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ホセア書2章より
ホセア書は、全14章です。ホセア書2章は、二つのポイントに分かれています。 一つは、妻であるイスラエルの民が、夫である全能の主を捨てて、異教の神バアルに仕えた事を裁く主のこと。(ホセア書2:2〜13) 「また彼女が耳輪と宝石で身を飾り、 その恋人たちを慕って行って、わたしを忘れ、 香をたいて仕えたバアルの祭の日のために、 わたしは彼女を罰すると主は言われる」。(ホセア書2:13) もう一つは、その妻(背信のイスラエルの民)を荒野に連れ出し、新たな対話をもって、新たな関係を築いて、再び導こうとなさる主のこと。(ホセア書2:14〜23) 「主は言われる、 その日わたしは天に答え、 天は地に答える。 地は穀物と酒と油とに答え、 またこれらのものはエズレルに答える。 わたしはわたしのために彼を地にまき、 あわれまれぬ者をあわれみ、 わたしの民でない者に向かって、 『あなたはわたしの民である』と言い、 彼は『あなたはわたしの神である』と言う」。(ホセア書2:21〜23) 裁きと回復のテーマ。まさに旧約聖書に流れている、共通テーマである。 あえて神は、イスラエルの罪の状況を明らかにして、荒野に民を導いて、再び関わりを始められる。 荒野から公生涯を始めなさった、主イエスの働きと重なります。 以下、1分de聖書を引用しています。(篠原利治) おはようございます。今日はホセア書2章「永遠の契り」です。 わたしは永遠に、あなたと契りを結ぶ。:ホセア書2章19節 ◆要約 ー あなたがたの母を問いただせ。彼女はわたしの妻ではないから。その顔から淫行を取り除け。そうでなければ、わたしは彼女を裸にし、渇きで彼女を死なせる。彼女は言ったものだ。「私の愛人はパンと水、羊毛と麻、油と飲み物をくれる」と。それゆえ、わたしは茨で垣根をめぐらし、石垣を積む。彼女は言う。「私は初めの夫のところに戻ろう。あのころは今よりも幸せだったから。」と。 しかし彼女は知らない。このわたしが、穀物、新しいぶどう酒、油を彼女に与えたのを。わたしが銀と金を多く与えると、彼らはそれをバアルに作り上げた。それゆえ、わたしはそのときになればわたしの与えたものを取り返す。わたしは彼女のすべての喜び、例祭を終わらせる。彼女がバアルの神々に仕えた日々のゆえに、わたしは彼女を罰する。 それゆえ、見よ。わたしは彼女を誘い、優しく彼女に語ろう。荒野を彼女のぶどう畑にし、アコルの谷を望みの門とする。その日になると、あなたはわたしを「私の夫」と呼び、もう「私のバアル」とは呼ばない。わたしは戦いを地から絶やし、彼らを安らかに休ませる。わたしは永遠に、あなたと契りを結ぶ。義と正義と、恵みとあわれみをもって、真実をもって。このとき、あなたは主を知る。 わたしは、地に彼女を撒き、あわれまれない者をあわれむ。わたしは、わたしの民でない者に「あなたはわたしの民」と言い、彼は「あなたは私の神」と応える。ー(岡崎道成) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/05/19 01:49:02 AM
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