかったのか、２.５ｃｍ位の厚さにもかかわらず、しっとりした感触の仕上がり。ふたりで３個食べてしまった。母の息子への思いは、私も味わうものだろう。二人の息子達は、そのときどきに、それぞれのやり方で、私に彼らの”心”をくれる。前回の母の日はだいぶ経過してから「おそくなってごめん」の言葉を添えて本をプレゼントしてくれた子が、今朝、流行りのオレンジ色のカーネーションの鉢植えを送ってくれた。私は子や夫に、気持ちをかけているだろうか。今日は、うれしくもあり、反省の日でもあった。

2006年05月14日

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ひと呼吸

５月１３日（土）午後１１時５８分以前に比べて、がんばりがきかなくなった。このごろ、夕食後にひと呼吸おく、というか、うとうとしたまま起きられないことも多い。今日も、小樽に行き、ブログ書きを後回しにして、夕食後にひと寝したら、日が変わる寸前に目を覚ました。必ず仕上げなければならない仕事をもっているときには、考えられなかったこと。１５分仮眠しては仕事に、家事に介護にと、走り回っていた。息子達が家にいた時代は「おかあさん、よくそんなわずかの時間で起きられるね。考えられないよ。」仮眠と仕事を繰り返していたことを、こんなふうにもいわれた。いまは、がんばれないな、ひと呼吸おいたまま、のんびりしてしまうことも多いな。これでいいのだと思う反面、もっと時間を大切にしなくてはとも思う。本を読みたい・調べたい・片付けや掃除・歌の練習に時間があればな-----したいことが多すぎる。洋服や食器を処分できにくいのと同様、何かを選んで集中することが難しい。時間の使い方が下手になったことを感じるいまの私に必要なのは、１日にすべきことを、無理のないところで優先順位決めて、合間に「ふー」と息を抜くこと。これができる”いま”を大切にしよう。

2006年05月13日

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私って何者？

５月１２日(金）午前５時４５分[「私って何者？」----子も職もない]朝刊を広げたら、「人生案内」(相談）コーナーに出ていて、私の目に飛び込んできた。相談者は４０代・専業主婦・料理は得意、真面目な方のようだ。私も結婚してから、３０代まで子育て専念の主婦、その後、１６年仕事を持って(内職レベルだが）今は完全に専業主婦となった。多くの友人・知人もそれぞれの生き方をしている。どんな立場に満足するかは、その人の考え方次第。子どもの学校の役員を引き受ける場面では「仕事をもってないから、やりやすいでしょう」「仕事があるから、夜の会合にしましょう」----ありがちなご意見は、”専業主婦は楽”を前提に語られることが多い。自分の家の中でさえ、心地よいスペースつくりに費やすエネルギーは、果てしなく欲しい。整理・掃除・洗濯・インテリアを工夫する・しまいこんだものの確認----日々のポイントは、食事だ。朝刊の、相談者は料理が得意だというから、胸を張って”主婦です”といっていいはず。まてよ、いっしょに食べて楽しむ食卓ではないのかな？私は目が家の外に向きがちで、料理は目の前に出てくるとうれしいほうだ。子育て中は、責任感と経済事情から、多種多様の料理をし、仕事を持っても手抜きはしなかった。料理コンテストにも挑戦したし、お菓子作りの学校にも行きたいと思ったものだ。風邪で外で遊べない、やんちゃ坊主の次男には、うどんづくりやケーキ材料の卵の泡立てに参加させたりした。長男が連れてくる友人たちに、ごはんをふるまうことも、みんなの笑顔が見たくてしてきたこと。夫は食がいいが、テレビを見ながらでの食事が多くて、料理に関するコメントは少ない。いずれにせよ、ギャラリーがいて、味わって批評したり、喜んだりするみんなの表情や会話があってこそ、はりきれたのだ。息子達が巣立ち、夫も仕事で忙しく、いっしょに食卓を囲む機会がめっきり減った４０代後半は、親の介護の辛さも加わって、完全にうつ状態になった。それでも、わずかながらお金につながる職を持っているのが、誇れる。昨年４月に、からだの限界を感じて無職になった。会うひとごとに「なにしてる？なにもしてないの」職を持って忙しくかけ回る友人知人に、引け目を感じなくもない。今までは、「あなたは忙しい人だから、あなたの都合に合わせるよ」仕事を辞めたら、私がこれをいう番だ。あの仕事は○○日ころ忙しいし、あの人のこの時期は伝票整理だな、などと考え出すと、ランチなどのお誘いも、しにくくなった。「私って何者？」モードになるのがこわくて、仕事を辞めてからすぐに始めたことがある。自分がしたいことってなんだろう。好奇心のおもむくままに情報をとること・情報は人に伝えたい・下手な文字ながら、書くのは好き！条件はそろった。考えがまとまると、即、実行する性質だ。こうして１年間、１月１回ペースでランチ・生活情報を盛りこんだ手書ファックス通信を発行した。スタート時点で感じたのは、とりあえず、読んでくれそうな人が２０人以上いたこと。みんな、みんな、私にとって大切な方々。やさしい目線で私を見てくれる人がいることを、あらためて認識した。社会的に大きな影響を及ぼす人・一家の大黒柱・子育て中のお母さん・高齢者やからだの不自由な方の直接介護者------だれがみても、そこにいてほしい人・いなくてはならない人だ。両親・夫・息子たちにとって、私はいなくてもなんとかなる存在。なんとかなるなら、いなくてもいいか-----気持ちが弱っているときは、いつもこのモードだ。元気になれる、元気が出るときは「私って何者？」「あなたって何者？」なんていわせませんわよ-----強気である。強気になれるのは、自分自身の強さではなく、まわりのやさしさだ。心のどこかで、存在を認めてもらいたい----この願望が満たされれば「私って何者？」の声は上がらない。

