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1分de聖書、解説者

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2021/02/27
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1テモテ書3章より

まず、1分de聖書を読みましょう。(篠原利治)

おはようございます。今日はテモテへの手紙第一3章「生ける神の教会」です。

◆要約

神の教会の監督は、非難されるところがなく、ひとりの妻の夫で、自分を制し、慎み深く、品位があり、よくもてなし、教える能力があり、酒飲みでなく、暴力をふるわず、温和で、争わず、金銭に無欲で、自分の家庭をよく治める人でなければなりません。ー自分の家庭を治められない人が、どうして神の教会の世話をすることができましょうー 信者になったばかりの人であってはいけません。高慢になるからです。
執事もまた、謹厳で、二枚舌を使わず、大酒飲みでなく、不正な利をむさぼらず、きよい良心をもって信仰の奥義を保っている人でなければなりません。
まず審査を受けさせ、非難されるところがなければ、執事の職につかせなさい。執事の務めをりっぱに果たした人は、良い地歩を占め、また、キリスト・イエスを信じる信仰について強い確信を持つことができるからです。
私は、近いうちにあなたのところに行きたいと思いながらも、この手紙を書いています。それは、たとい私が遅くなった場合でも、神の家でどのように行動すべきかを、あなたが知っておくためです。神の家とは生ける神の教会のことであり、その教会は、真理の柱また土台です。(岡崎道成)

◇解説

1テモテ書3章を読んで思うこと。それは、「神の家を司る監督と執事、牧師と役員」について。

1テモテ書2章では、教会の公的な現場においては、秩序が必要であることが示されました。無益な論争を避け、きよい良心を持ち、信仰の戦いに挑むように、パウロはテモテに語ります。恵まれたエペソ教会でも、このような状況ですから、私たちは常に目を覚まさなければなりません。

まず最初に祈り、特に地位の高い王のために祈ること。すると秩序とは何か、権威とは何かが示されます。男女の存在について、役割と賜物についてが示されます。互いに教え支配し、互いに従い奉仕し合い、どちらも神の助けの中で、尊い業がなされます。

この1テモテ書3章においても同じです。神にある秩序を保つために、指導者は教会を導き治めるという、重要な仕事に着きます。

本章(3章)では、その治める人の資格(1テモテ書3:1〜13)と、この信仰(信心)を司る者の奥義(1テモテ書3:14〜16)が、語られています。

誰も独力で、神の前に立てる者はいません。神に依り頼んで生き、治める者(監督)として資格が与えられ、行使するのです。監督は自制し(1〜3)、家庭を正しく治め(4〜5)、サタンに隙を与えません(6〜7)。執事も同様です。謹厳で(8〜9)、地に足がついた歩みが出来る人です(10〜13)。耳が痛いですね。祈りつつ、しっかり歩みましょう。

さらにパウロは、この役職にあたる人々に、敬虔の奥義(14〜16)を示し、生ける神の教会の真理の柱と土台(14〜15)と、キリストの受肉における実現(16)を明らかにしました。

わたしは、あなたの所にすぐ行きたいと望みながら、この手紙を書いている。万一わたしが遅れる場合には、神の家でいかに生活すべきかを、あなたに知ってもらいたいからである。神の家というのは、生ける神の教会のことであって、それは真理の柱、真理の基礎なのである。確かに偉大なのは、この信心の奥義である、「キリストは肉において現れ、霊において義とせられ、御使たちに見られ、諸国民の間に伝えられ、世界の中で信じられ、栄光のうちに天に上げられた」。(1テモテ書3:14〜16)

(篠原利治)





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Last updated  2021/02/27 07:42:38 AM



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