ふ~みんのふんわり、ふら~り週末記

2010/09/28(火)12:56

本物の水晶玉は日本にひとつ?

ビーズ(9)

先日、久しぶりに「細木数子」さんがTVに出ていましたよね。私はあちこちチャンネルを切り替えながらチラチラ見ていたんですけど、本物の水晶玉を見せる、ということでその場面だけ待ち構えて見ました。 本物の水晶玉を持っているのは、日本で私(細木さん)しかいない、他は小さな水晶を集めて作った偽物、のような事を言っていましたよね。 私の興味は、本物はひとつ、とか、他は偽物、とかいうことより、小さな水晶を集めて固めた、という点です。 ビーズが好きで、その素材のひとつ、天然石には染めを施されたものや、練って作られたものがあるのは知っていたのですが、水晶だけはそのまま、だと思っていたのです。 固めるって溶かすってこと?ひき肉でハンバーグを作るみたいな、そんなことできるの?今まで考えてもみなかったことなので、しばし、これまでのことをいろいろとふり返ってみました。 天然石ビーズの店で見かける、水晶の原石はトゲトゲした霜柱みたいな形でそう大きくはありません。仮にそれがスイカくらいの大きさだったとして、ビーズ用に4ミリや8ミリの丸玉をくりぬくなんて(出来たとしても)割りに合いませんよね。高価な宝飾品用ならそれもアリでしょうが、手芸用のビーズレベルでそんなことをしていたらとても買える値段ではないかもしれません。 今、とても気にいっている素材があります。 銀玉みたいに見えるでしょう?実は水晶なんです。こういう加工を施して、いろんな形状にできるのは、やはり溶かして固める(?)ことができるからこそ、かもしれません。 ビーズのメッカである「浅草橋」は、今から約10年ほど前は、天然石を扱っているお店は2-3店舗しかなかったと思います。毎週のように浅草橋へ行き、ここにこんなお店があった、とビーズ仲間と情報交換をしていました。ある時、その仲間が、いかにも卸でしか販売しないような天然石を扱っているであろうお店に飛び込んだら、ものすごく高価で、そのお店の人が言うには、ウチは本物しか扱わない、この辺りで売っているものは偽物だから、というようなことを言っていた、ということを思い出しました。 当時は、「本物」の意味がわからなかったのですが、小さな石を集めて固めたものではなく、原石からくりぬいた物、ということだったのかもしれません。 水晶だけでなく、他の天然石もそういう方法でビーズ用に生産されているものがあるのかもしれませんね。具体的にどうやって固めるのか、、、興味があります、でも、それは単に知りたいだけで、固めたものでも、そうでなくとも、自分が気に入ったものならそれで十分です。 この番組の後、「これ本物の水晶ですか?」って聞く人が増えるんでしょうね、店員さんの困った顔が浮かんできそうです。 天然石のヒマラヤ

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