2006年05月12日

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やさしくなれないとき

５月１１日(木）午前５時５２分昨日、ＪＲ駅構内の階段を下りるとき、人の流れの遅さが気になる。通常、関東や北海道は、右通行が急ぐ人の通路だ。ゆっくりしたければ、左側に立てばよい。たまに、この原則が狂うと、後ろに急ぐ人がいても、前に進みにくい。昨日は、なかなかこの状態からぬけられなくて、内心、腹が立ち始めた。ほどなく、人の流れは解消された。一気に階段を駆け下りる途中に、原因がわかった。そう高齢にも見えない婦人が、ゆっくり真中を下りているのである。これじゃあなぁ、私と同じ思いの人が、婦人の横をすりぬけるように通って、やっと、流れができたんだ！と同時に、元気な私だから急げるのよね、”今日はやさしくない”自分に気が付く。いつも肩を揉んであげた、今は亡き祖母のおかげか、私は若いころから高齢者・身障者にやさしい気持ちで接しやすい性格に育ったと思う。高齢の方がかわいがってくださる、やさしくしなくちゃ、やさしくするとさらに好かれる----こんなサイクルで生活してきたような気がする。”気がする”とは、私の思い込みのときもあるかもしれないからだ。肺を患ったり、認知症が進んだりしている身内のお世話しながら、多くのことを学んだ。呼吸が苦しい人には、健康人では気付かない程度の上り坂の傾斜も、苦になる。町の中はもちろんだが、病院や施設の中でも、つかまるところ・座る場所を探す。気持がしっかりしている高齢者は、そばにいる人に迷惑をかけたくない一心で、がんばってしまう傾向がある。わたしは様子を見て、通常の３、４分の１くらいの早さで付き添う。買い物の意志があれば、そのときの体調を見て、場合によっては、座る場所を確保し、そこで待っていてもらう。地下鉄・ＪＲ駅でよく使うところは、あらかじめ通路を調べ、エレベーター・エスカレーターの位置を確認しておく。飲食店の掘りごたつは、からだの不自由な人にとっては、とても使いにくいときもある。以前、店員さんが気を遣って選んでくれたこの席も、退席するときに、付き添い二人がかりで、やっと引っ張り上げた経験がある。とにかく、ケースごとにニーズが違うのだ。良かれと思ってしてあげても、あとで本音を聴いて、後悔したりする場合もある。”なってみないと分からない-----常に、なった人の立場・思いを考えながら行動したい。”これが私の気持ちのはず。ときどき、なんにでも腹が立っている私がいる。昨日の一件もそうだった。急いで下りて、何秒ちがう？車に同乗しているときだって、高速で通り越してゆく車が目的地の到着時間にどのくらい差がつくの？そうは、思えないときだ。やさしさがない、やさしくなれない-----こんな自分に気が付くことが大切！昨日はその後、わたしよりずっと人生の先輩達の集まりに参加した。自然に手もからだも動き、ちょっとしたお手伝いも苦にならず、みんなも私をかわいがってくださる。どんどん気分がよくなって、笑顔も増える。私がやさしくなれて、みんなにやさしくされる----夜、帰宅した私は、しあわせ気分でいっぱいだった。”やさしくなれないとき”をふり返る余裕ができたのが、うれしい。

2006年05月11日

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時刻表（９）～ＪＲ営業案内より、新幹線各駅間の運賃・特急料金早見表

５月１０日（水）午後１０時２６分時刻表より、東海道・山陽新幹線[のぞみ][ひかり][こだま]の特急料金早見表の取り扱いの違いについて説明しよう。[ＪＴＢ時刻表]945～1053ﾍﾟｰｼﾞ（地色ピンク）1ﾍﾟｰｼﾞ目　　　目次(上半分)　　　　　　　　運賃・特急料金早見表[新幹線各駅間の運賃・特急料金早見表]（下半分）　　　　　　　　[のぞみ]----東京・博多間（縦軸--東京・品川→博多、横軸--東京→博多）　　　　　　　　上段運賃　　　　　　　　中段　　指定席特急料金(通常期）　　　　　　　　下段　　自由席利用時の特定特急料金　　　　　　　＊囲みあり2ﾍﾟｰｼﾞ目　　　東海道・山陽新幹線[ひかり]・[こだま] 　　　　　　　東京ー博多間（縦軸・横軸とも[のぞみ]と同じ）3ﾍﾟｰｼﾞ目　　　　[のぞみ]と[ひかり]・[こだま]を乗り継ぐ場合の特急料金　　　　　　　　　シーズン特別料金（通常期・繁忙期・閑散期）　　　　　　　　　グリーン料金（[のぞみ]・[ひかり]・[こだま]共通）[文字の大きな時刻表]33～64ﾍﾟｰｼﾞ　　　(地色ピンク)1ﾍﾟｰｼﾞ目　　　　目次（紙面上３分の２）　　　　　　　　　運賃・特急料金早見表（九州新幹線[つばめ]・鹿児島本線[ﾘﾚｰつばめ][九州横断特急][くまがわ]）2ﾍﾟｰｼﾞ目　　　　紙面上部----閑散期・繁忙期の割増料金案内　　　　　　　　　東海道・山陽新幹線[のぞみ]----東京・博多間（縦軸--東京→小倉、横軸--博多→品川）　　　　　　　　　[のぞみ]の指定料金と[ひかり]・[こだま]とを乗り継ぐ場合の指定席特急料金　　　　　　　　　　　--東京・博多間（縦・横軸とも上記[のぞみ]と同じ）3ペｰｼﾞ目　　　　東海道・山陽新幹線[ひかり][こだま]----東京・博多間　　　　　　　　　（右上を斜めに切る）縦軸--博多→相生、横軸--右から左へ姫路→博多　　　　　　　　　（上斜め半分から下部全部）縦軸--品川→博多、横軸--東京→西明石＊一貫しているのは、両方とも、縦軸に東京→博多をとっていること。例外は[文字の大きな時刻表]の3ﾍﾟｰｼﾞ目の、博多→相生間のみ。＊[JTB--]の１ﾍﾟｰｼﾞ目と、[文字の大きな--]の2ﾍﾟｰｼﾞ目の[のぞみ]・乗り継ぎの横軸が逆になっている。どちらが使いやすいかは、その人の好みだろう。　　　　　　　

2006年05月10日

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花苗　オンパレード！

５月１０日（水）午前０時４４分昨日は、友人３人と花苗を求めて、ドライブに出た。快晴ながら、風が強く、上着がないと寒く感じる。まず、由仁町川端の花苗のハウスを目指した。目印の旗を見つけて近づくと、平日なのに、止めてある車の多さに驚く。１ポットがほとんど５０円という安価に惹かれる心は、みな同じだ。１年ものはともかく、多年草も５０ないし１００円で買えるお得さは、格別だそう。私は花苗購入で数カ所を訪れたことがあるから、花好きな人が多いことは実感している。台車の上に花苗を入れるケースを２つ積んで、お互いに譲り合いながら行き来する、この農園の広さと花数には圧倒される。私が苗を選んでいる最中に、別のハウスから、車で新しい苗が運び込まれたのにも驚いた。ただでさえ、花の名前も知らず、知識も乏しい私だ。ごく一般的なもの以外は、説明を受けても、わからないし、覚えられない。プランターにと、色で選んだペチュニア・ベゴニア・白妙菊以外は、友人たちのアドバイスを参考にして、合計２２ポットを求めた。４人の合計は８０個くらいか、それでも４千円！次は、友人のひとりがこだわった苗を求めて、少し移動して、別の農場へ行った。そこは、まだ種類も少なく客はいない。ハーブ系のものも育てていて、植物への愛情が言葉の端々にうかがえる、その家の奥さんらしき人に、いろいろ説明してもらった。すぐ忘れるから、プラスチックの札をもらい、マジックで名前を書く。先ほどの、多種・多数に目移りしながらも、どんどん買いたくなる農園もよし。小種・少数ながら、こちらのアットホームさも捨てがたい。みんなで、おしゃべりしながら、つい１ポット、また別のポットと、手を伸ばしていた。満足の買い物の後、長沼町の「道の駅」でランチタイムを過ごす。最初は山菜のあったかいミニ蕎麦、次に長沼産にこだわった野菜・ジンギスカン・たっぷりのホタテ・エビ料理・さらっと盛りのご飯・ミニプリンが、バランスよく配されたお弁当、コーヒーのセットで１２００円。食事を済ましてからも、ゆっくりできて、１ヶ月に１度の友人との会話は広がる、はずむ！時折、みんなで顔を見合わせて、テンションの上がりすぎるのを押える場面もある。帰宅した玄関先には、「どんなふうに活かしてくれるかな？」といいたげな花苗たちが並ぶ。これに答えるべく、プランターの寄せ植えデザインを考えてみよう。

