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エレミヤ書1章を読んで思うこと。それは「初めに、選びと召命がある」ということ。
南王国ユダが滅びる大変な時代に、エレミヤは預言者として、召命を受けました。 主の言葉がわたしに臨んで言う、「わたしはあなたをまだ母の胎につくらないさきに、あなたを知り、あなたがまだ生れないさきに、あなたを聖別し、あなたを立てて万国の預言者とした」。(エレミヤ書1:4〜5) 神がエレミヤを選んだのは、エレミヤが誕生する前からです。その召命をエレミヤは、今まで知らずに過ごしてきました。 しかし、時(とき)至って、神の召命を知ります。私たちも信仰生活において、「神の選びと召命」を知ることになります。 その時、わたしは言った、「ああ、主なる神よ、わたしはただ若者にすぎず、どのように語ってよいか知りません」。しかし主はわたしに言われた、「あなたはただ若者にすぎないと言ってはならない。だれにでも、すべてわたしがつかわす人へ行き、あなたに命じることをみな語らなければならない。彼らを恐れてはならない、わたしがあなたと共にいて、あなたを救うからである」と主は仰せられる。(エレミヤ書1:6〜8) 「ほむべきかな、わたしたちの主イエス・キリストの父なる神。神はキリストにあって、天上で霊のもろもろの祝福をもって、わたしたちを祝福し、みまえにきよく傷のない者となるようにと、天地の造られる前から、キリストにあってわたしたちを選び、わたしたちに、イエス・キリストによって神の子たる身分を授けるようにと、御旨のよしとするところに従い、愛のうちにあらかじめ定めて下さったのである。」(エペソ書1:3〜5) エレミヤが見たものは、破壊と建設。あめんどうの枝を見て、あ〜面倒。しかし煮え立ってる鍋を見て、ホットステーション。 具体的には、大国バビロンによるエルサレム包囲、破壊と捕囚を意味しています。このように災いは、常に北から。暗黒の時代の中でエレミヤは、派遣に伴う神の約束を受けました。 「しかしあなたは腰に帯して立ち、わたしが命じるすべての事を彼らに告げよ。彼らを恐れてはならない。さもないと、わたしは彼らの前であなたをあわてさせる。見よ、わたしはきょう、この全国と、ユダの王と、そのつかさと、その祭司と、その地の民の前に、あなたを堅き城、鉄の柱、青銅の城壁とする。彼らはあなたと戦うが、あなたに勝つことはできない。わたしがあなたと共にいて、あなたを救うからである」と主は言われる。(エレミヤ書1:17〜19) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/05/21 02:53:13 AM
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