慌てない
01月31日(水)10時39分 ー3℃先ほどー10℃だった外気温が 上昇中。家の前の路面は 昨日の排雪が行き届き、道幅が広く スッキリ。転んで骨折する世代、一瞬の気のゆるみが たいへんなことになる。わかってはいても 転ぶ。幸なことに わたしはしばらく 転んでいないし、転びそうな場面でも 持ちこたえた。身近な人の 最近の家での転倒骨折や 友人の転んだ話を聴いて 他人事とはおもえない。先日 中央分離帯のある交差点でのこと。歩行者信号が青に点滅、以前のわたしなら 大丈夫とおもって 速足で駆け抜けた。このたびは 友人の転んだ話を聴いたばかりだったので、一瞬渡りかけて戻り 次の青信号を待って 慎重に足を運ぶ。ツルツル路面での転倒は 重大事になることもあるから なおのこと、”あわてない””落ち着いて”と念じて 渡った。車の運転をそばで見ていて おもうに、”そんなに急いで どうするの?”、次の信号で一緒になれば”やっぱりね、焦らなくてもいいのに” 夫にもよその人にも 感じること多数。これはそっくり わたしにもあてはまるなと、道路を歩きながら おもった。バランスよく足を運び、滑ったときの対応も考えながら歩行すると 安全に歩けるだろう。子育て・親や病人の介護もない 幸せな現在、老化と共に起きる頭や身体の劣化に向き合いながら よりよく前進するために、慌てないことが大切。そうおもって カードを用意してキャッシュディスペンサーに向かい 機械に入れようとして気づいたのは別のカードで ”万全を期したのに”と。後ろに並ぶ人がいないことを確かめて バッグをゴソゴソしたのが さきほどのこと。内心”誰もいなくて よかった”と 慌てた自分に苦笑した。いつでもどこでも ”あわてない”は難しいことと 実感。