2006年05月10日

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時刻表（８）～付録

５月９日午後１１時４７分今日は、付録の紹介のみ書く。付録は巻末と思いきや、時刻表では、今月のニュースも、付録の一部だった。[ＪＴＢ時刻表]１　ＮＥＷＳ（昨日掲載済み）２　2～7ﾍﾟｰｼﾞ　　行楽臨時列車・新潟交通佐渡・さわやかウォーキング開催に伴う臨時列車・　　　　　　　　　　北海道ちほく高原鉄道・黒部峡谷鉄道（４月２０日までの時刻）など（１８件）３　8～13　　　　割引きっぷのご案内４　14 　　　　　記念オレンジカード・記念きっぷ発売のお知らせ５　15　　　　　　プッシュホン予約できる急行・快速列車の予約コード６　16　　　　　　本文の訂正・営業キロ・駅数データ・年間購読のご案内など　　　　　　　　　[文字の大きな時刻表]１　今月のニュース２　2～3ﾍﾟｰｼﾞ　　ＪＲ線名さくいん/第三セクター・会社(鉄道)会社名さくいん　　　　　　　　　　　　（＊さくいんーかな書き）　３　4　　　　　　　災害等の影響による列車の運転状況４　5～64　　　　臨時列車のご案内（８４路線）＊「臨時列車」の扱い方は、２種の時刻表の歴然とした違いがわかるところだ。[文字の大きな時刻表]の取上げ件数の多さと、文字の大きさ・太さが目立つ。北海道に関していえば、[ＪＴＢ時刻表]は１件、[文字の大きな時刻表]は９件の掲載。

2006年05月09日

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通販

５月９日（火）午前３時我が家の朝刊は、午前２時前後には配達される。昨日、早く休んだら、午前２時半に目が覚めた。さっそく朝刊を広げる。最後はチラシ広告で締めくくる。あ、出た。通販生活のカタログ紹介だ-----きのう、京都の友人と電話で話していて、これが話題になり、バックナンバーを送ってもらう約束をした。どれどれ、最近の商品は？まず目に付いたのが、チラシの隅に載っているソフトサンダル。エレガントで疲れにくい-----このキャッチコピーには、弱いんだよなあ。大写しのベージュも使用例の黒も、足元がきれいに見える。バックバンドのベルトの付け根の太さとカーブが、脱げ難い構造になっていそうだな。甲の横ストライプのメッシュ使いが、エレガントに見えるポイントね。それなりのお値段なんだろうけど、外反母趾の私でもはけるようなサイズだろうな。なんだか、すっかり”買いたい”モードになっている。いやいや、靴箱にはベージュも黒も入ってる。かかとのお手入れに自信もないし----ここは気持を押さえなくてはと、紙面の上に目をやると、あった！これだ。「ウォーキングサングラス、買ったのよ。白内障には濃い色のレンズじゃなくて、薄い色付きがいいの。買ったら、デザインも気に入って愛用中よ。あなたは最近の”通販生活”のカタログ、見た？」電話では想像がつかなかった、このサングラスが----白内障対策には瞳孔が拡大しにくい色の薄いサングラスが有効。で、中高年に人気。----と記載してある。ここの商品は人気投票で順位を出したり、後半に面白い読み物があったはずだ。使い心地の評価を、★の数で表していることも思い出した。有名人や読者の声をふんだんに取り上げるのも、このカタログの特徴。以前、私が読んでいたころからずっと変わらず、１年（４冊）７２０円、２年（８冊）１,２８０円の購読料をとる。そういえば、別の友人の下着のおススメも、聞いたことがある。４月２３日付けのこのブログ「カタログ中毒」でも取上げたが、私はカタログが好きだ。物を買うときの主義としては、手に取ってよく見て、品質を確かめたい方だが、カタログもまた捨てがたい。たくさんのカタログを見て、商品説明を比較する。バッグなら、中が見えるように広げた写真付き・重さの表示などを重視。靴も、軽さと３Ｅ以上サイズかどうかが気になる。年齢を重ねてきて、鍋や食器の重さの記載も望むようになった。生協の共同購入もカタログに近いボリュームのチラシから品物選びをすると、翌週または翌々週に宅配。このとき、ふだん、カタログ慣れしていると、ほとんど失敗のない買い物ができる。少ない商品説明であっても、写真なども考慮して、内容を想像できるからだ。通販が生活に浸透してかなりたつだろう。テレビショッピング・ネットショッピングも含めて、家に居ながらにして、よい商品を購入しやすい環境になった。けれど、落とし穴もある。情報が目に飛び込んでくれば、買いたくなるチャンスも増える。実家の母は、一時、生協を利用していた。高齢で、重い荷物を持てなくなったから、娘の私としては、少し安心を手に入れた気分になった。が、ほどなく「止めたわ。つい、余計なものを買いすぎるんだもの。年金暮らしには１回２００円の宅配手数料だって高いし」母もいろいろな面で、高齢ゆえの心配が増えてきたが、まだまだしっかりしてるなと思った次第。これは人ごとではない。誘惑に弱い心にブレーキをかけ、ほんとうに私にとって有効なものかを考えながら、賢く通販を利用したい。

2006年05月09日

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カテゴリーの分類とトラックバックの拒否

５月８日(月)午後９時１０分今日は朝から、トラックバックが、たくさん入ってきた。消しても消しても減らない。どうみても、まともではないようなものしか入らないから、完全にシャットアウトすることにした。今までのアクセス数は表面的なもの。ほんとうに読みたくて訪問してくれる人の数だけになる。午前から、時間が細切れで、集中して作業ができなかった。用事の外出や、次のＦＡＸ通信の準備をしながら、パソコン画面のチェックをしてきた。夕食後は、昨夜の長男からのアドバイスに従い、その月のテーマとして取上げたものが、わかりやすいように、カテゴリーの分類の作業をした。ここで、大いに役に立ったのが、日々のブログ画面のコピーだ。入力ミスが多いためもあって、過去のものをすぐ見られるようにしてあった。１月分をチェックして、編集し直すのは、結構たいへんな作業である。先延ばしにすればするほど、億劫になるから、がんばってなんとかクリアした。とりあえずの分類だ。さらに効果的な分類を考えていきたい。

2006年05月08日

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時刻表（７）～今月のニュース

５月８日(月）午前５時５５分　　　　　　　　　　　[ＪＴＢ時刻表]　　　　　　　　　　　　　　[文字の大きな時刻表]共通点　　　　　　　　　　　　　　　　地色----淡い黄色地　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＪＲの臨時列車　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　特急（むろと)増発　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　工事に伴う列車の一部変更時刻相違点　　　　　4/29富山ﾗｲﾄﾚｰﾙ改行予定　　　　　　　　　左記４件掲載なし　　　　　　　　　北海道ちほく高原鉄道4/20営業終了　　　　　　　　　普通列車ｸﾞﾘｰﾝ車のｻｰﾋﾞｽ拡大　　　　　　　指宿枕崎線の「枕崎」駅を移設　　　　　　　　　成田空港第１旅客ﾀｰﾐﾅﾙｸﾞﾗﾝﾄﾞｵｰﾌﾟﾝ　　　　　　　　　航空ダイヤ（5/1～5/31）　　　　　　　　　　　航空ダイヤ（4/28～5/31）閑散期・繁忙期　　既掲載（目次裏ページ）５～７月　　　　　４～６月記号一覧　　　　　　　　同上　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここで掲載最下段（最後部）　私鉄時刻表(東日本・日本）の　　　　　　この本の金額・発行元・発行人・　　　　　　　　　　　第２号発売案内　　　　　　　　　　　　　　　　　編集者等の記載＊ＪＴＢ版の項目の「黒枠で地色抜き」が、とても見やすい。　「大きな----」の原稿締め切り（4/3）の表示（目次にも掲載済み）に安心感がある。　　同上、航空ダイヤがゴールデンウイークを意識して、４月２８日から掲載しているのは親切だ。（毎月２５日発行予定）昨晩、偶然見ていたＢＳテレビで、「日本に来てクール（かっこよいと解釈するか？）に感じたものは？」の問いに、オランダ人男性が「時刻表」を挙げていた。日本人の「細かいことにこだわる」文化を感じたようだ。余談だが、先の番組で、駅各所に置かれている記念スタンプの押し方のポイントを、その道の達人が教えてくれた。つま楊枝でスタンプの汚れを落とす・ティッシュできれいにふき取る・スタンプインクは持参・押すときは、ノートのような柔らかい面の上で押す------なるほどと思った次第。私の乗り物酔いに強い体質が、旅好きになれた大きな要因となる。車・バス酔いした体験は、中学生くらいまでだ。一人旅を満喫していたころは、車窓から飽きることなく景色を眺めてか、寝てるか、おしゃべりしてるか------このころも、時間は無駄にしなかった。利尻・礼文の島には数回行ったが、利尻富士と呼ばれる山には興味がなく、礼文のなだらかなイメージに癒された。船酔の記憶もない。青函連絡線に乗った回数は２桁だろう。夜中に乗降して、寒い思いをしながら列車への乗り継ぎへ急いだ場面がよみがえる。東北はバスで回った。聞き慣れない言葉のなまりは、国内でありながら、「遠くに来た」と実感させる。東京ー京都は、ＪＲの夜行バス(ドリーム号）の利用だ。当時は新幹線の半分の料金、周遊券がきくから、特に経済的だ。シートの寝辛さは、なんのその。京都駅に降り立ち、正面のタワーを見上げては、旅のうれしさに浸った。今はないが、丘珠空港ー羽田の航空夜行便(オーロラ）に乗ったのも懐かしい。ＪＡＬと統合したＪＡＳＳが、東亜国内航空と呼ばれていた時代で、揺れの大きいＹＳ１１プロペラ機の深夜便には少々不安を感じたこともあった。旅が終ると、しばらく爽快感が持続して、また、行きたくなる------そんな連続の青春時代を送る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2006年05月08日

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”ほめ”に乗る！

５月７日(日）午後８時５２分　（ＮＯ.２）今日は午後から、夫と「銀ブラ」ならぬ「狸ブラ」？！札幌の狸小路を歩いてみた。２～５丁目丁目は人波があったものの、６～８丁目は寂れを感じる。７丁目の、とある食堂でオムライスを注文した。出てきたのは、我が家のと同じく、外側に紺色のラインの入った薄ベージュ色の皿。舌に刺さる感じの残るケチャップ味の、柔らかめのチキンライスは型どおりで、しっかりした玉子の黄色に包まれている。上にかけられたケチャップの量は、多いとはいえない。横に荒くちぎったレタス・ミニトマト・パセリがドレッシングなしで置かれ、昔ながらの福神漬が添えられている。付いてきたのは、豆腐入り味噌汁だ。食前にながめていた、テーブル横のガラス張りの戸棚には、鉄瓶・皿・お面などなど、骨董品かガラクタか区別のつかないものが、値札つきで所狭しと入れられている。座席数は２８くらい。寂れた狸小路を象徴するような店構えながら、タイムスリップした気分になれる空間でもあった。帰路の車の中で、九州の友人から、携帯のメールを受けた。忙しさが落ち着いたので、このブログを見てくれたとのこと。感想と「これからも楽しみにしてます」のエールだ。私は”ほめ”に弱い。モニター活動で知り合った友人は、いつも私に刺激をくださる知識人だ。その人にほめていただけたことは、とても励みになる。「受容」して、”ほめ””励ます”----息子達にしてきたことを思い出す。「世界一をめざして！」と、歯が浮くような言葉かけをしたころが懐かしい。子ども・夫を、ほめ・励ました時代は、とっくに過ぎた。今は両親に、ことあるごとに”ほめ”の言葉をかけ、私も無意識に求めていたもの。人には眠っている能力がある。なにかの刺激で、その能力を引き出したり、それ以上に力を発揮しようとするときがある。そういうタイミングで声かけをすると、とても効果的だ。とはいえ、ほめ・励ましが負担になる人もいるから、相手の様子を見てから、言ってあげたい。ブログを書き始めて１月少々たって、この２日ほど、パワー切れを感じ始めた私は、九州の友人のメールで、スイッチが切り替わった。”ほめ”に浮かれ、よい気分になれる私は幸せだ。こんな私も、人生の先輩に歌をほめていただき、有頂天になっていたら、次回に「お経のように単調ですよ。切るところは、きちんと切って。盛り上げるところを考えて。もっと元歌をしっかり聴かなくちゃ」次々と厳しいお言葉をいただき、落ち込んだ。でも、すぐ気を取り直して忘れようとする元気さが、私の取り柄でもある。大人だって、高齢者だって、”ほめ”は好き！おだてに乗るのも良し、”ほめ”に乗るのも良し！！

2006年05月07日

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時刻表（６）～駅案内図

５月７日(日）午前５時３５分　（ＮＯ.１）　　　　　　　　　　　[ＪＴＢ時刻表]　　　　　　　　　　　[文字の大きな時刻表]ぺージ　　　　　　　２３～３２（１０）　　　　　　　　　　　　　　５～１３（９）駅　名　　　　　　　２７　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１９特　徴　　　　　　　赤●で目印の場所表示（４）　　　　　　　人魚姫の像　　　　　　　　　　共通項　　　地色----クリーム、淡いブルー・グレーピンク等　　　　　　　　トイレ連絡通路・鉄道警察隊・ツィンクルプラザ・タクシー乗場　　　　　　　　駅レンタカー・エレベーター(図）・エスカレーター(図）相違点　　　東京・新宿・上野(23・24ﾍﾟｰｼﾞ目）　　　　東京(5)、新宿・上野(12・13ﾍﾟｰｼﾞ目)　　　　　　　高松・小倉・新八代・鹿児島中央　　　　　　関西空港ー掲載　　　　　　　秋田・山形・長野・新潟・盛岡ー掲載　　　　左記１０市掲載なし　　　　　　　関西空港掲載なし　　　　　　　札幌ー最終ﾍﾟｰｼﾞ掲載　　　　　　　　　　　　　札幌ー8ﾍﾟｰｼﾞ目に掲載＊北海道の人間として思ったのは、札幌の扱いの違い。　八戸・関空・成田空港の前に札幌が表記。　東京と新宿・上野が離れている・関西空港の取上げなど、[大きな----]に意外性を感じた。私の日常生活では、いわゆる方向音痴の気が強い。ところが、一人旅となると、一変する。駅を起点にして、必ず、そこに戻ることを強く意識するせいだろう。宿泊場所にたどりつくまでの緊張感は、宿に入ったときの解放感から、初めて知ったものだ。列車から降り、駅の改札の場所選びで迷うことも多かった。反対方向から出て、再び階段を上って----なんど繰り返したことか。急ぐ必要が少なかったとき、無駄もまた楽しめた。夜行列車で上野駅に降り立ったときなど、”おのぼりさん”と思われるのがいやで、妙に背筋を伸ばして、まっすぐ前を見て歩いたのを思い出す。小さな駅では、まず、観光案内所を探す。調べてきたこと・新しい情報を確認したりもした。当時は、なるべく多く旅したいとの思いが強く、食事にお金をかけることはしなかった。コンビニがなかった時代だ。駅の売店や、歩き始めた通りの途中の小さな店に立ち寄って、菓子パンを買ったりした。おしゃれとはいえない喫茶に入って、ひとり、落ち着いた気分になるーーーそんな旅がＯＬ時代の最大のストレス解消になったものだ。

2006年05月07日

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時刻表（５）～索引地図

５月６日(土）　午前６時３４分トップの九州を比較しよう。[ＪＴＢ時刻表]----４～１５ページ全面、各路線地図拡大囲みで、沖縄・奄美大島が左右の下に記載地色----淡いブルー(海）　　　　クリーム（九州全土・沖縄・奄美大島）　　　　淡いグリーン(周遊おすすめ地）[文字の大きな時刻表]----１４～２５ページＪＴＢ版に比べて、全面に横長の地図を掲載沖縄・奄美の拡大囲みはなし囲みで、鹿児島・奄美・沖縄の空港所在地地色----淡いブルー(海）　　　　クリーム(九州全土・各島々）最下部に２.５ｃｍ幅枠で広告ＪＲ駅名が大きい太文字ほかの文字も大きい。[両者共通]ＪＲ全線(黒）各社路線(青）航空路(赤）旅程を考えるのに欠かせない路線図だ。現在、大きく移動するときの交通手段は航空機が多い。北海道から次々ページをめくって、目的地を目で追うことは、ほとんどない。２５年近く前は、周遊券を使って、夜行列車で東北地方・東京・京都などによく行った。文字の大きさなど気にすることなく、駅を探し「旅のつもり」も楽しんだ。気分のリフレッシュは「旅」と決めていた。青函連絡線があった時代で、船で海峡を渡り、列車やバスに乗り継ぎ、ぶらりひとり旅に浸った。北は稚内・利尻・礼文から南は島根県出雲まで。宿泊はユースホステルやビジネスホテル・民宿など。その場かぎりの出会いを大切にして、観光先や乗り物内でのおしゃべりに夢中になる。当時は自転車に乗れなくて、地図を片手に歩き回った。だれもが親切！どこでも安全！のんびり土地の空気を吸う。そのために、宿泊先の確保と、危険に思える時間帯や場所の回避には、細心の注意を払った。こうして考えながら書いていくうちに、少しづつ旅の記憶が甦る。パソコンに向かい１時間強、外を見ると晴れ

2006年05月06日

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親孝行の日

５月５日(金）　午後９時８分（ＮＯ.２）”子供の日”から、”親孝行の日”になったのは、いつからだろう。今日は夫と、私の実家に行き、両親そろっての昼ご飯を食べた。早めの母の日のプレゼントを持参。満面の笑みを浮かべて、母は玄関で私たちを出迎えた。下駄箱には、生寿司の桶が積まれている。母は、トイレからなかなか出てこない父を気にしつつも、楽しげに台所に向かう。私の手伝いを断わり、酢豚の用意を始めた。「ずっと作ってないから、分量の感覚を忘れてねえ。まずくて食べられなかったら、ごめん」いつもは私と両親だけのクリスマスも、昨年は、夫が付き合ってくれて、両親の喜びようは半端でなかった。「働き盛りの男の人を、年寄りの楽しみに付き合わせるのは申し訳ない」母は、口癖のように言いつつ、いつも寂しげに見えた。仕事がら、夫は大晦日や元旦に実家に行くことができないし、その年によっては、お正月に行けないときもあった。親子関係がまずかった時代も経験している私だが、実家で祝祭日や記念日に参加するのは、私のみが恒例。最近、母は、昨年のクリスマスのうれしさを、たびたび語るようになった。今年は、なるべく両親の希望に添ってあげたいと思う。今日の”子供の日”も「いっしょに柏餅を食べよう」、ぐらいの気持ちから、「行くよ」と私が母に声をかけ、出掛けた。約束通りの時間に、実家のチャイムを鳴らしたのだ。穏やかな表情で、自分から語ることがほとんどなくなった父も、今日は頭がすっきりしたように見える。母の酢豚ができ上がり、親子で囲んだ食卓は、私たち夫婦にとってもまた、華やかな雰囲気だ。主に私と母が語り、４人で食べる、たべる。「あなたたちの顔を見ると、お父さんの食も進むのよ」父が箸を付ける寿司をながめながら、母が言う。母は、食事が終ってから、以前私がプレゼントしたものも含めて、「ファッションショーですよ」とおどけながら、母の日のプレゼントのブレザーやベストを着て見せてくれた。「サイズもちょうど。淡いグレーのブレザーは、丈が長めでお尻とお腹がすっきり見えていいわ」「お父さんには、大好きなチョコレートのケーキを買ってきてくれたわよ」母７５歳、父８０歳ーーーいろいろな時代を経て、今を生きる。高齢者には、半端ではないプライドと、ニーズにだけ応えてほしいという、強い言い分がある。これに寄り添いながら、自分もまた近い将来こうなるであろうと想像してしまう。いま、私たちにできることは、”親孝行の日”をできるだけ多くもつことと感じながら、実家を後にした。

2006年05月05日

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時刻表（４）～目次の裏

５月５日（金）　午前１時４分（ＮＯ.１）目次の次ページから比較しよう。[JTB時刻表]２ページ----「時刻表の使い方」左部分「掲載の仕方」６項目に分けて説明。「時刻・運転期日の表示法」「本文中のキロ表示」「列車番号・列車名番号」「臨時列車」「欄外記事について」ほか。太字項目は赤●・小項目はグリーン●表示ブルー地に書かれている。右部分左部分より若干ボリュームがある。「いろいろな記号の説明」「駅についている記号」「列車の種別を示す」(以下「を示す記号」の文字略）「列車連結の種別」「指定券の発売法」「その他」太字項目は赤●ピンク地に書かれている。下部ページ５分の１のスペースに、「閑散期と繁忙期」とし、５・６・７月分のカレンダーに各々、その期間が色分けされている。クリーム地に５月ー赤・６月ーグリーン・７月ー赤｢閑散期と繁忙期」がわかりやすくてGOOD!３ページ----「特急運転系統図」全国の特急が、色分けされて、区間表示と共に詳しく載せられている。＊[文字の大きな時刻表]には無い部分目次の次ページから、右上部にページ番号表示が出ている。(昨日記載分は、裏表紙から１０ページ目まで）[文字の大きな時刻表]２～４ページまで(ページ表示なし）----表紙の説明２ページ----「表紙の写真に誘われて」ーー－表紙説明でふれた写真が、再掲載。　　　　　　　下部に熊野交通のバス時刻表が掲載、「今回のルートで使用したバス」をブルー地で　　　　　　　囲む。３ページ----「桑ノ木滝に癒される」「湯に浸かって体をいたわる」「川の熊野古道をゆく」　　　　　　写真（４枚）、和歌山・三重県をはさんだルートマップ、説明文の構成。４ページ----「新宮市内の観光」「新宮名物に舌鼓を打つ」　　　　　　　写真（５枚）、新宮市内拡大地図新宮名物「めはり寿司」「さんま姿寿司」、「南紀銘菓うきしま（餡菓子）」も、目を楽しませる。＊前回、項目のみ挙げた「JTB時刻表」裏表紙の次からの１０ページ分を、あらためて広げてみた。写真が大きくて、特に駅弁「軍鶏わっぱ」は目につく。琉球の観光名所もきれいに撮れている。全体的には、地色の多数使い・多量の写真ゆえの、多数色が目につきすぎて、うるさく感じられた。ここまでくると、私個人の好みで、[文字の大きな時刻表]の内容を、ひいきめに捉えた表記をしていると感じる。かつて、時刻表を眺めていたころは、このような、重箱の隅をつつくような読み方はしなかった。まず、めあての路線時刻表？特急？旅館案内？などなど。次回からは、比較しながら、旅の思い出も折り込めたらと思う。

2006年05月05日

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時刻表（３）～裏表紙から目次まで

５月４日(木）　午後４時３９分（ＮＯ.２）[ＪＴＢ時刻表]裏表紙----東横インホテルチェーンの宣伝が、全面を占めている。上部５分の３は、グリーンの日本地図に青●で、大まかな同ホテルの所在を示している。地図の右側には、ホテルの寝室・レストラン・フロント・全景の例が、写真４枚に収められている。写真の下には、大きく金額帯が出ている。下部にはキャンペーン内容・お詫び文（違反建築等について）・ホテルのサービス内容ほか大小５個の囲みで記されている。最下部にはネット予約等、アドレス・電話番号がある。目次までの１０ページ----旅５皐月歳時記から始まる。全国のまつり・５月の主要都市ダイヤグラム（天候・最高低気温）と「山水」毛越寺（平泉町）・「先定祭」赤間神宮（下関市）・ハーリー（那覇市）・「渡御祭」日光東照宮(日光市）の写真４枚が掲載。２、３ページ----「小椋佳の世界遺産の旅１３」琉球王国のグスク及び関連遺産群４、５ページ----駅旅　本線　第１３駅　片瀬江ノ島駅６、７ページ----新のりもの　風土記　シリーズ６８　「スターフライヤー」（東京・羽田～北九州に１２往復）８ページ--------駅弁細見　２２７　軍鶏（しゃも）わっぱ　東武日光駅９ページ--------のりもの情報局(３月１９日、伊豆急行「初代リゾート２１さよなら運転」のイベント会場から）10ページ--------鉄道紀行　毎月１０・２５日発売　定価５６０円（雑誌）　　　　　　　　　定期購読キャンペーン・第３・４号の、写真入り宣伝目次----紙面が縦に３分割されている。左部ーー「早く見つけるには」のタイトルで、この時刻表の効率よい使用法中央部ーー「索引地図」「付録」「ＪＲ線」「ＪＲ在来線時刻」「会社線」「航空」「ＪＲ線営業内容」「旅館・ホテル案内」が、色分けの囲み右部ーー紺地に白で、東海道・山陽・九州新幹線（緑）と、黒地に白で１が付けられ、以下、国内国際航空　２０まで順に記されている。目次までのページは、写真がふんだんに使われ、観光に関する旬の、全国情報が伝わるように工夫されている。目次についての私見だが、中央部の各項目の囲みの中に、「黄色のページ、白い紙のページ、ピンクのページ」と太字記載があるのが、わかりやすくてよい。[文字の大きな時刻表]裏表紙----「幕張メッセ　どきどき　フリーマーケット　２００６」５月３日～５日までのイベントの広告目次----裏表紙の次が、目次である。右部ーー淡いグリーンの濃淡で、「１　新幹線」「２　東海道」以下「１４　北海道」「１５　有料特急・ハイウェイバス・航空」と続く。中央・左部ーー上部半分が淡い黄色の囲み。オレンジ色で、大きく「もくじ」と書かれ、「表紙写真の説明」「主要駅の構内ご案内」「さくいん地図」「付録」「ＪＲの営業案内」「新幹線の編成」までが太文字だ。以下、ほかの案内が記されている。中央・左部ーー下段はふたつに分かれ、淡いグリーン地にオレンジ色で「掲載のしかた」「ご利用上のご注意」がある。目次については、文字が大きいのはもちろんだが、目に優しい色使いと、ひらがな使いに特徴がある。それぞれの時刻表には、読者層のニーズに添うための、工夫がなされている。ずっと以前は、時刻表に関して語れたはずの私も、長い年月、この世界から離れて、かなり知らないことが多くなってしまった。情報の羅列をするつもりはなかったが、たったふたつの時刻表でも、これほどにまで違いがあると、まず、実際を伝えてからでなくては始まらないと思った次第だ。　　　　　　

2006年05月04日

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文章で描く

５月４日(木）午前７時４５分（ＮＯ.１）文章は書く、図は描（画）くもの。そう教わって、当然としてきているが、文で描（か）けたら、と思う。長年、レクチャーをしてくださった先生の教えを思い出している。文のねじれをなくす・オノマトペを使わない・点の打ち方に気を配ることが、大きな柱として、毎度、いわれてきた。●文のねじれをなくす----主語・述語がきちんと書かれているか。●オノマトペを使わない----擬音語・擬声語に頼らない。●点の打ち方に気を配る----句読点の点は、その打つ場所で、文の意味やニュアンスが変わる。ねじれ・点に関しては、あたりまえのことのようで、うっかりすると、見過ごしがちなこと。私は「体言止め」(一般的に名詞・代名詞で終る）も好むが、最終的に主語・述語の関係ができているかを確認しているつもりだ。主語の「私は」を省くことが多い。点の打ち方は、実に難しい。書いたものを読み直して、点の位置をずらすことで、誤解のない文章にできる。以上のふたつは、当たり前すぎることのようで、常にチェックしておかないと、読みやすい文章にはならない。「オノマトペ」に関しては、言葉そのものを知らなかった。擬音語・擬声語を極力使わずに文を書くことは、描写力がないと難しい。耳で聞いた音を、そのまま表現したっていいじゃないか。私が教わった先生の「主義」を通すのは、時代からはずれているように感じたこともあった。現在、テレビからは「音声」＋テロップで、しっかり情報がキャッチされる。撮影機器の充実で、素人も写真家になれる時代になった。便利に感じるが、考えることが少なくなった。このブログを始めた時、徐々に写真やイラストを取りこみ、より多くの人の目を惹きつけるものにしようと、気張っていた。書き始めて１月強、このごろ、意識が変わってきた。新しい情報が大好きで、すぐ飛びつく傾向があるにもかかわらず、使いこなせないでいる機器が多い。時間を十分に用意したときでないと、次の動作に取りかかり難くなってきている。集中力の衰えからくるものだと思う。友人たちは、当初、私がめざした、だれもが楽しめるブログ作りを、どんどん進化させている。毎日、見て、その個性を堪能している。私は乏しい描写力を磨く場として、ブログの活用をしようか！いま、「文で描く」ことに専念し、考え、考え、書いている。音・色・形・風景・様子----どこまで、読み手に自分の感じたままを伝えられるか？絵画を描く・写真で表現するものを、自分のことばで「描く」のは、やりがいを感じる。とりあえず３６５日を目標としよう。

2006年05月04日

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時刻表（２）～表紙

５月３日　午前８時３５分（ＮＯ．２）「時刻表」について書こう。まず表紙から伝えよう。[ＪＴＢ時刻表]（１０５０円）ＧＷから初夏の列車満載！写真は、小海線（小渕澤ー甲斐小泉）　　下半分を斜めに切って、右側にタンポポ畑、左下から見上げてグリーンの列車が見える丘の上まで、草原が続く。空の青の中に、表題が白抜きで、赤の長方形枠に囲まれている。タンポポの黄色が目について、下から見上げる表現になった。ところで、小海線てどこ？小渕澤も見当がつかない。早速、ネットで検索。山梨県、八ヶ岳登山口　小渕澤駅と出てきた。なーるほど！でも県名くらいあったら見当をつけやすいのに。甲斐小泉の「甲斐」から想像せよとのことか？どこの写真か気にする人も少ないか？[文字の大きな時刻表]（８８０円）新緑の季節！旅行計画応援号～春の臨時列車満載～ＪＲ全線前駅掲載と、ブルーの丸囲みがある。写真は、サブタイトルの下に、「表紙の写真に誘われて　第13回---新緑と水の奏でる音色」さらにページ下に「和歌山県　桑ノ木滝（５月中旬）　　●紀勢本線　新宮駅より　バス約２４分ほか」苔で覆われた岩石、滝から流れる水は光の加減でぼかして、グリーンと雲のような水の白さで、目を惹きつける。「見やすく目に優しい文字の大きさ(実寸大）」の囲みが、写真の右上にある。写真は下から５分の３、白地に文字部分が残りの５分の２の配分。タイトルは赤で、よく目立つ。”中高年、団塊の世代以上”----ターゲットはまさに、コレ！といわんばかりの工夫が見られる。売リ手の市場確保か拡大は、買い手のニーズを絞ることにあり、と読んだ。　

2006年05月03日

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私　色（カラー）　バッグ編

午前５時２４分（ＮＯ.１）その年によって、「私　色(カラー）」が変わる。昨年はダークブラウン・ピンク、一昨年はブラック・オレンジ-----ずっと変わらず、季節も問わない、私好みのカラーはダークグリーンだ。今年の「私　色」はグレーとオフホワイト！流行色に影響されることは、あったり、なかったり。その時々で、気にかかる「色」がある。あくまで、衣服の基調になる色選びの時に、頭に浮かべる、私のカラーだ。アクセントは靴・バッグ・アクセサリーで、が基本。昨日は、以前から気にかけていた、夏用のたっぷり収納ながら、ごつくなく、パンツ・スカートの両方に合わせやすい色・形で、ショルダーにもなるバッグを買った。カラーは、淡いイエローグリーン。ずっと探していたのは、ベージュかホワイト。なんにでも合うはず、という経済上の大前提があるからだ。車の運転をせず、書類を持つ仕事がら、昨年までは、いつもＡ４サイズの大ぶりのバッグを愛用。単なる遊びや外出時のバッグが少なかった。書類はなくなった現在だが、ポイントカード等で膨らんだ財布・使うかもしれないデジカメ・ティッシュ・ハンカチ・手帳・携帯電話ほかを入れるには、やはり、大ぶりのバッグがよい。これまでは、洋服の全てに合わせようとするから、黒、ダークブラウンがほとんど。今年の夏は、ベージュかホワイトで、アクセントを付けようと思った次第。で、探してはいたものの、いまひとつ、条件に合わない。機能・デザイン・大きさに満足しても、ホワイトは汚れが気になるから、安価でなくては。ベージュは、イエロー・グレイ・ブラウンの微妙な色彩系によって、着る服や靴を選ぶ。欲張りな条件を満たすために、２月ころから、それとなく、バッグ売り場をのぞくことが多かった。昨日も、通りかかった売り場で２、３回かけ足で回って手にしたのが、上記の淡いイエローグリーン。底鋲付き・マチ幅１４ｃｍ・ポケットたっぷり(内外合わせて５）・開閉金具なし・縦２０×横３２ｃｍ。上部は重ねるだけで、長く細い共皮ベルトをくぐすだけ。アクセントには、１×１ｃｍ角のシルバー色の鋲が、持ち手の押え部分に２個ずつ付いている。キズつきにくいソフト牛革、収納力の割に、６３０ｇという軽さもいい。よーし、自分へのプレゼントだ！洋服・靴を思い浮かべて、「ほとんど、どれにも合う！」------人目を引かない、売り場の陰の、棚上段から店員さんに頼んで、取ってもらったもの。売れ筋ではないのが歴然としていたが、「私」のカラーを見つけて、ガッツポーズをしたい気分。今朝もまた、ながめて、笑みが浮かぶ。

2006年05月03日

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時刻表（１）

５月２日　午後８時１２分急用ができて午前から外出、帰宅して夕食の片付けをして、やっと落ち着いた。本日から、時刻表について、連載しよう。独身時代の１番の趣味は、一人旅。道内版の時刻表を片手に、ぶらり、小樽へ・利尻へ・礼文へ----机上の全国版のページをめくりながら、本州の旅の計画を練る----なるべく人の少ない時期がいい、どのコースが最短・最良のコース？何を利用するのが１番低価格？時間を効率よく消化すべく、考える・調べる・ページをめくる----この段階で、旅の５割以上は楽しめた。昨日、書店で購入したのは、３種あった大型の全国版時刻表の中から、「文字の大きな時刻表」・「ＪＴＢ時刻表」だ。ＪＲ版のものは、上記のどちらも網羅しているので、はずした。特に興味を持ったのは、「文字の大きな」(株）交通新聞社発行のもの。最近、眼鏡の出番が頻繁になった、まさに私のために用意された！と思った次第。発行先の会社は、知らない。ネットで調べると、時刻表の類を扱う出版社だった。ＪＲ全線全駅掲載だし、ハイウェイバス・各島への航路・航空ダイヤ・主要空港への交通も掲載されている。航空会社や他の交通手段の、問い合わせ先電話番号なども出ていて、すぐわかる。このごろは、航空案内・空席状況等をネットで調べ、予約もしている私だが、紙面で確認するのも悪くない。以前は、ほとんどの情報が時刻表頼みだったのに比べ、ネットを使うことができれば、便利さが格段に違うことも、あらためて実感した。明日から、ふたつの時刻表を見比べながら、内容に触れていこう。１．５倍の文字の大きさとうたっているが、大きさよりも太さで見やすく感じられる。

2006年05月02日

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朝刊ダイジェスト

午前５時３６分ここ数日、新聞を広げても、面白さを感じる記事が少なかった。気分のせいか？今日は、ちがう。興味を持って読んだ記事のダイジェストを少々。ちなみに、第１面をサッ、テレビ欄を少々、そして社会面から逆に読んでいくのが私流。[ナガイモの”脱毛”に成功]ＪＡ幕別町が、大根のようにひげ根のない「和稔じょ幕別１号」を開発。皮剥き不要・身のきめが細かい・糖分やアミノ酸含有量が普通種より高い。昨年、東京・名古屋で試験的発売で好評。「価格が普通種の数倍」が気に入らない。[厚生年金ホール　札幌　存続へ熱くなれ]１１日１８時より、北海道出身の歌手、大黒摩季・大橋純子・細坪基佳(元ふきのとう）・五十嵐浩晃・札幌交響楽団出演。２０１０年までに一般競争入札にかけられる、同ホールの存続を訴えたチャリティーコンサート。金額等詳細は、ウエス（電話　０１１－６１４－９９９９）１１時～１８時まで問い合わせ受付け。若いころの思い出がつまったホール、なんとかならないか。[馬具メーカー「ソメスサドル」　上]同社は日本一小さな市である歌志内の馬具・バッグ・カバン類の会社。品質の良さで、国内外の評価が高い。青山に進出計画。カッチリしたつくりのカバン類は、ドイツ調、一生ものの味わいがある。　個人的には、赤平市の板垣英三氏のブランド、エミ（ソメスに技術指導した人）のものが好きだが、北海道発の元気企業として、エールを送りたい。[民間出身校長が行く　１]「就職担う”営業マン”」の副題通り、元銀行マンで岩手県花巻市の県立高校の校長が、就職率アップのために、自ら資料作りをし、会社に生徒の売り込みをかけて、成果を上げている。企業の信用調査や株価動向をもとに、彼が５段階に格付け、「優良」と判断した会社に学校紹介のパンフレットを配り歩いたと言う行動力に拍手。企業向けだけでなく、クラブ活動・年中行事に重点を置いた入学希望者向けパンフもあるそう。入る人・出る人に行き届いた配慮をするパワーがすごい。[家計　ジワジワ　圧迫]「ガソリン」ＧＷに異例の値上げ----車社会の日本。だれもが困るな！以上、主婦の視点からピックアップした。読み流す新聞も、こうして文字化してみると、意外と時間がかかる。とりあえず、一休み。予告の「時刻表」はのちほどに！

2006年05月02日

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今月のテーマ　　「時刻表」

５月１日（月）５月のテーマは「時刻表」にした。私にとっては、青春の思いの詰ったもののひとつだ。昨日、書店でＢ５サイズ・厚さ３ｃｍのＪＴＢ版（１０５０円）、同サイズ・厚さ２．７ｃｍの交通新聞社版（８８０円）の５月号を求めた。明日から、じっくり比較しつつ、旅の記憶で甦る場面があれば、書くつもりだ。ふだん手にすることが、ほとんどなくなった時刻表。けれど、じつに面白い読み物でもある。そんな側面も知ってもらいたい

2006年05月01日

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分析好き？　

午前１０時４７分早朝から窓拭き、洗濯、掃除、来客、買い物、昼ご飯の仕込みと続き、やっと、パソコンの前に座った。昨日で１月を経過したブログの分析を少々。９２,１３９文字、1日平均３,０７１文字３,０００文字超１５回、(うち５,０００文字超２回）1日平均５３アクセス「化粧品成分事典」から取り上げた項目２５件こんなこと、なんの意味があるのかねえと思いつつも、手計算で分析する私だ。小さいころからの癖なのかもしれない。何かをしていると、データを採って分析する傾向がある。半年に１回、原稿用紙７枚半を埋めることが苦痛だった昨春までの私に、いったい何が書けるのかと思いながら始めたブログだから、今回の数字は驚異だ。書きたいことに詰ったことはほとんどなく、次に書くことを考えるのが楽しみだ。これだけ、いいたいこと・まだ、いいたりないことがあるんだと実感。人に語っていたら、うるさくて、嫌われちゃうな。用意された画面に自由に文字を打ち込めることは、ありがたい。止めたくなったらそれも可。こういう身勝手な私を分析できたのも、この場のおかげ！友人たちに声を掛けてもらって、また、書きたくなる。

2006年05月01日

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